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14-7

超高速ムーンウォークで動きまくる紫垣と彼の残像にパンチを繰り出し続けているプリンセス五月雨とその近くで怒って両手を上げてぴょんぴょんしているセイウチ三好。戦いは混沌を極めた。

「おおっと、これはシュールな光景だ!」

ユナはテレビカメラに向かってアナウンスを始めた。

「Z市の市長選挙はいったいどうなってしまうんでしょうか!勝つのはセイウチ怪人か、はたまた気性の激しいキャバ嬢か!」

ユナの解説に熱がこもる。

「待て、選挙に出てるの私だから!私とセイウチの戦いなの!」

あわてて半沢現市長がユナに突っかかった。

「えっ?この戦いに勝った方が市長になるんじゃないんですか?」

「君、小学校の社会科でなにを習った?」

「じゃあ彼らはなぜ戦っているんですか⁉」

「君は今まで何を見ていたんだ!」

ユナと半沢現市長のやりとりに、

「教育の敗北でございますぅ。このような悲劇が起こらないよう、セイウチ三好、Z市の義務教育に力を入れる所存でございますぅー」

と赤嶺がウグイス嬢で横やりを入れた。

この間にも戦いは続いている。

「くっ!狙いがわかってても、速すぎて…!」

プリンセス五月雨は苛立ちに顔を曇らせながらパンチを繰り出し続けている。紫垣も背面体当たりを狙い続けているが、相変わらず目標を捉えられず超高速ムーンウォークで無駄に動きまくった。

紫垣がプリンセス五月雨を通り抜けて距離ができた時だった。

「今だ!フライング・セイウチ・アタック!」

とセイウチ三好がフライング・ボディ・アタックでプリンセス五月雨に飛び掛かった。


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