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うぃきっぽいなにか1

ネタばれっぽい物

ゲームタイトル:MissingGirls 通称:欠損少女

ジャンル:恋愛シミュレーション

概要

豪華声優陣とイラストレーター陣を起用した18禁PCゲームであり、数多くの人々に絶望を与えた作品である。

当初は家庭用ハードでの販売を目指していたが、描写の規定により弾かれ18禁となった経緯がある。

攻略キャラは各国に5人づつおり、合計20キャラ。

キャラごとのスチルが35枚づつ、差分が非常に多い作品として知られており差分を含めると1キャラで300パターンのスチルを楽しめる。※1

ゲームとしてはヒロインの好感度を上げるアドベンチャーパートと、戦闘部分のシミュレーションパートで構成される。

恋愛ゲームとしてみた場合の難易度は高くなく、ヒロインの攻略は特定のキャラを除けば容易である。また、クリア自体も一般的にゲームに触れてきた人であれば難しくはない。

ただし、あくまでもこれはクリアを目指すだけであればという話であって、全ヒロインのベストエンドを目指すとなるとほぼ不可能といえる難易度に代わる。※2

当初は景品を求め多くのユーザーがプレイしたが、難易度の高さと後述の要因により絶望の淵に叩き込まれるものが大量に発生した。※3

戦略シミュレーションとしてみた場合は、傑作といって差し支えない作品である。

攻略、非攻略キャラで1~6人のパーティーを組み防衛、進行を行う。

武具・防具の生産・開発、戦闘によるLvアップを経て最終決戦に臨んでいく。

ただし、一部ユーザーからは修正を求める声がやまず、対応をめぐり炎上が起こった。※4※5

攻略サイトも景品があることにより活発とは言えず、当たり障りのない内容を乗せることしかできていなかった。

UI等は配置が計算されつくしたものであり、レスポンスの良さと併せてゲームの快適性を上げている。

一番特筆されるべき要素は敵AIである。

序盤から中盤は楽しめるが終盤はいまいち、終盤になるとAI独自の生産力を使いだし物量で圧倒するといったことが無い。

此方が防衛を固め中盤以降に攻めようとしていれば、敵精鋭部隊を囮として防衛網に穴をつくらせ既存戦力による消耗戦に切り替えたり。

序盤速攻を狙っていれば、敵陣をある程度進ませたうえでラスボスがお出迎えする等、幅広い戦略で迎撃してくる。※6






1、差分を楽しめるかどうかは、個人の性癖によるところが多い。

2、公式サイトの発表によれば、発売から5年後に初めての全ヒロインベストエンド到達者が報告された。

3、最初の到達者への景品内容は各CV声優からのオリジナルボイス、各イラストレーターからの書下ろしイラスト。それ以降のクリア者にはオリジナルボイスがランダムで送られる。

4、重要拠点を落とされるとゲームを進めるのが困難になるほどのデバフが付く。発電所を落とされれば武具の開発製造がほぼ行えなくなる。農作の密集地を落とされれば、食糧不足からキャラクターに重篤なデバフが乗る等

5、ユーザーから寄せられた意見に対し公式サイトで「だから重要拠点だって言ってるでしょ、重要だって言ってるのわかる?わかんないからこういうこと言うんだったねごめんね。修正はしませーん」とでかでかと表示し煽り散らかした。

6、※5の事件以降にパッチファイルを公開したが敵AIの戦術の幅を増やすためのパッチだった。


瑠璃は転生前に各国ルートをクリアしているけど、そこまでやり込んでいない。

基本方針として、他国の人間にはあってないので今のところどうなっても知ったこっちゃない。

妹たちがケガをしない様に動くことを大前提にしている。

この世界の事をちゃんと思い出せていなかったのは、神からの干渉等ではなく本人の記憶能力の問題。

印象に残るスチルの場面に出くわしたことで、脳が活性化しただけ。

神様悪くないよ、ちょっと変な世界に放り込んだだけ悪くない

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