姉
「生まれてから2週間が経った、赤ん坊ながらにこの世界の情報を集めた、まずこの世界は魔法が本当に使える、電気など通っておらず光をつけるのに魔法を使っていた、そして俺が生まれたこの家は町の薬屋さんみたいなお店をやっているらしい、たまに声が聞こえるのでお店なのは確かだ。
そして、両親と姉がいる、両親は顔のレベルが高い、それにめちゃくちゃ俺を可愛がってくれる。
そして姉……彼女は両親以上に顔のレベルが高く、アニメのキャラの顔に3割増ししたような顔、そして可愛いがってくれている。歳もまだ小学1〜3年生ぐらいだろう、それでも顔はもうできている、というのだから異世界Powerは凄い。
そして姉は1日中ずっとすぐ側にいる、何かあればすぐに対応してくれるのでありがたいが、人の視線をずっと感じるのは辛い……。
「アウ、アウ」
「どうしたの?ご飯それともおしめ?」
「アウ」
今の俺はどう頑張ってもこれしか言えない。
「おしめじゃないからご飯ね!それならお姉ちゃんが出してあげる!」
彼女は服を脱ぎ自分の胸を俺に差し出してきた、そして、ピンク色の部分を俺の口に押し込んできた、何も出る訳ないのに……
そうすると母親が入ってきた。
「ミューちゃん何してるの?」
「ご飯あげてるの」
「ルーくんの口は動いてないけど……」
「アウ」
「ミューちゃんご飯あげるからどいてちょうだいね」
「分かったわよ……」
「は〜いルーくんご飯ですよ」
「アウ」
「ルーくんお腹いっぱいになったかな〜?」
「アウ、アウアウ」
「そ〜良かったわ〜」
後から聞いた話だがこの間姉はある魔法の特訓をしていたらしい、姉は魔法の才能が凄くこの歳にして一般的な魔法は全て使えている。