にちじょうにばくだん
お読みいただきありがとうございます。
今回わちゃわちゃしてますが、これはアレですよ?
上手くまとめられなかったんではなく、日常的な会話をしてる所を文章化したからですよ?
はい、ごめんなさい…
僕は今まさに目の保養をしている
妹達と弟がキャッキャしてるんだよ、癒されるね
「ねえねえ琥珀、お姉ぇちゃんのこと好き?」
「うんりーおねーちゃすきー」
「そっかーそうしたら、大きくなったら結婚しようか」
「にゅ?けっこん?よくわかんないけどいい「だめー」よもどうしたの?」
鈴ってば恐ろしい子、今の琥珀の返答しだいで婚約者に名乗り出ようとしてた
ん~でもラブ的な好きだとは思ってなかったな、そっか鈴がねぇ
「りーおねーちゃ、わるいころかんがえてるもん。こーのことすきだからいったんじゃないもん」
四方喜が鈴の陰謀だって言ってる、でも何のメリットがあるんだろう?
「バレちゃった、合法的にお姉ぇちゃんの義理妹になれると思ったのに。残念」
「だめーそんなのでこーっとけっこんだめ!」
なるほどなるほど、メリットは僕の義理妹になる事だったかぁ
こっわ、こわひ
でも冗談だよね、いくら何でもさ
「あと少しだったのに、もう少しで…」
え、ガチィ!?
「なんてね、冗談だよ。琥珀には四方喜がいるもんね」
「ここここーとよもはそんなあうぁぅ」
「りーおねーちゃ、よもこまらせちゃめ」
ふへぇ僕も一安心だし、あわあわしてる四方喜かわゆす
四方喜を守る琥珀かっこよす
さてと、僕は姉としてやらなきゃいけないことがあるからね
「鈴こっちきてここに座って」
「はーい」
「琥珀を惑わした罰を与えます」
鈴にほっぺもみもみの刑を与える
なんてスベスベで肌触りが良くて良く伸びるほっぺでしょう
永久に触ってられる、鈴もデローんとしてるね
「姉さんに質問」
「里兎なぁに?」
「琥珀の結婚相手はどれくらい選別するつもりなの?」
「え?選別ってなにさ」
「この子じゃダメとかしないの?」
「しないよそんな事!ちゃんと二人が好き合ってれば僕は応援するよ」
「翡翠でも?」
「それはそうでしょ、僕が意見するようなものじゃないよ。でもなんでそんなこと急に聞くの?」
「実はねお姉ちゃん、私ね好きな人が「やだーやだやだーききたくなーい」冗談だよ、お付き合いしたい人はいないよ。好きなのはお姉ちゃんだよー」
「もぅ心臓に悪いんだから。僕も翡翠が好きだよー」
わーっと翡翠を抱きしめる…あれ?
今までは僕の肩位に、翡翠の目線が来てたんだよ
でも今抱きしめたら何時もより目線が高い…
「なんかね、最近背が良く伸びるの!エリスに負けないくらい大きくなるの!」
「そ、っそっか」
「大きい私は嫌い?」
「そんなことないよ大好きだよ!」
「翡翠お姉ぇちゃん、瑠璃お姉ぇちゃんが今言いよどんでたのは単純に背が抜かれる未来を想像して落ち込んでただけだと思うよ。私が追い抜いた時もそうだったもん」
そう、実は鈴はスクスク大きくなって170㎝もあります
僕が抱きしめられるんだよ、あんなにちいちゃくて可愛かったのに今は見降ろされてる
きらりちゃんの血かな?ムキムキではもちろんないけどね
「あ、そういえば姉さまに報告がありますわ。私婚約いたしましたの、お披露目のパーティーにご招待しますわ」
「ふぇぇ恋が婚約!?早くない???」
「何言ってますの、遅いくらいですわよ。近衛の血筋はしっかり残さねばいけませんもの」
「そっか名家だもんね、でも恋は嫌じゃないの?大丈夫?アレだったら僕が全力で相手に圧力かけるよ??」
「もぅ姉さまったら、大丈夫ですわ。昔から知っている方ですし、年は少し向こうが上ですけれどいい人ですのよ」
「そっかーなら良いかな、おめでとう。相手って何て名前の人なの?」
「錫ノ宮春日親王殿下ですわ、臣籍降下で我が家に来ますの」
「わぁぃ僕パーティーいかない」
「なんでですの!悲しいですわ」
「わぁぃ僕パーティー行く!きっと面倒なことに巻き込まれるけど行く!!」
「よかったですわ、お父様からも絶対参加させるようにって言われてますの」
うわーーーーー絶対なんかあるじゃんかーーーーーーーーー
「ねえ瑠璃気になってたことがあるんだけど」
「奈央どうしたの?」
「なんで近衛様と国森さんにはそんな調子なの?他の偉い人達にはガクブルしてるじゃない」
「妹の親になんでかしこまらなくちゃいけないのさ?」
「凄い不思議な日本語使ってる自覚はある?」
「あるよ!」
「ならよかった、でも気になってたのよね。敬うって感じでもなくなんであんな感じになるのか」
「だって僕なんか物理的にも権力的にもプチって潰されちゃうじゃん、国森さんなんて子供の僕にガチ泣きしながら助けを求めて来たんだよ。そんなのもぅね」
「国森さんは確かにそうね」
錫ノ宮春日殿下23歳
すずのみやはるひ
どこかで見たことがあるような内容な読みである
恋とは仲良し、ロリコンじゃないよ
普通に恋だから好きになった、恋ガチ勢




