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氷原に咲く華  作者: 水瀬黎
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Question. Efilcatina

Question.1 お名前をどうぞ


「うむ、エフィルカティーナという。

 苗字は一応フィルネージュとなっておる」


Question.2 王国の名前と同じですね


「?(首をかしげる)

 おかしなことを言う。

 国王のいとこなのだから当たり前であろう」


Question.3 初耳なのですが


「言っていないからな(ドヤ顔)」


Question.4 国王のいとこなら歌姫を引き受ける必要はなかったのでは?


「わたしが断ると別の者がなっていたであろうな。

 しかし、わたしは偶然次の候補者と会っておってな。

 生まれつき色彩を映さない目の持ち主だが歌声がすばらしいのだ。

 この洞窟に封じこめるのは惜しくて

 代わりにわたしが引き受けた。

 ……まあ、その代わり大切な親友を悲しめることになってしまったがな」


Question.5 その親友さんとは、いつ出逢ったのですか?


「……5つにならない頃であろうか。

 その頃はわたしも氷の力をうまく制御できていなくてな。

 今は亡き母上も困り果てておった。

 すると、ある日神父が尋ねてきた。

『うちの教会には、炎を操る女の子がいる。

 そいつは心に傷を負っていてな。

 お嬢ちゃんの氷の力なら拮抗してどうにかなるはずだ。

 あの子の友達になってくれないか』

 と頼まれて会ったのがきっかけだな。

 1回青春のガチ☆魔法バトルをした結果、友となったのだ」


Question.6 その方は生きているのですか?


「旅の途中、炎を操る少女が王国で革命を起こしたという噂を聞いたからの。

 大丈夫であろう。

 あやつは銃弾数発でくたばるやわな輩ではない」


Question.7 だいぶ話がそれたので戻します。

      好きなものはなんですか。


「読書だな。

 本は良いものだ。

 まだ見ぬ世界へはばたいていくことができるからの」


Question.8 嫌いなものはなんですか。


「……誰かが哀しむ顔は見たくないのう」


Question.9 アクナリーデのことはどう思いますか


「実におもしろい。

 幼くおバカで見ていて飽きんな」


Question.10 アクナリーデにひとこと。


「何百年も洞窟に囚われておってつらかったであろう?

 もう、大丈夫だ。

 これからはいろんなものを見るとよい。

 幾千、幾万もの朝と夜を共に過ごそう」


Question.11 それはプロポーズですか

「なにをいっておる。

 わたしを娶ろうなど千年早いわ」




 

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