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13-6

怪人たちがかたまったテーブルではカンガルー竹中の

「それでは、セイウチ三好の出陣に!」

との音頭にあわせて怪人たちが乾杯している。

選挙に出ることになったセイウチ三好は

「めんどっちー。紫垣のせいだからな。ググジューッ!」

と雄たけびを上げて日本酒をコップでグビグビあおった。

「ああ、紫垣くんがなんかやったのね」

と緑川がつぶやく。

赤嶺はまわりの騒ぎをよそに、そっと紫垣の背後に立つと、すうっと鼻から息を吸い込んでうっとりした表情になった。

アウロラが横から赤嶺を引っ張り

「ほらほら、乙女してないで頑張っておつまみ売りまくるわよ。きせっち、あなたも手伝って」

アウロラに言われ

「ええ?僕も?」

と黄瀬まで厨房に駆り出される。

紫垣は周りの喧騒を面白そうに眺めながらブランデーコーヒーをすすった。緑川はそんな紫垣を見つめ

「時々予想外のことするんだよなぁ、この人」

と、つぶやくのだった。



《 第13話 カフェ・ロワイヤルでございます おわり 》

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