表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

119/403

14-14

「いえいえ、そこまででは。あの人を型にはめようとすると機嫌を損ねてしまうので、ある程度は好きにさせておいたほういい、って上の判断。研究結果を出してくれなくなっちゃうと、本部としては困るのよ」

「だとしたって、まかり間違って怪人に市長になられたらやっかいじゃないか。さすがに票は入らないだろうが」

品川が言うと、ミヤコは先程の自分の行動を思い出してクスクス笑いだした。

「当選するかもよ。私ったら半沢市長が不利になる情報をテレビ局にリークしちゃった」

「ええ?なんでよ?」

「だって…半沢市長よりセイウチの方が好みだわ。私、ワイルドな男好きなの。臭い息はキライだけど」

ミヤコは笑いながらも自分の手や胸元を嗅いで

「臭い。次会ったらボコボコにするわ、あのセイウチ。ところで、シオンちゃん、博士に化粧水頼んでくれたかしら?聞くの忘れてたわ」

「頼んでたよ。ついでに消臭剤も頼んでおいたらどうだ」

品川はムスッとしながら車を走らせた。


投票日の夜、セイウチ三好候補の事務所と化したニジヘビ団秘密基地一階の食堂に、ジェネラル鍋島、雨海キマイラ博士、事務員タカコ、アウロラ、怪人たち、戦闘員たちが勢ぞろいしていた。

彼らの選挙戦の行方を取材しているテレビクルーたちも来ている。

全員で相模国ヴィクトリアテレビのニュース番組内の選挙特番で結果を待った。

『Z市長選開票速報です。現職の半沢ダンプ氏が1万1504票、新人のセイウチ三好氏が3万5677票と新鮮な魚42尾を獲得。セイウチ三好氏、当選確実です』


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ