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むきむきでかわわ

新キャラを出していくスタイル

お父さん殺気事変から数日、お母さんのオシャレ師匠がお家にやって来ることになりました。

どんな人が来るのかな~お母さん可愛い系のコーデも奇麗系のコーデもするから、どんな人が来るか楽しみ。

そわそわしながら翡翠達と遊びながら待っていると、お家に到着したみたい。


「あらぁ は・じ・め・ま・し・て私は一等星光輝(いっとうせいきらり)よきらりちゃんって呼んでねよろしくね♪」


身長2mのボディービルダーみたいな小麦色に日焼けしたムッキムキの男の人が挨拶してきた。しかも服装が普通に可愛い…ぱっと見ガタイのいいおっさんが可愛いかっこしててキモイ!って思うんだけどちゃんと見ると、あ、可愛いって思えるほど自分に合わせた可愛さを出しているところ。


「私は一等星奏(いっとうせいかなで)よ。こっちは娘の(りん)仲良くしてあげてね」


ちっちゃい子が一緒にいるなぁと思ったら、奥さんだった。奏さんは身長135㎝くらいゴスロリに身を包んでるけどお母さんと同級生だったらしい、鈴は翡翠の一個下なんだって。

僕は即座に気になることを聞いてみる


「はい、きらりちゃんは女の人が好きなの?話し方と見た目だと男の人が好きに見えるよ?」

「私はぁどっちもいけるわよぉ。奏の事もちゃんと愛してるけれど、男の人もす・き」

「はぇ~きらりちゃんは凄いんだね」


なるほど、どっちもいけるのか。さっきからちらちらとお父さんに熱い視線を向けてバチコーンって音が出そうなウインクしてたからどういうことなんだろうと思ってたけど納得。


「奏さんは不安にならないの?きらりちゃんが他の人が好きになっちゃったりとか」

「他の女性を好きになることは無いわね、私がきらりの一番だもの。男の方はもうどうしようもないわ、そういうものだと思って諦めてるもの」


自分が一番っていうときの奏さんは自身に満ち溢れててとっても綺麗だった。まぁ言った瞬間にきらりちゃんが抱きしめてクルクル回りだしたから、唖然としたけどね。


「きらりちゃん、僕の今持ってるお洋服でコーデしてー」

「あらぁ良いわぁよぉとぉぉっても可愛くしてあ・げ・る」


軽々と抱き上げられて肩に乗せられる。おぉやばい、所作の隅々に女性らしい柔らかさがあるのに所々に男らしさが溢れてくる。奏さんが好きになるのも納得しちゃうね。

もう片方の方には奈央ちゃんを乗せてのっしのっしと進んでいく、最初に会った時のインパクトが強すぎて損してるだけでめちゃめちゃ良い人だ。

鈴は翡翠達と一緒に遊びながら待期中、仲良くなれると良いなぁ。

暫くして帰ってきたら翡翠達が喧嘩してた、なじぇ・・・

話を聞いてみると、


「ひーとりとで妹は十分なの~これ以上増えちゃや~」

「おねえたんといっしょのじかんへるのや」


なるほど、これはアレだ!僕のために争うのは止めて!!っていうところだね。でもなぁ鈴も可愛いんだよねぇさっき不安そうな顔しながら、るぃおねぇさんって言われた瞬間に僕の心は撃ち抜かれてるんだ。


「二人にとっては鈴ちゃんは妹になるんだよ、こんなに可愛い妹が出来たんだからお姉ちゃんとして頑張らないとだよ」

「ひーがおねーちゃ?」「りとがおねたん」

「そうだよ、僕が二人に優しいみたいに妹には優しくしないとね」

「ひーおねーちゃみたいになる」「りともりともなぅ」

「じゃあまずは鈴ちゃんに御免なさいしようね、それから一緒に遊ぼう」

「りんちゃんごめんね」「ごめんなさい」


あわあわしてる鈴をギューッとしてなでなでして、3人纏めてがばーっと抱きしめちゃうぞ。

ふへへこの世の春が来た。




あ、コーデの評価を聞くの忘れてた。


皇のお爺ちゃん

厳格な当主様、孫にはでろでろ。

二つ名持で「百鬼夜行」と呼ばれる、式神を大量に同時使用して個より群に強いタイプ。

式神の同時使用は、常人で4~5が限界。

お爺ちゃんは同時に100以上使っていく、本気を出すと強いけどお金の減りはとんでもない

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