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ぐーぱんがどーん

眼鏡が永久に見つかりません助けてください。

僕は体中に、骨一つ一つに付与魔法をかけている。

効果は単純、爆発だ。

付与魔法は縛りを強くすればするほど高価が高くなる。

僕がかけた縛りは、「誰かを守るため」「起爆する部位が体から離れたとき」「死の危険が迫っているとき」この条件を満たすと発動できる。

なんでそんなことをしようと思ったかは覚えてない、でもきっとこうなるってどこかで考えたんだと思う。

そして起爆してからは連鎖的に爆発していく、体のどこかを欠損した時に仕える大技だ。

翡翠をかばいながら爆風でまた吹き飛ばされる、付与を覚えてから8年間毎日コツコツと付与し続けたらシャレにならない火力になってた。


「やった、やったわ瑠璃が大鬼を倒した」


奈央それは一番行っちゃダメなやつじゃん、古来から伝わる伝統的なやつじゃん。

自分で起こした爆風にさらされて、恐怖が少し収まって最初に考えたのがこれ。

でもさ、本当にこういうこと言って倒せたところって見たことないんだ。

あいつがいたところをみると、ボロボロになってブチギレてる姿が見える。

やっぱりじゃん、回収しちゃったじゃん。

最後の魔力も発動の時に持ってかれて、僕もう本当に動けないんだけど。


「おまえおまえおまえおまえ、やってくれたやってくれた、くくくうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう」


どんどん近寄ってきてる、今度こそ打つ手なしだ。

かばった翡翠だけでも逃がそうとしたら、翡翠がどんどん熱くなってる。

え、まって、本当に熱い、っていうっかあっつ、あっついよ


「おねーちゃんにひどいことしないでっていったでしょーーーーーーーーーーー」


翡翠の叫びに合わせて、灼熱の拳があいつをぶん殴る。

何度も何度も殴った後に特大の拳で地面にあいつ事叩きつける。

あ、みたことある。これ〇ルソナのゴットハンドだこれ。

ゲームだと僕の死が覚醒フラグだったけど、こうなったかぁ

翡翠が僕に抱き着いてくる、普段はうれしいんだけどまって欲しい、落ち着いてほしい。


「ひーちゃん一旦離れて、僕も焼けるぅ、焦げるぅ熱いぃぃ」


死因が翡翠による焼死はちょっと勘弁してほしい。


各国の最大戦力の呼び方

欧州→聖女

中国→神仙

中東→ディアドコイ

日本→神子

この呼ばれ方をする人物を集めれば戦争が終わるかもしれないが、「失敗=食われる」なのでミスったときに取り返しがつかないので話が上がっては流れ続けている。

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