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ココロのオト  作者: 泉水
10/12

第10夜

10夜の区切りにタイトル作品を載せてみました

〜ココロの音〜


聞こえてますか?

心の声は

届いてますか?

僕の心は


いつだって

あなたのことを考えない日はないんです

いつでも

あなたのことを忘れる時はないんです


僕のココロの音は

あなたの場所まで

聴こえてますか?








〜無題〜


指の隙間から

砂が零れていくように

想い出も

全て零れ落ちてしまえばいいのにって思ったり

忘れたいことは

忘れられなくて

忘れたくないことだけ

忘れていく








〜無題〜


ねぇ聞いて

今日、嫌なことがあったんだ…

ねぇ聞いて

今日、とっても嬉しいことがあったんだよ


そんな他愛もない会話が出来るということが

どんなに幸せだったのか

今になって気付いた


誰かじゃなく

あなたに聞いて欲しかったんだ

私は…









〜無題〜


部屋の隅で

膝を抱えて座ってた

明かりもない部屋で

何日もそうしてた


眠くなったらそのまま寝て

目が覚めたら悲しくなって

また、泣かないように

膝を抱えて座っていた


窓から光が差し込んでいることに気付いた日に

歩き出すことを決めた

もう泣かないと決めて


思い出の中の君が

静かに微笑んだ気がして

少しだけ元気になった


もう、季節が

移り変わろうとしている









〜無題〜


別に気にしてなんていないけど?

気にしてるとでも思ってた?

甘えないでよ

あなたのことなんて

すっかり忘れていたわ


うっかり連絡なんてしてしまったけど

うっかりの出来事なの

あなたのことを気にして

連絡したなんて思わないで








〜無題〜


悲しい気分に浸りたい時は

海に行くのもいいな

なんて思った


月の影を踏んで

砂浜を歩く

そんな

ロマンチックな行動も

いいんじゃないかなって思った








〜無題〜


理不尽なことに出会ったりすると

見ないフリをしてきた

だけど

そうも行かない事だってあるんだなって

つくづく思った








〜めだか〜


めだかの子供が生まれました








〜無題〜


さて

そろそろ歩き出しましょうか


青空に

元気を貰って

月に優しくされれば

一人ぼっちで居たって

全然平気さ


僕には

思い出という

宝物があるから


立ち上がり

ほこりを掃ったら

プライドを探す旅に出よう








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