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カウンセラー岡崎  作者: けんけん
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報告

社長が出て行ったあと、岡崎は昼休憩の時間を利用し近くのカフェに来ていた。


「いつもお世話になっています。カウンセラーの岡崎です。」


誰かに電話を掛けている。


「岡崎さん!首尾はどんな感じですか?」


「社長から依頼を受けました。斎藤さんの料金に、私が貰っていたカウンセリング料月額30万円上乗せで契約するので、もっと質のいいコンサルタント希望です。」


「半年間ご苦労様でした。まだまだ駆け出しの会社なので、少しでも単価の高い顧客の確保と実績が欲しいんです。」


「わかりますよ。いつでもご相談には乗りますので、報酬だけ今月末までにご入金ください。」


そういうと電話を切り、契約期限までのカウンセリングを行うため会社に戻るのであった。

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