表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
界遊記  作者: かえで
ラマでの出来事
6/237

ジョーという男2

遅筆ですが今回は頑張りました。

 ジョーが監禁されている牢屋は、村はずれの広場にあった。ちょうど『鬼の巣』の入口が穿たれた岩壁に、同じように並ぶ岩の窪みに鉄柵を嵌め込み、それを牢屋としていた。柵の前には二つ篝火が焚かれ、その前に二人の男が見張りとして立っていた。ジョーの強さと恐ろしさを知らない若者二人が、ただ牢の前に立ち、監禁された男が逃げ出さないように見張っているだけだ。

 ファルガは、何となくゆっくりとその牢に近づいていく。

 暗がりから何か近づいて来ることに気づいた牢屋番の二人の男は、棒を振りかざし威嚇するが、それがファルガであることに気づくと、少し緊張を緩めたようだった。しかし、子供が夜にこの場所を訪れることは決して褒められたことではない。牢屋番の男たちは、ファルガに村に戻るよう命じる。

 ファルガは、ジョーと話ができるかと尋ねるが、牢屋番の人間は首を横に振る。やはり、時間的に夜間に子供がこの場所にいることを是としない大人たちは、話をするにしても明日にするようにファルガに告げた。

 踵を返して戻ろうとするファルガに、ジョーが突然声をかける。

 牢屋番の人間は、ジョーの言葉を途中で遮り、世も更けてきたことを理由に、話をするなら明日に大人同伴でと念を押す。

 ジョーは再び目を閉じ、正座を崩すことはなかったが、牢屋番のもう一人の男が、これ以上の面会を禁じようとする男を宥める。そして、ファルガにほんの少しだけなら、と時間を作ってくれた。

 だが、いざ話しかけようとして、何から尋ねて良いかわからず、言葉を紡げないファルガ。だが、その心を見透かしたかのように、ジョーは語り始めた。

「私は、まだ納得していません。私は、聖剣の勇者として資格を満たしていないかもしれません。だが、君が資格を満たしているとはとても思えません。それに、認めたくありません」

 たじろぐファルガ。表現こそ丁寧だが、他人からここまであからさまに悪意をぶつけられた事がないからだ。もし、ファルガに対してこの男の狂美の覇気が、ほかの人間のように効果あるものならば、この男に憎まれたことを大きな罪悪感とし、ファルガは即座に死を選んでいただろう。それほどに大きな力をこの男は持っていた。だが、その覇気がファルガに多大な影響を及ぼさずとも、ファルガという人間に直接放たれた悪意は、ファルガの心を大きく動揺させた。

 ジョーの覇気に当てられたのか、牢屋番の二人の男も、心なしかファルガを憎み始めているようだ。だが、その心の動きについていけず、二人の牢屋番の男はファルガから視線を外した。それは、理由は不明だが、とある人間の言動に対して非常に苛立ちを覚える時の心の動きに似ていた。

「……君があの時抜いた剣は、聖剣の所有者の資格がある者以外抜くことができないはずのものなのですよ。少なくとも伝説では。私は、当然そんな事は信じていませんでした。しかし、わが祖国の宝物庫に置かれたあの剣は、私に抜くことを許しませんでした。

 私は驚きました。そして打ち震えましたよ。

 聖剣伝説は本物であるという興奮、伝説が自分の手元にある喜び、そして、私がその伝説を所有する資格がないと示された衝撃に。

 抜けないものならば、抜いたものを手に入れ、そのまま鞘に戻さなければいい。

 そう短絡しました。

 ですが、その剥き身の刃を手にした瞬間、全身に激痛が走りました。数々の苦難を乗り越えてきたこの私が、一瞬とはいえ我慢できない程の激痛が。つまり、剣そのものが本当に人を選ぶということなのでしょうね。まさか、この私にその資格がないとは……」

 ジョーは、一瞬ではあるが憂いの表情を見せた。それと同時に、ジョーを見つめる牢屋番の男たちの表情が一瞬曇った。

 まだ幼いファルガに、その表情の意味は分からなかったが、それは明らかに恋慕の表情だった。己の好意の対象が悲しんでいれば、それは当然悲しい。無理のないことだ。

 だが、その背景は明らかに異常だ。この男たち二人とジョーの関係は、単純に捕らわれの身となっている者と見張っている者との関係だ。それ以上の長い付き合いなど存在しないし、深い付き合いがないのも明らかだ。

 ジョーは憂いの表情のまま顔を伏せ、ぴくりとも動かない。

 暫くジョーのその様子を見ていたファルガだったが、それ以上のジョーからの聞き取りは諦めた。同時に、理由はわからないが、酷く打ちのめされた気がして、ジョーの牢を後にした。

 その時、彼は気づいていなかった。ジョーを見張る門番の眼差しには、狂美の男を憐れみ慈しむ光が宿っていることに。


 ファルガがパーティー会場に戻ると、会はほぼ終了していた。だが、最後の盛り上がりを見せていて、ファルガが会場から席を外したことも、戻ったことも気づいた者はいなかった。父親役のズエブを除いては。

 レナが営火の前の台の上で何かを喋っている。恐らく自身の誕生会を催してくれた村人達に対する謝辞なのだろうが、営火の前の人だかりよりも少し外周にいたファルガの耳には殆ど内容は届かない。それでも、当初のジョーの騒ぎで順延となったレナの誕生会が無事に行われたことは、ファルガ自身はよいことだと感じていた。

 壇上のレナを見てほっとしたファルガは、そのまま言葉を聴かずに踵を返す。

 あれほど料理を食べたにも拘らず、腹の上の辺りがきりりと傷む。空腹を感じたようなあの感触。だが、場所はもう少し上だ。

 壇上のレナをこれ以上見ている事がつらいと感じたのは初めてだった。隣に寄り添うナイルの姿を見たからだ。

 ファルガはナイルのことが嫌いではない。寧ろ、ライバル視しているにも拘らず信頼し、彼の為ならどんな努力をも惜しまない。そんなつもりでいた。だが、今この瞬間、炎に照らされた二人が並んでいる所を、何故か見ているのが辛かった。

「まだ会は終わりにならんぞ。取り敢えず顔だけ洗ってこい」

 突然背後から聞き慣れた声が聞こえた。親方ズエブだ。

 顔を洗う?

 言われて初めて、顔が濡れていることに気付いた。少し前のジョーの悪意に当てられたとき、恐怖の余り涙したのか。だが、それも少し前だ。もう乾いていてもおかしくない。広場から少し離れた場所に、村内に幾つかある井戸のうちの一つがある。ファルガは取手を握り、数回組み上げ用ポンプを動かし、蛇口から噴出す水で顔を洗った。

 背後でどっと歓声が上がる。今回救出された幼子と、村に数人いる幼子が協力して作った花輪がレナに送られたのだ。その段取りをインジギルカとナイルとの三人でしていたため、イベントの内容だけは知っていた。だが、今のファルガには、とても振り返ってみることはできなかった。

「……ジョーの所に行ったのか」

 少し離れた所から、ズエブの声が聞こえる。

「……はい」

「奴のことが気になるか?」

「……はい」

 ファルガは濡れた顔を上げることなく、答えた。

「奴が言っていた聖剣のことだな」

「……そうです。彼が持っていた剣。その事を聞きに行きました」

 背後に立ち、何となく営火の方に視線をやっていたズエブは、何となく溜息をついたようだった。彼の聖剣にまつわる悲しい過去を、これから彼は話さなければならない。それは同時に、ファルガにとってもつらい話になるかも知れぬ。親友の男の壮絶な生涯。彼は、彼の愛する者達が生きていく世界を守る為に、犠牲になった。だが、それをその息子ファルガが受け止めるだろうか。

「お前は、あの剣が本当に聖剣だと思っているか?」

 育ての父の言葉を背に受け、ファルガは顔を上げることが出来ないままでいた。

「正直、わかりません。聖剣がどういう物なのかは知らないし、聖剣を持ったからどうなる、という事も俺にはわかりません。けれど、必死だったとはいえ、人に初めて刃を向けた。その時のあの人の表情が忘れられないんです。

 あの人は、聖剣を俺が抜いたことに対する驚きだといった。けれど俺には、武器を持った人間に、丸腰の人間が刃を向けられた時の、死の恐怖を感じた時の表情に見えたんです。

 自分が、生まれて初めて人に死の恐怖を感じさせてしまった事。それがずっと引っかかっています」

 ズエブは理解した。ファルガは、聖剣という物に憧れ、興味を持ってそれを語ったジョーの所に行ったのではなく、自身が与えてしまったかもしれない死の恐怖を、ジョーが今も感じているのか、あるいは、ジョーのその表情が死を感じたための物ではなく、聖剣が抜けたが為に覚えた驚愕の物であると、自分を納得させるためだったということを。

(何から何まで父親に似ている。臆病な所はどちらかというと母親似か)

 ファルガの父。それはズエブにとって、大きな影響を与えた人間の一人だ。そして、彼はズエブにファルガを託していった。彼が今どうなっているか、ズエブはわからない。だが、その影響を受けた人間の数は計り知れない。

「……そうか。お前にはいずれお前の本当の父親の話をしなければならん日が来るとは思っていたが、こんなに早くその日が訪れるとはな」

 そういうと、同じ年頃の青春を謳歌するナイルとレナ、そしてインジギルカに思いを馳せた。まだこの子に、襲い来る運命を告げるのは酷なのではないか。そんな罪悪感をズエブには払拭することが出来なかった。

「父、ですか?」

「そうだ。聖剣の勇者にして、稀代の考古学者。それがお前の父だ」

 ファルガは沈黙した。そんなにすごい人が父親だったのに。なぜ自分の傍にはいないのか。それがファルガにとっては疑問だった。母もいない。父も母も逢ったことはないばかりか、顔も声も知らない。そんな人間が立派だの聖剣の勇者だの言われても、ぴんと来ないし、だからどうした、という気持ちの方が大きい。むしろ、傍にずっといてくれるズエブやミラノの方がよほど親と感じている。

 そんな気持ちを正直にぶつけたファルガに、ズエブは閉口するしかなかった。どんなに、子供たちが生きていく地上を守る為に戦ったとはいえ、それが自分の親である必要はなかった。親には、一緒にいて欲しかった。

「……すぐに理解しろというのは無理だという事はわかっている。だが、少なくとも、オヤジを、お袋を恨むことだけはしてやってくれるなよ……」

 そんなズエブの小さな願いを無視するかのように、ファルガは言い放った。

「俺の父親は親方だけですし、母親はミラノさんだけです」

 そう呟くと、ファルガはあえて自分の心の茨を歩むかのように、しっかりと台上のナイルとレナを瞼に焼き付けた。

 その時、祭りの会場が騒然となる。一瞬にして幸せだった空気が凍り付いた。

 不穏な空気を感じたズエブは、村長の元に走る。ファルガもそれに習った。

 営火の傍の村長の席で、ナイルの祖父は驚愕の表情を浮かべていた。

「そんな馬鹿な……」

 呟きを聞いたズエブは、長老の傍に寄る。ズエブの言葉に村長は弱々しく答弁する。

「ジョーが逃げ出した……! 門番二人を殺害して」


 ラマの村は、幸福な祭りのひと時から恐怖のどん底に叩き込まれた。

 恐るべき食人鬼、美しき殺戮者が野に放たれたのだ。

 人々は逃げるように自分の家に逃げ帰り、門戸を固く閉ざした。特に女子供は自宅の寝室に寄り添うようにして震えて夜を明かすことになる。腕に覚えのある男たちは、武器を持ち、松明を振りかざして広場の中心に集まった。

 とうに逃亡し、村から立ち去ってしまった可能性もあるが、鬼の巣の件もある。村長は、村人に一か所に固まるように指示をする。そして、集まる際も、決して一人では行動しないようにと指示を出した。だが、この小規模の村であったとしても、老若男女全ての村人を収納できる建物などあるはずもない。結果、村人は営火を背にしながらドーナツ状に人の壁を作り、寄り添うしかなかった。ドーナツ状の人垣の中心には女と幼児。そして、それを囲うように男児が武器にもならない木の枝や木刀を持ち構える。そして、少し隙間があり、成人男性が、家にある武器になりそうな刃物や農具を持ち、最外部で監視の目を光らせる事になる。

 この闇の中、山狩りをするのは不可能だった。まずは村人全員でお互いがお互いの身を守りつつ、代わる代わる休息をとるしかなかった。

 そんな中、ファルガとナイルは大人たちの輪の内側で、女性や幼子たちを守る為に、武器を持って、ジョーという名の美しき野獣の襲撃に備えていた。といっても、ナイルはともかくとして、ファルガの実戦経験はないに等しい。当然ナイルも命の危険のある対戦はないに等しいのだが、ナイルはその拳が武器となる。それに対してファルガは、剣を抜いて構えたものの、剣自体は振った事すらないという状態だ。もし、この集団にジョーが襲い掛かってきたとしたら、何の役にも立たないだろうという事は想像に難くなかった。

 どれくらい耐え忍んだだろうか。人々は一瞬背筋の凍る思いがした。目の前の影が大きく揺れたのだ。

 ついにあの男が来るのか?

 皆騒めく。だが、それは自分たちの影だった。それにも拘らず、その事に気付くのに数瞬かかったのは、如何に緊張状態を強いられているかという事だろう。

 人々は一瞬安堵する。しかし、それは一つの問題の提起となった。

 営火が消える。

 それに気づいたのは最も内側にいて、火の番をしていたミラノだった。ミラノは女性の中にいて、女性たちを励まし続けていたが、その間も常に木材で組まれた営火台の火を絶やさずにいたのだが、ついに燃やす薪も底をつき、木製の営火台も炎で崩れ落ち始めた。

 本来営火台が崩れ出し、徐々に営火が弱まっていくのは祭りや儀式の終焉を告げる過程であり、クライマックスであるはずなのだが、今回ばかりは違った。

 この営火の消失は、周囲が漆黒の闇に包まれる事を意味する。つまり、敵の襲撃を事前に察知できなくなるという事だ。

 ミラノはそれを村長に伝える。

 ナイルの祖父であり、かつては著名な格闘家であった村長コウガは、一瞬沈黙をしたものの、直ぐに男たちを呼び集め、各家庭の薪を取りに行かせた。勿論、単独行動は危険だという事で、三人一組で動くように指示をする。

 各家から薪が集まり、営火の維持は可能となった。だが、やはり木製の営火台が崩れてしまうと、周囲を照らす照明としては非常に心許なかった。それはちょうど、太陽が突然姿を隠し、周囲が薄暗くなってしまう日食のような状態であり、人々の手に松明を持っていたとしても、その光は人々の心に安心をもたらすには到底及ばなかった。

 営火の周りに集まっていることは、一つは敵の発見に役立つが、同時に漆黒の闇を移動するジョーにとっては格好の標的であるのは間違いない。ましてや、彼は人を食う人間。食わずとも村人を一瞬で全員屠る事も可能であるに違いなかった。あのズエブやインジギルカの父ミシップ、ナイルの父であるアマゾの三人を同時に相手してなお、善戦も困難というほどの敵、ジョー。その男が漆黒の闇の中、殺戮に興じるとするなら、それはこの村の壊滅が赤子の手を捻るようになされることを意味する。

 人々の緊張が走る中、ついに営火台が倒壊し、周囲がぐっと闇に近づいた。

 一瞬、人々の口から溜息と小さな悲鳴が漏れた。だが、少しして炎が再度立ち上がると、人々は歓喜の声を上げる。

 火が弱まる度、溜息と悲鳴が混じり、炎が立ち上がると歓声が上がる。

 それは果てしなく長い、我慢の夜の始まりだった。


 時間の為に牢屋番を替わりに行った別の若者二人は、異変に気付き、村長コウガに牢の様子を報告する。その内容は、余り想像したくない内容だった。

 牢の鍵は壊されておらず、牢屋番をしている若者が開けたとしか思えなかった。しかも、その直後に、若者同士で腹に持っていた短刀を突き立て合ったようにしか見えなかった。ちょうど、互いに自決したような様子だ。だが、違和感を醸しだしているのは、腹からの出血より喉笛からの出血が遥かに多かった事。何者かに食い千切られているのだ。そして部位だけは見つからなかった。

 その話を耳にしたズエブは、敢えて口にすることはなかったが、明らかに空腹に耐えきれずジョーが襲ったと理解した。ラマ村には人間の喉笛を食い千切れるほどの力を持った肉食動物はいない。子供の肉しか食さないジョーが、若人とはいえ大人を襲ったのは、本当に飢えに任せてなのだろう。彼は確かに、レナの誕生会の施しを辞退している。ということは、捕縛されてから四日は何も口に入れていない事になる。

 喉笛の傷は一噛みずつ。という事は、肉を二口しか食べていない事になる。しかも、彼に言わせれば古くて硬い肉を二口。

 そうなると、彼は遠くに行く前に、必ず子を襲うはず。そうしないと、彼自身が飢え死にしてしまう可能性が高い。

 ズエブは村長コウガに進言し、村人を一か所に集め、子を守る陣を張らせた。

 最初の数時間は、皆神経を尖らせ、まだ見ぬ殺人鬼の来襲に備えた。備えたと言っても、戦闘に突入してしまえば、農具を持つ村人など、一瞬で屠られてしまうに違いない。だが、それでも今この瞬間に敵が出没していない事を村人たちは確認し、朝を迎える為に必死になって耐え忍ぶしかなかった。

 どれほどの短くて長い時間が経過しただろうか。

 人々の中には、極度の緊張から疲労を感じ、うつらうつらする者が現れた。ズエブやナイルの父アマゾは、このような環境には慣れている為、疲労こそ覚えていたが眠気に襲われることはなかった。だが、他の村人たちは違う。

 村人の緊張感が一瞬途切れた次の瞬間、闇を斬り裂く悲鳴が辺りにこだまする。

 人々は我に返り、周囲の様子を確認しようとした。悲鳴は起きた。先程のような炎に惑わされた小さな悲鳴ではない。何か起きたに違いなかった。

 まず疑われたのは、村に入って五日目の幼子たち。だが、彼らは未婚の女性たちによって保護されていた。では、一体誰が?

「レナが……!」

 誕生パーティーの主賓の名を誰かが叫ぶ。同時に何かが炎の中心から大きく跳躍した。シルエットからは大柄の男だとわかる。小脇に少女を抱えて。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ