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3-7

「あぶない、伏せろ!」

トナカイ上杉が紫垣の体を地面に押し付ける。

バンッ!

引き金が引かれた、が、一瞬早くサクラとカレンがトウコに掴みかかって、その腕を空へ向けて跳ね上げていた。

「落ち着きなさいトウコ!」

サクラが呼びかけたが

「あいつらなんか相模湾の真アジの餌にしてやる!」

トウコは自分を見失っていた。

そんなトウコに、カレンは言葉よりも早く拳を繰り出した。カレンのパンチがトウコの顎をとらえ、頭部を斜め45度に揺らす。トウコは地面に崩れ落ちた。

数分後、神奈川県警のパトカー数台が現地に到着した。

セイレネスの三人は警察官に取り囲まれた。

「正義のヒーローとはいえ、無許可の発砲は困りますよ」

警察官の一人が言った。

「あい、すんません!マジすんません!」

トウコは泣きながら警察官たちに頭を下げた。

警察官が

「ヒーローだから特例法で逮捕されないだろうけど、無許可の発砲だから事情聴取にはなるからね。責任者呼んで」

と怖い顔でセイレネス三人に言った。

「私が彼女たちの責任者です。彼女たちのプロディーサー兼司令官の京極です」

とすでに現地に駆け付けていた京極ペガサス(35歳)が名乗り出た。

「セイレネスの皆さん。本当は同業者のアナタたちにこんなこと言いたく無いんですけどね」

警察官はため息をついてから

「署までご同行願います」

と言った。

セイレネスの三人と京極はそれぞれパトカーに乗せられて連行されていった。


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