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異世界で和菓子屋はじめました  作者: あかねん
2/6

落ちた先で


帰宅途中に穴に落ちた。


落ちたはずだった。


なぜか中世風の部屋に、目の前に金髪の美人さんと騎士っぽいお兄さんがいた。


「成功したの?」


「そうじゃないのか」


美人さんが少し嬉しそうにお兄さんにきくと、呆れたように返答した。


「そう」


なぜか金髪の美人さんが興味を失った様だった。


「あの……ここは……」


恐る恐る私は声をかけてみた。


「ここは私の家。貴方は私に召還されたのそれだけ」


「はしょりすぎだろ!!」


面倒くさそうに美人さんが話すと、同じことを思ったのか私の代わりにお兄さんが言ってくれた。



「えっとだな、こいつの代わりに説明すると……」


お兄さんが説明した話を要約すると、ここは王様が国を統治するハルシュリア王国。

私はこの国に召還されたそうです。


お兄さんことジェラルド・アルムクヴィストさんは、王立騎士団の団長を務めている凄い人。


美人さんことマリー・ノイルナーさんは、物凄い財産を昔稼いだそうなので、現在無職。

二人とも22歳で付き合うのはありえないそうなので、関係性は謎です。


話を戻すとなぜ私が召還されたか話しますね。

王宮にあった不思議な本をジェラルドさんがマリーさんに解読を依頼して、本に書かれている魔法をマリーさんが試したみたいです。


要するに実験で召還されてマンホールに落ちたですね。


ひどくないですか!


でも次のページに元の世界に帰る魔法が書いてあるらしいので、いつでも戻れるらしいです。


謎です。


とりあえず今すぐ帰るか、ここで過ごして決めるか聞かれたので、家に帰っても誰もいないのでとりあえず残ってみる事にしました。



だって楽しそうだから。



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