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たまちゃんはすごいのだ

お読みいただきありがとうございます

視点がコロコロ変わって読みにくいかもしれませんごめんなさい

お姉ちゃんが応援に送ってくれたんだと思ったの、お姉ちゃんは自分の実力を把握してるから自分は来ないって思ったの

私の考えが浅はかだってよ~くわかりました

だってロボットが、でっかいロボットが降って来たんだもん

あんなの作れるのお姉ちゃんしかいない、絶対お姉ちゃんだ


「よくも妹を虐めてくれたな、僕が許さないぞ!」

「お姉ちゃん!なんで着たの!?」

「ちょっと作戦に足りない所があったからね。それに」

「それに?」

「翡翠と一緒に戦える機会なんて最後かもしれないからさ」

「むふ~そんな風に言われたら私も頑張っちゃうもん!」


えへへ~お姉ちゃんと一緒だ、一緒に戦えるんだ

殺っちゃうぞーーーーーー


「来るんじゃないかと思っていたけれど、この援軍は確かにありがたいわね。そのロボットはそれなりに硬いんでしょ?」

「銀河号ね、硬いよ!奈央は翡翠のフォローを宜しくね」

「はいはい、任されてあげるわよ」


私達で近接戦をしかけて、分身?を呼び出したら呑兵衛さんが処理してくれる

だいぶ戦いやすくなってるのに、削ってる感じがやっぱりしない


「奈央お姉ちゃん防御任せるね、ちょっと頑張ってみる!」


お姉ちゃんに習ったもん、削れないときは削れるまで叩けばいいって

だから私は防御を捨てて拳を叩き込む


「誰に似たのか思い切りが良すぎるわよ、私を誰かねぎらってほしいわね」


お姉ちゃんと私が無茶をするといっつも奈央お姉ちゃんが支えてくれる

だからちょっと無理しても大丈夫、後で奈央お姉ちゃんにいっぱいありがとうって言えば大丈夫







「流石にこれはおかしいのじゃ、酒吞何か気が付かないのじゃ?」

「我にもわからぬ、これだけ叩き続ければ我らとて厳しいはずだが」

「ギャラクシーソードで真っ二つにしてもすぐに治るんだけどぉ!なにこれ」


僕もここまでとは思ってなくて流石に焦りだしちゃうよ

ゲームより強くなってるじゃんこいつ、なんだよ無限の回復力ってナーフして早く!


「これは門から力を吸い上げてるね、それに喰らった数の命があるとみていいかもしれない」

「晴明どういうこと?」

「まぁそのままなんだけどね、普通の鬼では喰らった命を使いこなすなんて出来ないんだよ。それこそ鬼神でも無理だろう、知識や思想なんかは影響されても使いこなすことは出来ないはずだ」

「それが出来るってことは、よっぽどの力を得続けてるからってこと?」

「そうだと思うよ、門の向こうは鬼の世界なんだろう?本来の世界の力を吸い上げて無理やり使役してるんだろうね」

「なんてやっかいな、先に門閉めれないの?」

「つながりが強すぎる、やるにしても弱らせないとこちらの術が壊れてしまうよ」


まいったなぁじり貧じゃん、このままだと不味いよ


「よかったのじゃ!わらわでもわかるのじゃ、ようは殺しきれば良いのじゃ。何万何億喰らってようが殺せばいいだけなのじゃ!!」


棍棒や五体を使って猛攻を仕掛けていたたまちゃんが不意に少し下がった

んん?これ不味い奴かも


「近接組ちょっと下がってたまちゃんが大技つかうっぽい!」


僕が指示した直後だったよ、たまちゃん・・・もう少し周りをきにしてよ


「玉藻の前の全力なのじゃ!!受けるがよいのじゃ!!!九尾の羽衣!!!!」


たまちゃんから溢れ出た魔力がそのまま、本当にそのまま元凶を全方位から殴りつける

一撃一撃が山を消し去る威力のそれが、途絶えることなく永遠と叩きつけられる


「あ奴ですら膝をついた一撃なのじゃ!劣るお前が耐えれるはずないのじゃ!!」


いやまって、あ奴さん強すぎィ!

刹那も持たず人だったら塵も残さず文字通り消えるよ?膝付くだけで済んだの?

僕意味わからないよ


膝をついた理由

ダメージでというわけではない

単純に考えて、魔力で包まれるとか抱きしめるの上位互換だと思うわけですよ

ノーダメだったけれども、婚姻前になんて破廉恥な!でも好き!

ッてな理由で膝をついただけ、たまちゃんには本当の事言えませんでしたとも

ただし威力はとてつもないので普通であれば相手は死ぬ、普通じゃなくても死ぬ

あ奴さんつよすぎぃ生き返って加勢に来て!

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