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やさしい?きびしい?

犬と猫ならテディーベア派

今日は皇のお爺ちゃんが来て、魔法の勉強をしている。

お爺ちゃん、真面目な時はすっごい真面目でかっこいいんだけど授業が終わるとふにゃふにゃな感じになっちゃうのが何とも言えない。

慣れてないとびっくりするほどの変わり身だ


「ねえしゃまさっきまでおじいしゃまかっこよかったのに、いまはざんねんなかんじですわ」

「レンちゃんしょうがないんだよ、僕もそうだけどお爺ちゃんも真面目な空気に耐えられないタイプの人間なんだ。ずっと真面目にやってたら疲れちゃうからしかたないんだよ」


ぐへへ、順調に恋も僕のいもうとになったのさ!その辺の大人以上の知識と、精神年齢的にはアラフィフの包容力でいちころだったね。

翡翠達をあやしてた経験値もあるし、頼れるお姉ちゃんになってるもんね。

お勉強が終わったのでこの後はみんなで公園にお散歩をしに行く、もちろん田中さんも一緒に。


「よ~し皆こうえんにいくじゅんびはできたかな~」

「「「「できた~」」」」

「元気があっていいね、それじゃあしゅっぱ~つ」


引率のお爺ちゃんと一緒にいざ公園へ、田中さんを先頭にのんびり進んでいく。


「りんちゃんりんちゃんちょうちょさんですわ、ひらひらですわ」

「れんちゃんちゃんといっしょにいなきゃだめだよ、おねぇさんやくそくやぶるとこわいんだよ」

「ねえしゃまはちゃんとあやまればゆるしてくれますわ、だからいまはちょうちょさんをおうんですわ」


ありゃ、恋がフラフラとどこかに行こうとしてる。鈴が止めようとしてるけど止まらなそうだなぁ


「れんちゃん、るりおねーちゃはダメなことしたときはぜんぜんゆるしてくれないよ」

「そうだよ、まえにりとたちがやっちゃだめーって言われたことをしちゃったときは、ごめんなさいしてもだめだったよ」


新米お姉ちゃんたちも止めに入ったか。僕の方針としては、基本的にはデロデロに甘やかすだけどダメなことをしたときはしっかり反省するまで許しません。今回は引率にお爺ちゃんと田中さんがいるけれど、勝手にどこかに行ったらお散歩即終了が約束。デロデロに甘やかすけど何でもかんでも許すわけじゃないからね。僕のせいで傲慢な子にならない様に、心を修羅にして血の涙を流しながら怒るのさ。

翡翠と里兎がやった約束破りは、勉強の時以外に魔法を使っちゃダメって言う約束だった。普通に危ないからね。

僕も身体強化魔法はよくつかうけれど、勉強の時とか習い事の時だけだしちゃんとコントロールできてるからセーフ。お爺ちゃん達にも許可をちゃんととったから問題ない。

恋がてててっと僕に近寄ってくる


「ねえしゃま、おこってますの?ごめんなさい」

「怒ってないよ、恋ちゃんは約束破ってないしお姉ちゃんたちと鈴ちゃんが止めたからね。周りの人の言うことをちゃんと聞ける恋ちゃんはとってもいい子だよ。公園にはもっと蝶々さんもいるからがまんしようね」

「はいですわ!がまんしますの!」


うんうん、恋ちゃんは素直でいい子だなぁなでなでしてあげよう。無事止めることが出来た皆も、ほめてーっと近寄ってくる。妹パラダイスだ


「瑠璃あなた気持ち悪い顔してるわよ、外なんだからもうちょっとどうにかしなさい」

「奈央ちゃん酷い、これでも我慢してるんだよ!」

「我慢してそれならどこにも出かけない方が良いわよ」


辛辣!でも僕知ってるもんね、妹が増えて僕と奈央の時間が減っちゃって寂しいって知ってるもんね。ぐふふ奈央も愛いやつよのぅちこうよれちこうよれっと手招きしてみたがダメだった。


たっぷり遊んで帰ってきた後は、みんなでお昼寝。スススッと寄ってきた奈央が僕の隣をがっちりキープした。もぅ恥ずかしがり屋さんなんだから、

近衛恋

金髪ツインテドリル装備

母親が欧州から嫁いできているハーフ。

見た目は悪役令嬢で正義感がめっちゃ強い。

自身の見た目が他の子と違うので、見た目で虐められてた鈴ちゃんを助ける。

なんとこの時1歳であった、やってることは主人公な子

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