エピソード16 忍びの魔人
—-令和の日本—-
空が暗くなった。
空一面に魔法陣が現れた。
魔法陣は光、中から人影が現れた。
『我は忍びの魔人』
『来たか』健人は、身構えた。
『このところ静かだと思ってたところだ』
『待っていたか、では話が早い、ベルーナをいただく』
『ベルーナ逃げろ』
『健人わたしも戦う』ベルーナは、忍びの魔人に突っ込んで行った。
『やめろベルーナ』
『では、いただくか。忍法 眠りの術』
『う〜らら、う〜らら』忍びの魔人が、歌い始めた!
『な、なんだか眠い』ベルーナが、膝から崩れ落ちた。
『わ、はは、ではベルーナをいただいていく』忍びの魔人は、瞬間移動でベルーナを捕まえた。
『ま、まて』
早い。忍びの魔人は、早かった。
忍びの魔人は、魔法陣の中に消えて行った。
『やられたか』
『早すぎて、呪文が唱えられなかった...』
魔法陣は消え空が明るくなった。
—-ウインザード 漆黒の城——
『よくやった忍びの魔人よ』マグワは、ご満悦だった。
『良く寝てるわ。ベルーナお前は、エンフィニート様にお渡しする。』
—-令和の日本—-
『手が出なかった』
『済んだことは、仕方がないさ、さてどうやってベルーナを連れ戻すか』マグナム号は、冷静だった。
『健人、魔人の力を信じろ』
『わかった。』
『早くしないと、ベルーナが消滅してしまう』健人は、つぶやいた。
『ウインザードに乗り込むか!』健人が立ち上がった。
『俺に乗れ。魔人が乗ればウインザードに、行ける』
『わかった』
『いざウインザードに出発だ!』
空一面に、魔法陣が現れた。
マグナム号が魔法陣に入って行く。
—-ウインザード 漆黒の城—-
空き魔法陣が現れ、マグナムがでてきた。
『着いたぞ健人』
マグナムが着地する。
『空飛べないの?』
『無理だ』
『じゃ城の裏から、入ろう。ベルーナの居場所は直感でわかる。正面の塔だ』
『じゃ行くぞ』マグナム号が勢いよく城の門を突き破る。
塔に入り、階段を駆け上がった。
ブォーン
『何か来た』
マグワは、驚いた。
『令和の魔人だ!忍びの魔人よ迎えうて』
その時、マグワ達の前にマグナム号が現れた。
『令和の魔人か!』
『凍り付け』健人が叫んだ。
すると、部屋が凍りついた。
忍びの魔人も凍り付く。
『先手必勝、先に魔法かけさせてもらったぜ!』
『忍びの魔人よ!』マグワは、腰を抜かして言った。
『.....』忍びの魔人は沈黙した。
ベットに横たわる、ベルーナを健人は、抱き上げてマグナム号に乗った。
『じゃーな』
『やられた!』マグワは悔しがった。
ブォーン
マグナム号は、勢いよく去って行った。
『またやられた〜』
『ベルーナはよく寝てるな』健人は、マグナム号で令和の日本に帰って行った。




