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厚壁円錐型集合住宅と飼育採集生活

作者: 久野晃平
掲載日:2026/04/08

挿絵(By みてみん)


全ての国民が厚壁円錐型集合住宅に住んだ場合、一人当たりの部屋の面積は20畳ほどになりますが、土地の専有面積は一人当たり12.5平方メートルほどになります。


結果として98%ほどの平地が余ってきます。


その土地を草原化、あるいは雑木林化することで、大量の家畜や家禽を飼育することが可能になります。


わざわざ殺さなくても、自然に死んだ個体を回収し、その死肉を調理して食べることで、飼育採集生活が成立します。


殺さないので非常に人道的です。


ビーガンの人たちでも肉を食べることができるようになります。


縄文時代や石器時代は狩猟採集生活だったと言われていますが、私の考えでは飼育採集生活が基本であり、狩猟は最終手段であった可能性が高いと思われます。氷河期に入り、食物が激減した場合に限り狩りを行い、そのほかの時期は自然に死んだ個体を回収して食べていたのだと思われます。


非常に人道的な社会であったので、何万年ものあいだ継続することができたのでしょう。


現代社会を何万年、何億年、何兆年と継続させるためには、飼育採集生活に戻るしかないと思われます。


そのためにはやはり、厚壁円錐型集合住宅からなるライン型幾何学都市を全世界に完成させるしかないと言えるでしょう。

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