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14-17

横からリャマ宇田川が

「紫垣、お前も思い切って改造してもらったらどうだ?」

と聞いてきた。

「俺、怪人はいいです」

「七面鳥とかラクダとか、今だったらコツメカワウソとかの怪人になれるらしいぞ」

「宇田川さん、なんでうちの組織は穏やかな動物チョイスなんですかね?」

との紫垣の疑問に、改造する当事者の雨海博士が

「ラクダは穏やかな動物でもないがね。人間に合致するように遺伝子を改良できたものが、たまたまこれらの動物だっただけだよ。爬虫類も調整してたんだが、どうも不人気だったし」

と説明した。

「博士は凄いですね。私も何か、すごい化粧水とか作ってもらいたいわ。お肌ピチピチになって、若い男を引っかけようかしらね」

タカコが酒で唇を濡らしながら紫垣にウィンクすると、いつの間にか来ていた赤嶺がタカコの前に立ちふさがり、

「いーっ」

と歯を剥いて威嚇した。

「赤嶺ちゃん、こわーい」

タカコが笑う。

紫垣はムーンウォークエナドリが自分専用だったことが残念だったらしく

「戦闘員全員で超高速ムーンウォークをしたら面白いと思ったのですが…」

と言った。

「ふむ、考えておこう。収拾つかない状況になりそうではあるが」

と雨海博士は何か考えるように視線を上に向けて返答した。悪の科学者と戦闘員の不穏な会話の横で

「凄い化粧水ってなんですか?僕もそれ欲しい」

「だから私がお願いしてるんだってば。赤嶺ちゃんはいいの、若いから」

「抜け駆けはずるいですよ。僕も魔改造アイテム欲しいです」

とタカコと赤嶺が口論している。


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