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界遊記  作者: かえで
ラン=サイディール禍

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37/253

集結

 上空から見た、ラン=サイディール国の首都デイエンは、ドーナツ状に燃え上がっていた。まるで、古代の伝説にある魔法陣から、輝かしい魔力が夜空に向かって立ち上がっていく。そんな様を連想させた。そして、遠巻きにも確認できる光の揺らぎは神々しささえ感じさせた。

 歴史上最も美しい建造物の一つと言われた薔薇城を中心として、放射状に広がる幹線道路と、薔薇城を中心とした同心円状に描かれた環状線が幾つもつながり、最も外側の円が外城壁となる街並みは、その形をそのままに業火に覆われていた。

 誰が火を放ったのかはわからない。

 この時代で最も整備された街並みと言われたこの首都が、その燃え逝く様も美しいというのは、なんという皮肉だろうか。

 古都テキイセより多くなった人口は、この火災で半数以下に減ったという。

 遠巻きに臨む炎上都市は美しかったが、その都市の内部は阿鼻叫喚に包まれていた。

 惨劇の発端は、漆黒の闇に浮かぶ幾つもの黒い円盤。伝説に謡われる破滅の使者の来襲とまさに同じ様だった。

 その様を見てまず怯えたのが老人たち。そして、老人たちにその話を聞かされていた幼子たち。その親たちは、かつて自分たちの親であった老人たちに聞いた話を自分なりに昇華していたため、即座に恐怖には直結しなかった。それ故、さらに被害が増したのかもしれない。

 滅びの伝説に対抗するために武器を持った者たちもいる。そして、そのついでに自分にとってあまり好ましいとは言えない関係の隣人の生活も破壊する。勿論、そのために何か手間を取ったわけではない。気に入らない隣人を滅ぼすつもりもない。ただ、なんとなく排除するだけ。そこには万人が認める正当性はなく、ただ単純に思い付きのレベルに近い。

 人間は人間であり聖人ではない。

 自身の自由と平和を守るために戦うということは、それ即ち敵を排除するということ。排除とは殺戮。追放。どんなに綺麗事を言おうと、闘争であることに変わりはない。

 自身の都合を前面に押し出した時、人間同士の冷たい戦争は熱い戦争にとって代わる。

 興奮状態に陥った人間がなす事は、ある程度決まっている。欲望が理性を凌駕した人間は、多く持つ欲望の通りに行動する。金欲の多い者は金目の物のある店を狙い、色欲の多い者は、女子供を狙う。稀少な趣味を持つ者はその対象を狙う。庇護欲の強い者は、自分の守りたい者を守るため、武器を持ち敵と戦う。

 戦う力、抗う力のない者は逃げ惑うしかなかった。治安維持のための軍の出動を要求した、デイエンの居住地区長達の願いは、悉く目の前で叩き潰された。

 孫のようにかわいがってきた幼女が暴漢に襲われ、犯され引き裂かれる様に殺されていく。その子を守ろうと組み付く母も、別の暴漢に襲われる。その母を襲う暴漢は、その女性の近親者の発する憎しみの刃に倒れた。

 両替商では商売の基本となる金と紙幣と硬貨が何者かによってばら撒かれた。それを拾おうとする人の群れ。自分のものでは無いにも拘らず、自分が入手を目論む硬貨や紙幣を横から攫われるとき、人は狂ったように憤怒する。

 高価な形見の指輪をする老婦人。抵抗する老婆は殴り殺され、固く握られた手首ごと切り落とされ、無情に指輪が奪われた。ある老人は、金にものを言わせた金の歯を首ごと奪われる。所々で見られる、人体に付着した金目の物の奪い合い。それは見る人が見れば生首の奪い合い、切り離された手首の奪い合い。

 ……異常。それはまごう事なき異常。

 十年前の遷都の際、希望を求めてこの地を訪れた人々は、なぜ今ここで、絶望に飲まれなければならないのか。いや、欲望に対して忠実に振る舞えるという事は、ある意味最大級の幸福なのか。欲望に忠実になるという事は快楽なのか苦痛なのか。それすらも断言はできまい。

 深夜から明け方にかけてのデイエンは、通常ではない、まさに異常のみが支配する空間となっていた。




 牢獄から脱出した少年ファルガは、まず自分のいる場所の上層を目指した。

 窓が一つもなく全体的にジメッとしている地下牢独特の雰囲気が、なんとなく彼に自身の居場所を悟らせる。そして、それは当たっていた。

 彼が牢でヒータックと名乗る男を待てなかった理由は幾つかあるが、地下牢に居ながらにして感じられた、城全体のざわめき。そして、城を取り囲むデイエンの町並みで起きている惨劇を違和感として捉えられたからだ。

「一体外では何が起きているんだ」

 ただ彼の眼前にはないだけで、周囲では何かとんでもないことが起きている。それを知るためには、まずは上の階を目指す必要があった。

 城の内部構造は知らない。薔薇城は中に入る建造物ではなかった。

 幼き頃から何度となく見入っていたラン=サイディールの富と力の象徴。

 薔薇城と呼ばれる唯一無二の存在。その最も高い鐘楼堂を目指せばよい。少年は漠然とそう思っていた。

 城のまさに中心に聳える鐘楼堂。それはデイエンの町のどこから見ても薔薇城の中心だった。そこならば、すべて見渡せる筈だ。

 そこで何が起きているのかを知らなければならない。

 少年は、初めて聖剣を自らの意志で手に取った。自分が何かできるかはわからない。だが、その為にはこの剣が必要だ。少なくとも、自分が守りたい者の為に、この剣を振るえるようにならねばならない。そして、その努力こそがジョー打倒への近道になるに違いなかった。

 少年は上へ上へと急いだ。




 世界は広い。

 その広い世界の中、聖剣と呼ばれる不思議な力を持つ剣は四本あるとされる。その四本のうちの二本が、このラン=サイディール国首都デイエンにあるという。

 最初は、王に準ずる者に交渉を試みた。

 彼が目指したのは、平和な解決方法。譲渡とは言わぬ。必要な時に貸借する約束。それさえ取り付けられれば良かった。

 デイエンにある剣は『光龍』。かの剣は、聖剣の勇者『聖勇者』にして、ラン=サイディール国兵部省長官、近衛隊長を兼務するレベセス=アーグが所持していた。

 現在、レベセス=アーグは、属国であるドレーノの総督として現地に赴任している。その彼は、光龍の剣をデイエンに置いていったとされる。宝物庫なのか、それとも別の場所なのかは不明だ。しかし、聖剣と同義なのか別物なのかは不明だが、宝剣と呼ばれるものは宝物庫にあるとされる。それはレベセスがよく帯剣していたもので、兵部省の長官就任時に今は亡きラン=サイディール国王によって賜った物だとも言われている。王が長官に授けた剣が『聖剣』とは考えづらいが、いずれにせよ宝剣という物は現存しているようだ。

 蒼い髪の戦士ガガロ=ドンは、軟禁されていた部屋での暗殺者たちの襲撃を退けると、そのまま廊下を進行し、宝物庫を目指した。

 途中、何度も近衛隊の兵士たちの襲撃を受けるが、ガガロの進行は止まらない。ガガロも、剣を抜かず道を譲る者に対しては、全く手出しはしなかった。怯えて、あるいはいきり立って斬りかかってくる者のみ排除した。彼の剣を受けた者達は、笑みを浮かべながら息絶えたというから、今この場でガガロに命を奪われたとしても、この国家のこれから迎える不幸を考えれば、幸せだったといえるのかもしれない。

 何人かの兵士を相手にする中で、何度も宝剣の事や宝物庫の場所を尋ねるガガロ。その結果、宝物庫は薔薇城の最も高い場所、鐘楼堂の一角にあるという事がわかった。

「そこに行くしかないだろうな。あの男が『光龍』を置いていくとも思えんが」

 ベニーバの『勅命』を受け、ガガロを襲った兵士たち。彼らの襲撃は、ガガロの疑惑を確信に変えた。

 ベニーバは、『世界を支配する力』の源となる聖剣を、全て揃えてこの世界を支配下に置くつもりだったのだ。その為に聖剣を集め始めている。そして、聖剣を手に入れる為だけに貿易の指揮権を自身に集め、デイエンに遷都したのだ。

 そこに生まれてくる様々な問題。

 SMGと貿易都市デイエンとの関係。対外的に己の欲を隠すための、軍事国家から貿易国家への政策転換。それに伴う兵士たちの失業の問題。その他広がる貧富の差の問題等、現在デイエンの抱える問題の殆どは、ベニーバの私利私欲の為のみに発生したのだという事。

 その当時、聖剣を己の剣として国務に当たっていたレベセスの活躍を見て、聖剣の存在を確信したベニーバ。彼は剣を納めさせたが、彼自身用いる事は出来なかった。それ故、彼の使える聖剣を求めた。

 この当時、ベニーバは聖剣が四本であるという事を知らない。世界中に散らばる聖剣の一本でも使えれば、それで世界の王となる為の素養はある。そう考え、己の使いこなすことのできる聖剣を求めた。

 そして、ただその為だけに、何千人、何万人という人間が苦しみの果てに死んでいった。

 何故、ベニーバは、現在の最強の軍事国家と謳われたラン=サイディールの覇権で満足しなかったのだろうか。上の力があればあるほどそれを欲する、人ゆえの業なのか。

 ガガロも宝物庫を、鐘楼堂を目指し始めた。この国のこれ以上の惨劇を食い止める為に。




 地下牢から脱出したSMGの頭領の孫、ヒータック=トオーリ。

 彼は、ラン=サイディール国の首都となる前のデイエンがSMGと結んだとされる貿易の権利を記した免状を取り返すため、単身デイエンに乗り込んだ。

 城内を隈なく探したが、免状を発見することはできなかった。城内にある宝物庫は虱潰しに探した。だが、それでも免状の存在は見当たらない。

 だが、薔薇城の象徴というべき鐘楼堂にも、もう一つ宝物庫がある事は、ヒータック自身知らなかった。宝物庫というよりは、隠し倉庫だ。あんなところに宝物を置いたとするなら、国が乱れた時に宝物を持って脱出することが出来ない。それ故、あそこに宝物の隠し倉庫があるなどという事は、ヒータック自身思いもよらなかった。

 だが、真に守りたい物は目立つ金庫には置かない、というのは物隠しの常套手段。

 そう考えた時、隠し通し、存在を完全に周囲から消し去りたいのであれば、それは人の目は愚か、自分の目にすら触れられるところに置くべきではない。

 ベニーバはそう結論付けた。

 隠したいなら破棄すればいい。守りたいなら自分の手元に置くしかない。だが、守りたいが隠したい物は、非常に扱いに困る。

 牢にいたあの少年。だが、その力の片鱗は薔薇城謁見室での一件で垣間見えた。あの少年が『聖剣持ち』ではなく、『聖勇者』としての素養があるならば、あのまま牢の中に納まっているはずもない。何らかの手を講じて出てくるはずだ。

 確かに自分は牢から出してやるとは告げた。だが、出してもらうまで待っているような輩を、彼はあの男の息子と認めたくはなかった。

 SMGの本拠地ルイテウを襲ったあの青いドラゴンは、少年だったヒータックの心を凍りつかせるのに十分な力をまざまざと見せつけた。そのドラゴンを追い払ったあの男は、彼にとって英雄だった。その男の持っていた剣に酷似した剣を持ち、ヒータックを圧倒するあの戦闘を繰り広げた少年は、あの男の息子であるべきだった。

「上がって来い。もし、俺に免状を奪われたくなければ、ここに来て阻止してみろ」

 男はにやりと笑った。




 幼き頃からの遊び場であった薔薇城。

 その場所は、懐かしき場所であるとともに、デイエンに住む子どもたちの心の拠り所であった。気づいた時には既に聳えているこの巨大な城は、子供たちにデイエンの永遠を信じ込ませるのに十分なほどの存在感だった。

 幼い頃は他の都市に薔薇城に憧れ、物心が付けば、他の都市に対して優位に立つ要素の一つとして薔薇城を誇った。学生の内は薔薇城に関わる仕事に就きたいと思いを馳せ、社会に出てからは、薔薇城の中で国を動かす、あるいは薔薇城を守る仕事に就いたことを誇りに思った。仕事に就くことがゴールではない。そこで薔薇城を守り、薔薇城と共にあり続けることこそが、遷都後のデイエンで育った子供たちの理想の共通認識だった。

 その、薔薇城が……デイエンの街そのものが何者かに依って陥落させられようとしている。

 それは、内城壁と外城壁の間に住まう数多の人々の心に、物理的なダメージ以上にとてつもなく大きな衝撃を与えていた。不変が不変ではなくなる。彼らは一体何を基準にして物事を考えればいいのか。具体的な恐怖ではなく、ただ漠然とした不安だけが爆発的に膨れ上がっていく。

 ラン=サイディール国近衛隊長レベセス=アーグの次女、レーテ=アーグもデイエン内に居住する数多の子供たちと同じく、薔薇城は難攻不落、普遍にして不変の存在と捉えていた。それは、今も変わらない。

 だが、侵入者の男から聞いた言葉も、一笑に付すことのできない程の重みで彼女の胸に留まっていた。

 『この国は墜ちる』。

 この男は、『墜ちる』という表現を用いたが、それは滅びるということだろうか。国が滅びるということは、薔薇城も滅びるということ。僅か数年間ではあったが、彼女の生活の片隅に必ず存在していた、『薔薇城が滅びる』とはどういうことなのだろうか。信じられないというよりはむしろ、イメージが沸かない、というのが本当の所だ。いや、何を以て滅びるということなのだろうか。

 笑い飛ばすこともできずに、真相を確かめることもできずに悶々とすることは、少女には無理だった。

 この男について行く。ついて行って、この男が何故『墜ちる』といったのか見極める。その上で、この男から『墜ちる』という言葉を取り消させる。いや、自分の中に引っかかっているこの男の言葉を払拭させる。

 もし、この男が『墜ちる』原因を作ろうとしているのならば、それこそ阻止しなければならない。

 少女は決意した。そして、少女も目指す。男と共に薔薇城の鐘楼堂を。




 二つの大きなビア樽は、傍に控える何人もの側近を口汚く罵り続けた。

「何故、黒い円盤を排除できぬのか! 町の暴動は何故収まらんのだ!」

「『特命』の達成状況はどうなっている? 免状は奪えたのか? 剣はどうなっている?」

 ベニーバが画策した計画のどれもこれも、既にベニーバ、リャニップの二人の手に負えなくなって久しい。不達成の報を聞く度、報告者を殴り倒し、蹴倒す。そんなことをしてもどうにもならないのはわかっているが、そうしないと気持ちが収まらない。ベニーバの不満は、いよいよ最高潮に達しようとしていた。

 成功した情報は、マーシアンの暗殺のみ。もう一つの命である免状の奪取はうまく行かなかった。

 蒼い髪の戦士は、そもそも暗殺が失敗している。当然奪おうとしていた一振りの剣も奪えていない。

 表立っての近衛兵に対する命令も、どうも実施は不可能なようだ。上空を舞う円盤は、古代帝国の伝承にある飛行する為の機械。それを奪えと命じたものの、全く成果が上がってこない。それどころか、薔薇城内に何人もの侵入者を許している。

 侵入者の目的は、免状の奪取か、あるいは反旗を翻そうとしているラン=サイディール国の実質的な支配者ベニーバ=サイディールとその嫡男リャニップ=サイディールの暗殺か。

 今まで、全て自分の思い通りにしてきたベニーバ親子。特にリャニップに至っては、彼の望みが叶わなかったことなど只の一度もなかった。それがこうも自分の望みが叶わない状態が連続して発生すると、怒りすら通り越し、只唖然とするばかりだった。

 寝室から外を見るベニーバ。

 ガス灯の整備により、夜の街も明るくなってはいたが、この時間はガス灯の燃料も使い切り、漆黒の闇に包まれているはずだった。その漆黒の闇を見ながら、地平線から上がってくる陽の光を味わう事こそが、ベニーバにとっては最高の瞬間だった。この大都市を、最強の軍事国家であったラン=サイディール国を掌中に収めた事を実感できるからだ。

 だが、今日ばかりは窓から広がる景色は異なっていた。

 内城壁と外城壁の間にある街並みが赤い。只の赤さではない。ベニーバがまだテキイセの貴族であった頃、先代の王が存命中に共に旅をして、とある火山の火口を見学したことがある。その時に火口で白い蒸気を吐きながらドロドロと蠢く赤黒い物体の赤さに酷似していた。一見するとそんなに熱そうではない。だが、案内人が短剣をそのどろりとした物に放り込むと、短剣が突然燃えた。そして、そのまま埋もれていき、二度とその姿を見る事はなかった。あの時の衝撃だけは、未だにベニーバは忘れていない。

 眼前に広がる街並みの赤は、その時のどろりとした赤黒い溶岩を思い出させた。

 不愉快だった。自然現象には抗う事はできないという事は、知識上はわかっていたが、いざそれを目の当たりにすると、どうにも気が収まらない。

「マユリだ! マユリを呼べ!!」

 実の兄であったラン=サイディール国王の娘。ベニーバからすれば姪に当たる。その姪を犯すことで、今まで計画通りに進まない事があっても、いずれはこの国を掌中に収める事を思い直し、更なる事業に着手してきた。

 今回もこの混乱を、マユリを攻める事で乗り切ろうとしたのだろう。だが、マユリを既に鐘楼堂に移した後であることを思い出したベニーバ。

 自分のかつて行なった決定に怒り狂い、ベニーバはその重すぎる体を引き摺り、この城で最も安全かつ脱走も難しい鐘楼堂へと進み始めた。

決戦の場は鐘楼堂。前回の作品では出てこなかったこの場所がどんなところなのか。ちょっと楽しみです。そして、どの順番に到達させようか、どのような組み合わせで戦わせるか、どういう結末にするのか。しばらく妄想してから書き始めます。

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