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ははおやとするはなしじゃない

お読みいただきありがとうございます。

今回は問題作にして、瑠璃の問題点のお話し

ちょっと性的な表現が多いですが、大事なことなので

表現しきれてないので、あとがきに書きまう

「瑠璃そこに座りなさい」

「え、どうしたのお母さん」

「良いから座りなさい」


なんかピリピリしてるお母さんに言われたので、椅子に座ろうとする


「違うわ、そっちに座りなさい」


ゆ、床を指さされる

怒ってる?お母さん怒ってる?

これは正座しないとだめなやつだ


「なんで怒ってるかわかる?」

「色々やらかしてるけど、その都度怒られてるから思い当たることはあるけどわかりません」

「そうね、ここ数年は特にひどいって自覚ある?言動も行動も見るに堪えないわ、去年は義手が完成して出来ることが増えたからだと思っていたけれど落ち着く様子がないじゃないの」

「そうかな、僕は何も変わった感じしないんだけど」

「高校生になったくらいからおかしいのよ、なにかあるなら言ってみなさい」


そうかなぁ変かなぁ?

記憶を掘り起こしてみる…うん変態な動きが増えてる気がする

あれ?なんで?僕普通に生きてた気がするけど、実際はひどい?

なんでだろ、僕何が変わったんだろ?


「瑠璃が必死に色々やってきたものが、完成したころだったでしょう」

「そうだね、義手だったり将来のための物が出来上がったころだった気がする」

「抑圧されてたものが解放されてるんだとは思うのよ?自由に動けるようになったんですもの。それに昔から翡翠を見る顔は気持ち悪かったけれど、最近は特にひどいわよ」

「うん、今自覚したからわかるけどお母さんの発言もひどいよ?」

「本当の事だからしょうがないでしょ、それで何か原因がわかる?目標を見失ってるとかそういうことのせいなの?」

「確かに目標は今はないけど、でもなんでかはわからない」


お母さんと色々話していく

確かに昔の僕だったら流星号とか作ったら、どうなるか考えてたかも

義手が完成してテンションが振り切れちゃったけど、そこからおかしくなっちゃってる


「だいたい、妹に欲情するだなんて本当にお母さん心配なのよ」

「はぇ?何言ってるの欲情なんてしてないよ?」

「今更隠さないで良いのよ、瑠璃が変態だってお母さんよく知ってるから」

「いやいや、本当だって。大体僕ってば性欲って物が希薄だもん」

「それであんなに気持ち悪い顔出来るの?」

「可愛いなぁ可愛いなぁって思ってたら顔が崩れるんだろうね、自分の顔の変化よくわかんないもん」

「信じられないわね」


晩御飯の準備が終わった香奈さんが通りかかって、何してるんだろうって目で見てる


「あ、丁度いい所に。香奈に聞きたいことがあるの」

「なんでしょう?」

「瑠璃の部屋とか洗濯物でそう言った形跡って見たことある?」

「おおおお母さん!何言いだすの!!!」

「そういった?どういったでしょう?」

「香奈さんも普通に聞かないでぇぇぇ」

「エッチなことした形跡よ、どうかしら?」

「はぁ、そうですね・・・いわれて見ればないですね」

「僕のプライベートぉぉぉぉ」

「本当に性欲ないのね?それが原因かしら?」

「確かにお嬢様はあれだけ翡翠様にデレデレしてるのに、そう言った形跡は一切ないですね。生きていたら当然持っている欲求ですよ?」

「なんでそうなるの?ねぇそう言った事情に踏み込むのはどうかと思うよ!!」

「三大欲求は大事な物なのよ、どれかに偏るのは良くないのよ。特に瑠璃は戦場に立ってるんだから生存欲求が刺激されて当然なの。心のバランスが崩れてるんじゃないかしら、ストレスって本人の自覚なくたまる物なのよ?」

「だとしても、親にそんなことを言われた僕はどうしたらいいのさぁそんなことしたことないもん」

「今夜にでも自分でしてみなさい」

「ばばばかぁお母さんのばかぁ」


恥ずかしい、すっごい恥ずかしい

どうしたらいいのさ、親にこんなこと言われて

自分で部屋の掃除とかしてるけど、香奈さんもお母さんも僕の部屋に掃除で入るし

そんな中でそんなことしろって言われてもぉ


「あらぁ今の瑠璃は可愛いわね、いつもそうだったらいいのに」

「確かにお嬢様がこんなに可愛らしいのは珍しいですね」


大人の人が虐めてくるぅ

でもなんかわかったかも、最近の僕がおかしかった理由

好きな事して好きなもの作ってたけど、前は戦場を少しでも改善するって目標があった

でも今は本当に好きな事しちゃってる、目標を見失ってたんだろうね

だからってこんな話どうしたらいいのさ、なんでこんな話になってるのさぁ


「ん?何してるんだ?」

「お母さんたちなにしてるの?」


お父さんと翡翠がお散歩から帰ってきた


「お母さんと香奈さんが僕を虐めてるんだよぉ」

「お姉ちゃんが変なことしたんでしょ、ダメだよあんまり変な事しちゃ」

「僕の味方がいない…」

「日頃の行いだろうな、まぁ余り言ってやるな。瑠璃だって色々あるだろう」

「もぅそうやってすぐ甘やかすんだから。でもあなた知ってた、瑠璃が翡翠に欲情してなかったのよ」

「いや、それはそうだろ翡翠は妹なんだし。瑠璃からそう言った邪な感情は感じたことないぞ」

「お、お父さんは僕の味方だったんだね!」

「なんで邪な感情がないってわかるの、私は心配でしょうがなかったのよ。今だってちょっと信じてないもの」

「顔はひどくなってるし、目つきも怪しいけどな。眼だけは変わってなかったからな、本物は目つきがどうとかじゃない、眼から違うんだ」

「僕の事をそんなに見てくれてただなんて」

「当たり前だろ、可愛い娘なんだから」


照れちゃうこと普通に言うんだからもぅ


「お姉ちゃんが可愛い、何時も奇麗なのに今日は可愛いね!」

「翡翠のが可愛いよ~」


翡翠をなでなでする、キャッキャって喜んでくるのが嬉しいね


「大体な、そんな感情を向けてたら翡翠がこんなに懐くわけないだろ。翡翠は賢い子だぞ」

「そういわれてみればそうね、翡翠はしっかりしてるものね」


あれぇ?

結局僕の事ディスってない?

もう少し真面目に生きなきゃダメだね…




瑠璃の問題

1つ目は目標の喪失です

死にかけてから、義手を作ったり色々して何とか元の生活を送れるようにしてきました

普通の人だったら一生物の目標が四神のお爺ちゃんの力もあって、あっさりすぎるほど早く達成してしまったんです

喪失感って凄いと思うんです、それに本人は気が付けずに全部翡翠で埋めようとしたのが問題


2つ目は心と体の問題

だいぶ思考とかは女性の物になってきていますが、深い所で受け入れ切れてません

その結果として性欲が無い状態です、恋とかしたら変わると思います

心と体のつり合いが取れてないので、理性さんがちゃんと働かなくなります

お母さんのアドバイスで少しは改善するかもしれないけど、瑠璃の羞恥心は死ぬかもしれない

でも、何とかしないと瑠璃は壊れるかもしれませんね

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― 新着の感想 ―
[一言] なるほど前言ってたのはこの話のための伏線だったんですね(納得) いつも楽しく読ませてもらってます! 今年もがんばってください!!! ちょっと遅くなってしまいましたけど(笑)
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