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ココロのオト  作者: 泉水
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第1夜

さまざまな状況下で起こる出来事。

日々、気持ちは変化していくもの。

人によってさまざまな時間の物語があります。

忘れられない人が居たり、忘れられない出来事があったり。

本当に人によって色んな感情があるわけで。


これからここに書いて行く言葉たちは、私が自分で体験した出来事や何かを素直な言葉で飾らずに、綴ったものです。

少しでも共感出来る部分をみつけていただけたら嬉しい限りです。



〜手紙〜

髪が少し伸びたよ

新しい環境にも慣れてきた

あれから友達も増えた

寂しさは

感じないようにしている

恋愛は、相変わらずだ

東京はどうだい?

小田急線は

今日も混んでいるのかな?


本当言うと

あの日からずっと

君に逢いたかった


もう一度 声が聴きたかった

もう一度 笑顔が見たかった

もう一度 並んで歩きたかった

もう一度 名前を呼んで欲しかった


けど…

もう二度と 望まない

もう二度と 夢にも見ない


だから…

もう一度 抱きしめさせて

もう一度だけ 僕の背中に手を廻して…


そして…

僕の中から 出て行って…




〜記憶〜

携帯のアドレス帳から

君の番号も

メアドも何もかも消去しても

頭の中のアドレス帳からは

番号も

メアドも

消えてくれない…


アルバムの中の写真を

全部捨てても

頭の中のアルバムの

君の笑顔は

なくなってくれない…


想い出は

いつだって綺麗なままだから

余計に消えてなんてくれなくて

いつまでも

ここで足踏みしている…


先に進めなくて…



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