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異世界で和菓子屋はじめました  作者: あかねん
6/6

煮れなかった


今日は絶好の和菓子日和ですねー!


ほらっ!世界が天気がこんなにも眩しいっ!



……。煮るのに時間かかるけど頑張るぞ!




どの種類が美味しいあんこになるか和からないので、沢山の豆と砂糖はロイさんに用意してもらいました。


これから厨房に向かうのですが楽しみです!!


―――――――――――――――――――――――


厨房に向かうとかわいいフリフリの服を着た女の子がいました。


「遅いです!ミリーちゃん待ちくたびれたのです。ミリーと申しますのです。よろしくなのです!」


どうやら怒った顔が可愛らしい女の子はミリーちゃんと言うらしいです。透き通った青い髪を2つに纏めて何処か幼い感じがしますが、スタイルは凄いです。かなしい。


「ロイさまはミリーちゃんにお手伝いを頼んだのです。だから始めるなのです。ミリーちゃん早く食べたいのです」


ミリーちゃんには申し訳ないけどあんこは早くできないよ。


それにしてもこのお屋敷に来て1ヶ月経つけど初めてミリーちゃんをみた。よく聞くとマリーに仕えてる7人姉妹らしい。ミリーちゃんと同じ感じの姉妹が何人もいたらテンションが持たなそう……。


悪い子じゃなさそだけどね。





気を取り直して2人であんこを作る準備を始めていく。


どんなものが美味しいか分からないから、様々な豆と甘味を付ける食材を用意してもらった……けど、とてつもなく多い。バスタブ一杯にしても足りないんじゃないかな位ある。


豆は小豆な用な渋い色から、アメリカの着色料満載なお菓子の様な色の豆まで種類がた沢山ある。


甘味を付けるのは、草木から出来た固形の物から動物の臓器である液状のものまで流石異世界って言うだけ変なものが多い。



うん。これを全部一人で試すのは辛いな。


「ミリーちゃんお菓子によく使われるのってある?」



私より詳しいであろうミリーちゃんにに聞くことにした。



「あんまり美味しくないのでお菓子に使わないものばかりなのです」



嘘でしょう。


と言うことで私は実験をするしかなかった。

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