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ノー勉の俺は筆箱を忘れたので、とある物でテストを乗り越えました

作者: 自由移動

中学では「理科」という名前以外にもあると思いますが、今回のお話はこれで通させて頂きます

ノー勉で筆箱を忘れ、コンパスの鉛筆でテストを受けた話

俺の名前は後也啓介(あとなりけいすけ)

中学1年生だ。今日はテストの日なんだが、俺は勉強する気はないので、もちろんノー勉だ。

鞄を確認してみると、

『おい、ちょっと待って、筆箱が無い!?』

おい、全てのテストを0点とか親になんて言えばいいんだよ。

俺はぼっちなので借りることができないし、借りを作ることがあまり好きじゃなかったら、鞄を探しまくった。

『ん?なんだこれ……あ!コンパス』

シャーペン型じゃない!やった!この鉛筆を使ってテストを乗り越えてやる!

1時間目は国語であった。

漢字は多少覚えているが、書き方を間違えたら大変なことになる。

そして漢字は分かる部分は書いて、残りは適当に埋めた。

そしていよいよ文章問題。

俺は問題を見てから、やる派なので、問題を見て、

書きながら進んだが、間違えた。

『あ、どうしよう』

俺はここでとあることを思い出した。

『そういや、俺って指でたまに文字消してたな』

このことを思い出した俺は唾をつけ、文字を消した。滲むので消せるのは2回程に限る。

そしてどんどん進んでいき、チャイムがなり終わった。

2時間目は数学であった。

図形を描く問題が出題された。

『まいったな、よりによって三角形かよ、定規ないし、手でやるしかないか』

そして手でやることを決めた。

直線ぽくみせて三角形を描いた。

数学は大嫌いであった為、20分ほどで解き終わり、

残りの30分間は可愛い子を見たりして、暇つぶしをし、終了した。

3限目は英語であった。

開始して5分後にリスニングが始まった。

リスニングは記号問題なので、全問正解すれば20点は貰える。俺は集中して解いた。

そしてリスニングが13分後ぐらいにおわり、筆記に移った。しかし、ここで問題があった。

長文問題が2問もあり、俺は半分も和訳出来ないため、記号問題で、後は適当に解いた。

単語は全く持って覚えていない。そう、普通ならワークブックみたいなのから、取ってくるのだが、俺は当然そんなもんをやってるわけが無いので、諦めて、暇つぶしをし、3時間目が終了した。

4時間目は理科であった。

理科はワークブックからだいたいをだしてくる簡単な科目らしいんだが、ノー勉の俺からしたら激ムズであった。

授業もほとんど話を聞いていない為、分からなくなっていた時、2回とも回答を消したため、凄く滲んだ。

ここからどうすればいいかと悩んだ答えは

『あ!そもそもノー勉なんだから解いても意味無いやん』

と思い、その問題は捨てて、新しい問題に入り、

解き終わったので、またまた可愛い子を見ながら暇つぶしをし、テストが終了した。

そして、最後の5時間目、社会(歴史)がやってきた。

ここで問題が発生した。

そう、俺は社会(歴史)は得意科目なのは間違っていないんだが、俺が得意な範囲は安土桃山時代からなんだ。

『なになに?こんでんえいねんしざいのほうを漢字で書け?』

分かるわけねぇだろ。こちとら消しゴムないんだぞ(自分のせい)とりあえず書いて、

5時間目が最悪な日が終わった。



〜テスト返却日〜

あ、テスト返却日……。この瞬間がマジやべぇ。

国語が返された。70点台……。

は?え!ガチか。イヤッホー!

そして次に数学返された。30点台……。ほとんど書く系統だったからな。

そして俺は図形の方を見ると目を疑った。

え?定規で書いてなくて正解してる?

『ガチかよ』

まさか正解してるなんて、

これ以外の図形は全てペケを食らったが、

どうしても喜ぶ気持ちがでかくなってしまった。

そして英語が返された。50点台……。案外高かった。リスニングは1問だけ間違えていた。

そして理科も同様に50点台でくらいであった。

そして社会ギリ70点いかなかった。まぁこんな成績を取ったとしても、社会以外ワーク未提出でしたのでね!












これは実話です

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