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16-11

赤嶺が「へー、そうだったんだ」、黄瀬が「え、マジで?」と少し驚いたが、紫垣も青島も橙木も「ふーん」と言っただけでリアクションは薄かった。

「あら、思ったよりビックリしないね。いいねいいね。好きだよ、ここの人たちの他人のことあんまり気にしないこの感じ。何事もテキトー」

アウロラは笑った。

「まあそういう事」

と緑川もハイボールを飲みながら笑う。

「そっかー。けっこうお似合いに見えたんだけど」

黄瀬がなぜか残念そうに言うと、アウロラが

「いやいや、アイドルがプロディーサーをくっつくなんてありきたりの御法度でしょうよ。きせっちが好きなエリイちゃんがそうだったらどうすんの?」

と言った。

「そりゃダメだけど。まあエリイちゃんのプロデューサーは女の人だから心配ないけどね。そういえばさエリイちゃんがさ」

黄瀬はスマホで芸能ニュースを開いて仲間に見せた。

『江里口エリイ 夏フェスのヘッドライナーで神奈川に凱旋!』

との見出しとステージで歌う江里口エリイの画像が映し出されている。

「夏フェス初出場でいきなりのヘッドライナーだよ。エリイちゃんが活躍するのはうれしいんだけど、完全に遠い遠い存在になっちゃうのは嫌だなぁ…」

と黄瀬は複雑そうな表情を見せた。

「つらいねつらいね。ファン心理は複雑だ」

アウロラは黄瀬の肩を撫でた。


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