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「セイレネスと知り合いなの?」
「うん、ちょっとね」
ニジヘビ団の二人にトウコが
「あんまり敵対している組織の人たちと交流するのもあれだけど。立ち話もなんだからちょっとお茶しない?エリイ推しのあなたもどう?」
と提案した。
「えっ、マジ?アイドルとお茶できるの?やった!」
黄瀬が予期せぬイベントの発生に大喜びする。
「アウロラちゃんとだってお茶することあるじゃん」
赤嶺のつっこみに
「アウロラは地下アイドルだろ。こっちは本物のアイドルだ!車に荷物入れてくるからちょっと待ってて!」
と言い返すと、黄瀬は赤嶺からカートを奪いとって駐車場に走っていった。
「ふふ、本物のアイドルって…わかってるじゃない、あの人」
まんざらでもなさそうにトウコがニヤニヤする。
帰ってきた黄瀬と再合流して、5人は喫茶店に入りお茶をした。
「私たちのアイドル活動復帰、決まったわ。管理局から要望があったらしくて予定より早まったのよ」
サクラが赤嶺と黄瀬に言う。
「よかったじゃん、おめでとう」
赤嶺がパチパチ拍手する。
「あなたたちが好き勝手やるから、管理局も困ってるんでしょ」
「じゃあ番組もセイレネスに戻っちゃうのかな?」
「それはまだ無理みたい。テレビ局もいろいろ都合あるのよ」
サクラに引き継いで、トウコが
「近々、私たちがあなたたちの相手をすることになるわ。手加減はしてあげるけど、それでも戦闘は何が起きるかわからない。大怪我しないように気をつけなさいね」
と言った。しかし赤嶺がえっ?という顔をして
「でもニジヘビ団の今後の予定って、アウロラちゃんのPV撮影とかビーチボールバレー大会出場とかだよ。悪っぽい活動じゃないよ?」
と組織の内部事情を敵対勢力に伝えた。




