表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

129/403

15-6

「トウコは自己顕示欲強めだから」

とサクラがトウコを肩でぐいっと横に追いやり、

「それよりも、アリスの恋の進展はどう?」

と赤嶺を正面から見つめた。

「えー、なんにも変わんないよ。一緒に楽しく選挙活動したけど」

「この前からそんなに経ってないし、急には進展しないか」

赤嶺とサクラのやり取りにカレンも割り込み

「行動起こさないと駄目よ。ねえ、黄瀬さん。あの主任さんはどういうタイプの人なの?」

と黄瀬に話を振った。

黄瀬はローカルとはいえ現役のアイドルに名前で呼んでもらったことへの喜びに頬を緩ませながら

「えぇ?紫垣さん?どういうっていうか、まあ穏やかで優しい人だよ。あんまり我が強くない感じかな。他の人がバンドやるっていったら一緒に付き合ってみたり、競馬に行くって言ったら一緒に行ってみたり。でも自分から何かに深くハマるってこともあんまりない、みたいな」

と同僚について話した。

「ふーん。サクラを道連れにした人とは思えない印象ね。もっとエキセントリックなのかと思ったけど」

カレンは赤嶺に視線を移して

「そういえば、彼のどういうところが好きなの?」

と聞いた。

赤嶺は

「顔」

と即答した。

「なるほど直球だ。潔いわね」

カレンがうんうん頷く。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ