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作者: 狂悠

首を垂れるな、拳を上げろ、捧げるな!

目を開けろ、その手を喉に突っ込め!


必要はないから


自分を縛るんじゃない

気負いすぎるのはよくないんじゃない

確かにそれは存在したかもしれないけれど、意味なんてないんだ

それに、

それこそほんとにあるのかい?


わかれよ


みんなみんな同じ海に浸かってるんだよ

真空の海、それは暴力的に、生きとし生けるものすべてにぶつかってくる

真空の海の中でぶつかりあう物体を信じればいい

それが全てなんだよ


わからないか


全部が全部孤独なんだよ

何も監視してくれる存在なんてない


冗談はやめてくれ


見守られているんだろ?

これもそうじゃないのか

誰もこんなこと許しちゃくれないぞ

そんな無責任なことをしてくれるって言うのか?

そんなものに価値があるって言うんだな!


残念だなあ


笑えないよ


僕は管轄外らしいから

君だってその中だって?

それは嘘だよ

僕が言うんだ、間違いない


あなた達は僕を裁くんだね

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