銃声
君の冷たい手で閉ざされた瞳
研ぎ澄まされた世界で何が見える
息遣いさえ聞こえない
いつもそうだ
君はいつもそうだ
僕の冷たい手で掴んだ君の手
ただ愛されたい僕に何が出来る
涙さえもう流れない
いつもそうだ
僕はいつもそうだ
愛されたくって
君に愛されたくって
だからきっと
いつまでも愛されない
だから僕を見て
だから求めて
だからそばに居て
だから好きと言って
君の冷た腕で塞がれた先
何もないこんな世界でどこへ行ける
微笑みだってこぼれない
いつもそうだ
僕はいつもそうだ
僕の冷めた心で拒んだ君の想い
諦めた先の道で僕は何が出来る
足音さえ聞こえない
いつもそうだ
君ははいつもそうだ
一つになりたくって
君と一つになりたくって
だからきっと
いつまでも一つにはなれない
だから愛して
だから救って
だから必要として
だからトドメを刺して
この冷たさを温もりと呼ぶのだろうか
冷たい床に寝そべって
そうやって自分の体温で命を感じるように
この冷たさが君の温もり
張り詰めた空気が僕を見てる
君はどこに居るの
君に僕は要らないの
知ってるよそんな事
だから僕は君を求めるんだ
一つになりたくって
君と一つになりたくって
だからきっと
いつまでも一つにはなれない
だから愛して
だから救って
だから必要として
だからトドメを刺して
いっそ最後は君の手で
僕のはじまりの音を聞かせて
今回は暗い作品を作ろうと思ったらなんだか凄いことになってました。
個人的にこういうの嫌いです。笑
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