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14-4

戦闘員たちがプリンセス五月雨に襲い掛かる。

プリンセス五月雨は素早く上半身を左右に振りながら戦闘員たちの攻撃をかわしつつパンチを繰り出して彼らを打ち倒した。

青島の応援要請を受けた戦闘員数名が駆けつけて戦闘に加勢したが、プリンセス五月雨の鋭いパンチで撃退される。いつものごとく、戦闘員たちは劣勢を強いられていた。

そんな中、青島は興奮しきった汚らしい笑顔で

「五月雨ちゃーん、どこですかー?そこですかー。俺が君を抱きしめるために、今いきまーす!」

と両手を広げてプリンセス五月雨に駆け寄った。プリンセス五月雨は左手を突き出して青島の喉元をつかんで彼の動きを止める。そしてすかさず右手でアッパーカットを叩き込み、さらに首相撲につかまえて膝蹴りを2発お見舞いしてから、横の茂みの中に気絶状態の青島を投げ捨てた。

「すごい。戦闘員があそこまでやられることはめったにないが、きっと青島さんの何かが彼女の気に障ったんだろう」

紫垣が言うと隣の赤嶺が拡声器から口を放して紫垣にだけ聞こえるように

「ええ。さっきの青島さんには僕もちょっと嫌悪感を覚えました。いい気味です」

と冷ややかに青島をディスった。

なんだかんだ、いつものヒーローとの戦いと変わらない内容に

「サイキックキャバ嬢を名乗っているが、どこにサイキック要素があるんだ?」

とセイウチ三好が尋ねた。

「あら、気づかないのね?」

背後から振り下ろされる戦闘員・緑川のチョップをプリンセス五月雨は涼しい顔で避けつつ裏拳をヒョイと振り上げて緑川の顔面を打って退けた。

つづけてプリンセス五月雨の前に戦闘員・黄瀬が立ちふさがるが、黄瀬が何か行動を起こす前に彼女は横に半歩ほど避けた。次の瞬間、黄瀬がパンチを彼女が直前までいた空間に打ち込む。

パンチを空振りさせた黄瀬はプリンセス五月雨の膝蹴りを喰らってセイウチ三好の足元まで転がった。


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