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13-2

「では怪人の皆さんのうち、誰かお願いします」

「言い出しっぺの紫垣はどうよ?」

ダチョウ水谷が紫垣に言ったが

「いえいえ、こういうのは怪人が良いと思うのです」

との紫垣の返答に会議は紛糾した。

「お前ひきょうだぞ」「怪人だからってなんでもやらせるなよ」「ずるいがずるいぞ!」

怪人たちが猛抗議する。マーモット橙木はドキドキハラハラしながら怪人たちと同期のやりとりを見守った。

「だって皆さん改造されてるじゃないですか」

「改造と選挙は関係ないだろ」「言っとくけど俺たち半分くらい人間じゃないからな。被選挙権もたぶん半分くらいだぞ」

部下たちが喧々諤々している中、ジェネラル鍋島はノートパソコンで選挙について検索し、

「日本国民で25歳以上であれば市区町村選挙に立候補できるらしいね。この場にいる全員が可能ってわけだね」

と彼らに被選挙権の要件を伝えた。

「では皆さん、クジ引きで決めましょう」

紫垣は言った。

こうして怪人たちと紫垣は、ジェネラル鍋島が急遽こしらえた

『だれが市長に立候補するかクジ』

を一枚ずつ引いた。

「みんな準備はいいかい、せーのっ!」

ジェネラル鍋島の合図で全員が手元のクジを開く。

「ああー!俺だぁ!」

セイウチ三好が頭を抱える。

ジェネラル鍋島以下団員たちが無責任な温かい拍手でセイウチ三好の出馬を祝福するのだった。


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