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16-12

「そうか。江里口エリイはフェスティバルのトリか」

あごを指で撫でながら何かを考えている様子の紫垣を見て

「紫垣主任、ダメですからね。セイレネスの子たち煽っちゃ」

と赤嶺がストップをかける。

「そうだな。また発砲されちゃたまらないもんな」

紫垣は肩をすくめて見せた。

「発砲?あなたたち銃で撃たれたりするの?」

アウロラが目を丸くするのに赤嶺が

「たまにね」

と苦笑いした。

「超危険じゃん」

「うん。気をつけないと時々マジで生命の危機がある」

「ヤバいねヤバいね。防弾チョッキとか着た方がいいんじゃない」

と赤嶺とアウロラがやり取りする女子トークに

「ああ、だから念のため、お墓参りに行こうって」

と紫垣が言葉を挟んだ。

「そうそう、聞こうと思ってたんです。お墓参りって、誰のですか?」

赤嶺が尋ねると紫垣は

「うふふ。俺たちが死んだら入る予定のお墓」

と笑顔を見せた。赤嶺とアウロラはやや引いた。



《 第16話  花の咲く道と歌う乙女 おわり 》

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