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界遊記  作者: かえで
蘇る古代帝国文明

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遺跡探索隊の事前研修2 葛藤

「一体どうしたのよ?」

 食堂として模様替えをされた謁見の間から出て、少し進んだ回廊部でファルガに追いつくレーテ。

 少女は、ファルガが何か不快感を覚え、あの場を後にしたのだろうと考えていた。それ故、ファルガに何があったのかを訪ねようとした。思い当たるのは、食堂の上座にいたあの男。今でこそ仲間になったという意識があるレーテだが、聖剣を手に入れる前の彼女からすれば、彼の存在、能力共に脅威だった。その彼と食卓を囲むのは憚られたのではないだろうか。

 だが、ファルガからすれば、探索隊の執行部の会食に同席させてもらったのは、腹ごしらえをしていけ、というレベセスや運営側の好意に過ぎない。それ故、食事を終えたらすぐにあの場を辞さないと、時間のない中、食事をしながら細かい打ち合わせをしようとする運営側の邪魔にしかならないだろう。

 それを彼の口から聞いても、余り腑に落ちていない表情を浮かべるレーテ。

 スサッケイとの邂逅は二回目。一回目の邂逅は、状況が状況だっただけに、ファルガにとっての彼に対する心象は最悪だと言えただろう。それを気にしての行動だと決めてかかっていたので、それが違うと言われても、少女からすれば気を使ってそうは言わないだけだと考えても無理もない。

「本当だよ。俺は、今回ラマ村からの参加者のつもりだ。その単なる一参加者が運営と一緒にずっといたらおかしいだろう」

 ファルガは、ラマ村からの参加者のつもりだと言った。実際は、ラマ村の村長、ナイルの祖父が紹介状を書くわけもなく、ラン=サイディールの宰相ベニーバ=サイディールに至っては、書くならば指名手配書だろう。

 実際は、ヒータックがSMGの枠で、直筆の紹介状を提出しており、それ故ファルガの代筆が不可能だった。

「貴方だってSMGに所属しているのよ。本当は運営側にいるべきなのよ?」

「でも、今の段階では運営にいても知識不足だよ。レーテたちは既に古代帝国探索隊の在り方が分かっているだろうけど、俺はまだわかっていないんだ。いい機会だから、講習を受けて、捜索隊のノウハウなんかを理解しようと思ってる」

 一瞬の間があり、レーテから、少し焦りが無くなっていく。だが、それは安堵というよりは、少しファルガに距離を感じてしまったからのようだ。

「ファルガ、何か変わったね……」

「そうかなぁ……」

「前は、何かもっと必死な感じがして、怖いくらいだった。私やお父さんが抑えないと、暴走していきそうで……。でも、今は違う。すごく落ち着いている……。落ち着いているんだけど、どこか一歩引いているような気がして」

 ファルガは、回廊に穿たれた窓の一つに、ゆっくりと近づいた。

 窓の外は星の影。

 シュト大瀑布の水の壁は右舷、水平線の彼方まで繋がっている。

 漆黒の闇の中から聞こえてくる轟音は、生物が本能的に持つ闇に対する根源的な恐怖を引きずり出す。カタラットにいる時には常に響き渡る重低音の振動が、窓ガラスを常に少し揺らしていた。この騒音は、生活の一部になると全く聞こえなくなるのだから不思議だ。

 ファルガは窓ガラスに手を置き、その振動を掌で受け止めた。カタラットに戻ってこれたのだということを感じる為に。

「……引いているつもりはないよ。そんなつもりはないけど……。

 今回のジョーの件で、俺は余りに前のめりになりすぎていた気がする。

 ジョーは悪。ジョーは自分が倒さなければいけない相手。ジョーは倒されなければいけない存在。ジョーの生存を喜ぶ人間はいない。

 そう思っていた。

 けれど、実際は違った。

 ジョーの中の『カニバル』は、確かに俺が倒すべき相手だった気がする。それは、今でも倒したいと思う。機会があるのなら。

 でも、それはジョーという存在の極一部、ほんの僅かな部分でしかなかった。

 そして、ジョー自身がそれに悩み、苦しみ、何とかしたがっていた。

 結局、俺はジョーという人間とは一度も話せていない。あいつとは何も会話をしていなかったんだ。

 『カニバル』とのやりとりはあったかもしれない。けれど、それではあいつの心を垣間見ることは全くできなかった。

 ジョーという人間は、ジョウノ=ソウ国で『リンジョーグン』という字を貰っていたそうだ。国の人たちから愛され、期待されていたらしい。あいつはその期待に応えるべく、王位に就く前から政務を行うために、滅私で働き続けていた。その中で、あいつは『巨悪』の存在に気づいていった。

 あいつが聖剣に固執したのはそのため。

 あいつのやった行動は許せない。レナをあんな目に合わせたことは許されるべきじゃない。でも、あいつの存在そのものを否定することは、何か違う気がする。

 俺の中で、あいつのどこが良くてどこが悪かったのか、はっきりさせる事こそが、今できる事なんじゃないか。そんな気がしている」

 ファルガは自分の額に巻かれたバンダナを手で触れた。

 それは、ラマ村のレナがファルガに与えたバンダナ。レナが瞳から光を失って以降、最初の意思の疎通だった。そのバンダナは、ファルガにある一つの答えを与えた。

 憎しみに魂燃やすのはもう終わりにして、次の段階へと進みなさい。

 彼女はバンダナを通じてそう語り掛けてくる。

「……なんだろうな。

 思いが強ければ強いほど、その思いの対象が、自分が思っていたものと違うと、その自分の思いの制御が難しくなることを、俺は思い知った。

 今回は本当に辛かった。

 憎んでしまえばそれほど楽なことはない。でも、憎むことができないと思ってしまった時に、いろんな感情が噴き出してきた。多分、自分の中で感じていたいろんな感情が、強い思いで押さえつけられていたんだろうね。それが無くなったから、一気に噴き出してきて、それを自分で受け止めるのがすごく大変だった。

 あまり突き進むと、後が辛い。だから、できるだけ冷静に対処しよう、と。思い込まずに、真実を確かめながら、判断していこう、と。……そう決めた」

「やっぱり変わったよ。前のファルガはそんな考え方が出来なかったよ。でも、それが本当のファルガの姿なのかしら」

「かもしれない。でも、やるべきことはわかってるし、それを躊躇するつもりもないんだ」

「今回の事?」

「そう。俺は一度ラマに帰ったけど、あそこは俺が居るべき場所じゃないって感じた。

 居てはいけないわけじゃないんだろうけど、まだあそこに居続けるには早いんだ、って。あそこに居ては、やるべきこと、やりたいことができない。

 それで、どこなら居続けられるんだろうって思った時、レーテたちの所なら居続けても大丈夫かも。そう思った。だから来たんだ」

 レーテはファルガの横に並んだ。

 少女は少年と同じ方を向く。そして、少年と同じように窓に手を当てた。

「……私も、もう足手まといにはならないよ。大分頑張ったし」

 ファルガはレーテの方を初めて見た。

 レーテの腰には一振りの剣がある。それは、ファルガの持つ聖剣と同じ力を滲ませていた。

「……聖剣、手に入れたんだね。その聖剣は、レベセスさんじゃなくて、レーテを所有者として認めたんだ……」

 レーテはファルガの手を握った。

 ファルガの掌は、大きかった。

 彼は、元々ラマ村で鍛冶を営むズエブの弟子として相槌を打っていた。そのせいか掌には固くなったマメが幾つもあった。そのマメが、今までのファルガの努力の人生の証であるように感じられ、レーテは今までの様々な努力を労うように、指で撫でる。

「私も、大分聖剣を使えるようになったよ」

「みたいだね。俺も負けないようにしないと」

 ファルガはレーテの手を握り返した。

「明日、講習が終わって時間があったら、シュト大滝に一緒に行かないか? 一度俺自身が落ちたところを見ておきたい」

 レーテは無言で頷いた。


 翌日、研修の二日目が終わった後、ファルガとレーテは宿を抜け出した。

 ファルガは城から抜けてきたレーテを宿で待ち、そのまま合流してシュト大瀑布へと向かう。

 晩秋の空は澄み、真円を描く月明りは、街道に二人の影を伸ばす。空に少し浮かぶ雲は、その月光を浴びて重厚な質量で存在し続けた。

 季節の虫の大合唱が、彼らの足音を完全に掻き消していた。晩秋と言っても、虫たちの恋の季節は絶好調のようだ。

 半年前、『影飛び』の追跡から逃れる為に街道から外れ、大瀑布を臨む展望台へと下がっていく道を、今度は何物にも追われることなく、ゆっくりと降りていく二人。

 展望台も、月明りに照らされ、茂みから浮き上がるステージのように輝いていた。

「≪天空翔≫は使えるかい?」

 暗がりの階段を下りる間、レーテの少し前を歩き続けていたファルガは、展望台の手すりに手をかけると、その上に立ち上がり、そこにレーテを引き上げた。

 ファルガの問いに首を横に振るレーテ。

 ファルガは無言で、レーテに肩を貸すと、そのままふわりと浮き上がった。

「えっ……、すごい、浮いてる……」

 これも氣功術の一つだ、と少し得意げに話すファルガ。そのまま滝のすぐ横の、水でできた回廊の入口にふわりと降り立つ。

 半年前のこの回廊は、真夏でも少し肌寒かった。莫大な水量を誇るシュト大瀑布の水が、周囲の温度を奪っているからだ。それが晩秋ともなると、凍えるほどの寒さだ。まだ冬と呼ぶには早いこの時期ですら、大瀑布の水煙が降りかかる周囲の草にはつららが伸び、土には霜が降りている。もう少し時間が遅くなると、霜柱が立ち上がってくるはずだ。

「寒い……」

 思わず自分の両肩を抱くレーテ。だが、ファルガは全く寒そうなそぶりを見せない。

「寒くないの?」

 ファルガはレーテの方を振り返ると、にこりと笑う。

「聖剣の第一段階を発動する要領で、体の周りに氣を留めてごらん。オーラ=フィルムが保温の役割を果たすよ」

 よく目を凝らすと、ファルガの体にはうっすらと光の幕がかかっていた。

「半年で、色々できるようになったのね」

 レーテは真似を試みるが、一定の氣のコントロールは初めてらしく、なかなかうまくいかない。それでも、徐々に光の膜が少女の周りで安定し始める。

 レーテも徐々にコツをつかんできたのか、寒そうな仕草をしなくなった。

 ファルガはそのレーテの反応を満足そうに受け止めた。そして、そのまま回廊の入口へと近づく。

 そこで、ファルガの足はぴたりと止まる。

 この先に入ってはいけない。なぜかそんな気がした。

 敵の気配は感じない。そもそもこの地に敵などいる筈も無い。それに、今のファルガに対抗できる存在も、それほどは存在しないはずだ。

 それでも、足が進まなかった。

「……行かないの?」

 レーテは不安そうにファルガを見上げた。

 ファルガの視線は、厳しく回廊の先を見据えているわけではなかった。ただ、少し憂いを感じさせた。

「今、俺たちがあそこに行ったら、あの蛇たちはどこかに逃げざるをえない。あのワニも、人が立ち入れば、その場には住みにくくなるだろうな」

 レーテは目を丸くする。一瞬、ファルガが何の話をしているのかわからなかった。

 暫くして、少女は、半年前に古代帝国の遺跡の中で、『光龍剣』に巻き付く蛇玉の蛇の事を思い出す。そして、ファルガを咥えて地下水脈に引きずり込んだワニの事も。

「……まさか、あの蛇とワニの事を気にしてるの? 自分を食べようとした相手まで」

 少し呆れた表情で少年を見つめるレーテ。やがて、口元が緩み、苦笑を浮かべる。

「ファルガらしいと言えばファルガらしいわね」

 ファルガは不思議そうな表情で少女を見た。

「俺らしい?」

 ファルガは、元々は心優しい少年であったのだろう、とは今は亡きツテーダ夫妻が話していたのを聞いたことがある。

 彼は、馴染みやすいのだ。

 突拍子のないことをやったり言ったりするが、何故かそれがあっさりと受け入れられてしまう。

 それも一つの才能だ。カゴス=ツテーダはそういった。

 ワニに襲われた時も、襲った後で、ワニはファルガを離した。だからこそ地下水脈の流れに乗ったわけだが。当然、ファルガのあの当時の能力ならば、ワニの口から無理矢理脱出することはできた。だが、あの時もワニが勝手にファルガを口から離した。

 あの時はたまたまワニが自分を放したと思ったファルガ。だが、今考えてみると、放す理由はない。ワニならば、そのまま咥えた状態でデスロールをするだろう。そうやって獲物の命を奪ったうえで、改めて食いちぎる筈だからだ。ワニの口を閉じる力は何トンにもなるという。

 真相は謎だ。

 だが、レーテが言った言葉が、今はファルガには酷く優しく、柔らかく心に染み込んでいった。


 城までレーテを送るファルガ。

 その道中での出来事。

 ファルガは、ふと頭に浮かんだことをレーテに尋ねた。

「結局、皆の言う『巨悪』って、何しに来るんだろう?」

 回答が欲しいという程のものでもなかった。いや、誰も正解は導き出せないだろう。

『巨悪』と呼ばれる以上、何かしら悪いことをしに来るのだろう。あるいは、襲来そのものがこの世界を脅かす、ということなのだろう。そして、前回の襲来は何らかの方法で追い返すことができた。あるいは、そもそも『巨悪』が何らかの理由で襲来そのものを取りやめたのかもしれない。

 それが、古代帝国が関与しているのか。それとも関係ないのか。

 古代帝国の存在そのものは遺跡が存在するため、疑いの余地はない。無論、超術文明国家である、という言い伝え通りの国家であるかは不明だが、何かしら現在の自分たちの属する社会よりは様々な技術は上回っているのだろう。

 分かっていることは、魔王フィアマーグというこの世界にいるというなんだかわからない人間を超えた存在が恐れるから、この世界にとって都合の悪い存在なんだろうということくらいだ。本当は、人間たちに害なす存在である魔王が恐れる存在、というなら、人間たちにとっては味方である可能性もあるのではないだろうか。しかし、レベセスはガガロと事を構えてもよいくらい、『精霊神大戦争』を恐れ、『巨悪』を恐れている。

 状況がクリアになればなるほど、逆にわからなくなる。

「……私にそれを言われてもね。

 でも、私は黒い稲妻に打たれた人たちを何人か見たの。その人たちは、人の姿をしていながら、人ではなくなっていったわ。それが良いことだとはとても思えなかった」

 レーテは、半年前に戦った、かつての仮王ゴウ=ツクリーバと褐色の美しい少女ギラ=ドリマの話をした。

「少なくとも、黒い稲妻を使う『巨悪』がこの世界に来る理由は、いいことではないという雰囲気は感じたの」

 ファルガは首を傾げたままだ。

「……もし、その『巨悪』が本当に敵だとして、対抗する手段は、古代帝国の技術と四聖剣ってことだよね。今の時点では。

 ガガロはそれで聖剣を集めているし、レベセスさんも光龍剣をレーテに与えたわけだし。

 でも、あの大陸砲の威力を、聖剣が出せるとは思えない。聖剣が明らかに威力不足なんだよ。それはどう考えればいい?」

 レーテは押し黙った。

 今、少女は聖剣の使用段階が第三段階に到達している。文字通り、聖剣の勇者『聖勇者』の最高段階に到達していることになる。

 その聖勇者が、古代帝国の兵器、大陸砲と同じ戦闘能力を持っているとは到底いいがたい。四本揃えた時に得られる『とてつもない力』という存在が何なのかわからないが、一人の聖勇者が四本の聖剣を同時に使えるわけではない。両手両足を使って四刀流をしろとでもいうのか。

「俺の推測にすぎないけれど、今の聖剣には、まだ上の段階がある気がする。その上の段階っていうのは、発動段階じゃなくて、聖剣そのものがパワーアップする、というような」

 ファルガは、聖剣そのものがバージョンアップされる可能性を意識していた。

 使用者側のパワーアップは、第三段階で終わりだろう。というより、第三段階は、他の二つの段階に比べて目に見える上限がない。鍛錬を積めば積むほど、氣のコントロールにも長けていく。文字通り、無尽蔵に向上していくのだろう。

 ジョウノ=ソウ国で読んだ一冊の本。そこから湧いたイメージ『超神剣の装備』。

 それが何なのかを調べることが、聖剣のパワーアップに繋がる気がする。

 ファルガはそうレーテに呟いた。


 翌日、講習の後にファルガはその話をレベセスにする。

 レベセスは、『超神剣の装備』などというものは聞いたこともない、といった。

 だが、ガガロは魔王フィアマーグとコンタクトをとっているようだ。そして、聖剣を欲している。

 その理由は、伝説通りの力を秘めているから。

 聖剣が何らかの形で『巨悪』に対抗しうる力になるから。

 ならば、自分たちも神ザムマーグとコンタクトを取りたいとファルガに告げる。その『超神剣の装備』というものが、仮に存在するならば、四聖剣を集めたら世界を掌中に収める力を身に着けられる、という言い伝えに合致するからだ。

「君たちが遺跡に潜っている間に、その『超神剣の装備』というものについて調べてみる。

 正直、私は神ザムマーグとコンタクトを取る方法の存在については懐疑的だ。

 だが、その聖剣のパワーアップという話はない話ではないだろう。私が光龍剣を持っていた時から、剣の内包する力をすべて引き出しているとはとても思えなかったからだ。だが、いくらそれを解明しようとしてもできなかった。

 更に別の何かが必要なのかもしれん。揃えただけでなく、また別の物か、方法が」

 レベセスはそういうと、古代帝国遺跡探索隊の班編成を決める作業に戻っていった。

 その次の日の講習も、何もなく終了し、修了試験も無事に終わった。

 一日休みを挟んで、いよいよ発足する遺跡探索隊。

 ファルガやレーテを始めとする受講者たちは、与えられた一日の休みを使い、存分に疲れを取り、鋭気を養った。

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