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8.哀れな者たち

「桜だかなんだか知らないが、頭領殺しの言うことなんか聞けるかッ!」

 小石は穂純の横に落ちただけだったが、その一連の言動が皮切りとなったようだ。その場にいた者たちの一部が穂純を取り囲むように近寄ってきた。ただならぬ気配を感じた穂純は、木槿の背中を押して守人の方へと逃がす。

 そうしたことには目もくれずにただひたすら小石を手に取りながら集まってくる者たちは全員若い世代で、口々に穂純を責め始めた。

「先代頭領の立葵様を弑しておいてよくもおめおめと桜花に戻ってこれたもんだ」

「何が桜だよ。そんな奴、俺らは聞いたことないぞ!」

「簒奪者め。今すぐ桜花から出ていけっ」

「木槿様も木槿様だよ。なんでこんな奴と一緒にいるのさ。さっさと捕まえて牢に入れなさいよ」

 拾った小石を穂純に向かって投げつけながらわめき散らすのはいずれも三十代未満の若者だけだった。つまりは桜の存在を教わらずに大人になった者たち。要塞島桜花の本来の姿を知らずに育った哀れな者たちだった。

 だが現頭領である木槿に対して暴言を吐くことまでは現在も許されていない。さすがに若いからと言って桜花にいながらそれすら知らないでは済まされない。

 ピクリと震えた眉。緩やかに穂純から立ち上り始めるただならぬ気配に、けれど興奮した若者たちはそのことに気づかずがなり続ける。

 気づいたのは周りで様子を見ていた中年層以上の者たちだった。あわてて若者たちの暴走を止めようと一歩を踏み出そうとする。

 一方。それまで当たりそうな小石だけ軽く避けていた穂純だったが、距離が縮まるにつれてだんだん難易度が上がっていき、とうとう避けるだけでは済まなくなった。切り捨てるしかないかと穂純が腰に帯びていた刀に手をかけようとしたところで、視界を白い布が走り去った。

 投げつけられた小石から穂純を守るためにその身を盾としたのは伝令使の青年だった。

 青年のあとに続くようにしてわずかに遅れて盾となるべく穂純を囲んだのはいずれも年老いて鍛冶屋を引退した者たちだった。そして穂純が見覚えのある者ばかりでもあった。

 彼らは宿の食堂を食べ歩いていた穂純へ気軽に話しかけてきた老人たちだったからだ。

「爺さんたち……なんでここに……」

「桜様、短気は損気と言いましての」

「上に立つものが簡単に刃物をちらつかせてはいけませんな」

「それでは簒奪者立葵と同じになってしまいますぞ」

 呵呵と笑いながら、老人たちは口々に穂純をいさめた。

 その言動からして、最初から穂純を桜だとわかっていた風だった。

「どうして……」

 なぜ自分が桜だと知ったのかと聞けば、顔を見ればすぐにわかったということだった。

「母君のせり様によく似ておられます」

 一瞬ぽかんとした顔をした穂純は、次いでくしゃりと前髪を掻き乱した。そして目を隠すように手を当ててやや俯く。

「そんなに似ているのか?」

 両親が亡くなったのは穂純が五歳の時。記憶はあいまいで、本当にそのとおりの顔をしていたのかと年々自信がなくなっていく。

 そっとささやくように尋ねた穂純の声に、好々爺然とした風貌に似あうほほえみを浮かべた老人たちは、そうした心情を察して口を揃えたように一斉に答えた。

「ええ、そっくりですよ」

「……そうか。ありがとう」

 みっともなくも湧き上がりかけた涙をこらえると、穂純は一度深呼吸して顔を上げた。そしてゆっくりを周囲を見渡したあと、木槿へと視線を向けた。

 一瞬迷うように老人へと視線を戻した穂純は、しっかりとうなずく老人たちの後押しを受けて再び木槿へと視線を固定する。

「桜花花団頭領木槿」

 凛とした声での宣言だった。

「竜王総領桜の名のもとに命じる。軍艦桜花にて、大陸竜を狙う賊を撃退せよ。殲滅する必要はない。だが二度と刃向う気が起きないように確実に叩きのめせ!」

 はっきりと言い切った命に、けれども明確な返答はなかった。木槿からはただ戸惑う気配が漂うのみ。

「木槿?」

 ほんの少し助け船を出すような形で名を呼んだ穂純だが、一向に応える気配がない。穂純は眉間に軽く皺を寄せた。

「木槿。お前は花団の頭領ではないのか?」

「い、まは、私が頭領だが……」

 ようやく答えた木槿だったが、歯切れは悪く、到底理解しているとは言い難い。

 仕方なく穂純は近くにいた樒を呼ぶ。

「桜花花団副頭領樒。お前ならばできるか?」

 樒は穂純から命じられることにいささか嫌悪を示しているようだったが、問いには答えた。

「軍艦桜花については少しは聞いている。実際に動かしたことはないが、操舵自体は長老がおこなってくれるようなので戦略が得意なものが補佐についてくれさえすれば副頭領の権限を持って動かすことは可能だ」

「では副頭領樒には私が離艦している間、艦長代理の任を命ずる。補佐については――」

 穂純は伝令使の青年を見た。

「誰か適任者を推薦してくれるか?」

 伝令使は軽くうなずいてから慇懃に頭を下げた。

「はい、畏まりました」

 ところで、と口を挟んだのは穂純を取り囲んでる老人の中の一人だった。

「桜様はどちらへ?」

 穂純は軽く顎を引いた。

「ああ、俺……私は先に行く」

「先と申しますと?」

「鯱に乗って、賊が魚雷として使っている海豚を蹴散らしてくる。だから準備が整い次第迎撃区域まで追いかけてこい」

 そう伝えた直後。一瞬の無音ののち、一斉に抗議の声が上がる。

「桜様!」

「海豚魚雷を自ら蹴散らすなど危のうございます」

「どうしてもとおっしゃるなら我らにお命じくだされ」

「そうですとも。老い先短い我らが先陣を務めさせていただきます」

 口々に懇願する老人たち。

 そんな彼らをそっと口元に苦笑を浮かべて見渡した穂純は、表情を引き締めると口を開いた。

「爺たちは次代の長老候補だろう。今回がちょうどいい機会だ。下へ行って直接桜花の中枢を見て、操舵方法も教わってくるといい」

 伝令使の青年を振り返って確認すれば総領のめいであれば誰も文句は言わないということだった。

「そういうことだ、今すぐ地下へ向かえ。命令だ」

 最後に一言付け加えたのは効率と優しさからだった。

 老人たちもそうした穂純の思考は安易に読み取れたようで、気遣いは無用と言いたそうだった。けれども正式に命令を下されては従わないわけにはいかない。ここで彼らのような年嵩の者が一番に従わなくてはほかの者――特に若者への示しがつかないからだ。

 しぶしぶながらも了承の意を示した老人たち。

 穂純は軽くうなずき返すと木槿へと向き直った。

「花団頭領木槿。お前は立葵を殺した犯人を見つけ出して捕らえよ」

 あたりが再びざわめきに覆われる。

「前頭領を弑したのはお前だろう」

 声を発したのは最初に穂純に石を投げつけてきた若者だった。

 未だに穂純の立場を理解していない。いや。しようとしていないといったところか。

 愚かなことだ。穂純はそう思う。けれど穂純とて間違いがないわけではない。誤りなど幾度となくおこない、たぶん今やっていることも絶対に正しいとは言い切れない。

 それでも。

 やましいことなど何もしていない穂純はしっかりと背筋を伸ばしてまっすぐに前を向く。

 そして懐から取り出したのは、二本の鉄扇だった。

 親骨の柄はどちらも桜の花。ほぼ同じデザイン、同じサイズ。穂純が桜花の出店通で特注し、木槿が代金を払った鉄扇だ。

 ところが注文したのは一本であったにもかかわらず、ここには二本ある。

 なぜか。

 店側が依頼主に内緒で余分に作っていた以外にありえない。

 そしてそれは顧客情報を悪用した証明にもなる。

 ましてやそれが犯罪に使われたとしたら。あとは言わずもがなだろう。今回がそれなのだから。

 取り出した鉄扇を穂純は両手で持ってゆっくりと広げる。

「右が私が特注した鉄扇。左が立葵殺害に使われた鉄扇だ」

 掲げられた二本の鉄扇。穂純の左手にある鉄扇は赤く染まっていた。赤いものが何かなんてことはいまさらだ。穂純ははっきりと殺害に使われたと言ったし、立葵は首を刎ねられて絶命したのだから。

「そんなものを見せびらかしてどうしようというんだ。ようやく自分が殺したと認める気にでもなったのか」

 再び声を荒げたのはあの青年だった。だが。

海人かいと! やめなさい!」

 ここでようやく木槿が頭領として声を発した。

 木槿の制止の命を受けて、さらに言いつのろうとしていた海人はいったん口を閉ざした。けれども頭領である木槿直々の言葉であったとしても、すでに興奮状態の海人にとっては時すでに遅しといった感じで理性を取り戻すことができなかったようだ。

 一瞬の間を置いて結局は海人の口は開かれた。

「こんなやつをかばうなんて、木槿様はどうかしてしまったんじゃないんですか。それともなんですか。すでに可愛がられて骨抜きにされて……」

 そこまで言ったところで海人の左頬に一筋の朱線が走った。やや遅れてそこからゆっくりと鮮血が滲み始める。

 ここへきてようやく海人も頬から伝わる違和感に気づいたようだ。むしろじわじわと痛みが伝わってきた頃合いかもしれない。

 呆けた顔のままゆっくり左手を持ち上げた海人はそっと指で触れようとする。傷口にかすかに指先がふれた瞬間走った痛みに、反射的に顔をしかめて手を放す。視線を向ければ指先には少量の赤い血がついていた。

 いったん顔をあげて穂純を一瞥した海人はもう一度指先を見つめ、次いで再び頬の傷へと手をやるが今度は傷には触れずに微量に流れる鮮血を指で掬い取った。

 改めて血の付いた指先を見つめた海人はのろのろと振り返る。日差しを受けて小さく光った場所をよく見ると、建物の外壁に突き刺さった棒手裏剣だった。

 穂純はといえば、そうやって海人が呆けている間にすぐそばまで行き、海人が顔をもとに戻すころにはすでに閉じていた自身の鉄扇を海人の顔面に向かって突きつけていた。

 前に向き直れば目の前には剣呑な表情の穂純と突きつけられた鉄扇。こんな状況になっていれば海人でなくとも驚くことだろう。

 目をいっぱいに瞠った海人は、未だぼうっとした様子ではあったが徐々に思考も働き始めたようだ。少しずつ眼球が動き始め、周囲の状況を把握しようとしている様子がうかがえる。やがて何をどうしていたのかを思い出したのか、焦点の戻った海人の瞳はまっすぐ穂純をとらえた。

「図星か?」

 ここまで来てなおこんな考え方しかできない海人を穂純は胸中で嘲笑いながら、ただ突きつけた鉄扇をわずかに開いた。

 途端に海人の肩が跳ねる。

 一応鉄扇の使い方の基礎はわかっているようだ。

 鉄扇は親骨に鉄を用いることにより棍棒の代わりにも盾の代わりにもなる。そして立葵の例でもわかるように広げた扇は刀の代わりにもなる。穂純特注の鉄扇はそういう風に使えるように刃を仕込んであるのだ。

 海人は小さく開いた口を何度も開閉するように動かす。震えているようにも見えるそれは、事実震えも混ざっているのだろうが、海人の心中の葛藤がそういった形で表れているのだろう。穂純に対して文句を言いたい。しかし殺されたくはない。立葵を殺したのが穂純だと信じきっている海人にしてみればそう思うのも当然のことだろう。

 そうした様子を静かに眺めていた穂純はようよう口を開いた。

「どうした。ようやく自身の立場に気づけたか?」

 わずかに口角を持ち上げた穂純は、逆に目を細めた。

「仮に私が立葵を殺したとして。なぜこそこそしなければならない。私が身分を明らかにしさえすれば、それこそ公開処刑も思いのまま。相手が花団頭領であったとしても竜王総領の前にはただの部下の一人にすぎないというのに」

 くつり、と穂純がのどで笑う。

「竜王総領の名のものであればどこの誰をどんな理由で殺そうとも一切咎められることはないというのに、なぜわざわざ闇討ちなどという面倒な手順を踏まないといけない。しかも殺された状況を鑑みるに、状況を再現しようとすればどうしても私が立葵と閨事をおこなわざるを得ないことになる」

 仮説であってすら不本意な事柄にあからさまに嫌悪を示しながら吐き捨てるように言う。

「なぜ私が立葵に押し倒されなくてはならないっ。そうした状況がありうると思うのか。そんな当たり前のことすら考えつかない人間は花団には必要ない。もう一度桜花住人の立場と意味の基礎から花団の役割までしっかりと学びなおしてこい!」

 パシリと華やかな音を立てて穂純が鉄扇を閉じる。それを合図に海人は両脇に立っていた人物に両腕を拘束された。海人のように穂純を取り囲んで悪態をついていた若者たちのそばにもそれぞれ二名ずつ花団の団員が待機しており、穂純が軽く鉄扇を振れば、いっせいに両側から腕を拘束してどこかへ連行していった。

 しばらくのあいだそれを見送っていた穂純は小さく息を吐き出すと踵を返して木槿のもとへ向かった。

 まずは木槿のそばに控える守人に一言あいさつをする。海人たちを連行していった花団団員を招集して拘束を指示したのは守人だったからだ。木槿の後方へ控えていた守人が実際に伝令を飛ばしている場面を穂純は視界の端にとらえていた。

「守人、助かったよ。ありがとう」

 守人は無言で目礼した。

 そして改めて穂純は木槿へと向き直った。

「木槿」

 穂純はただ名前を呼んだだけだが、頭領としての役目を全く果たせなかったという負い目があるからか、木槿は恥じるように目を伏せた。それでも周囲に大勢人が残っている中で下を向かないだけの矜持はあるようだ。

 穂純は左手に持っていた偽物の鉄扇を木槿に手渡した。

「私の鉄扇と一緒に捨てられていた。これで真犯人を捕らえるように」

 穂純自身の鉄扇はこれからの戦闘で使うことになるかもしれないからこのまま持っていく。

 そして一度咳払いした穂純は改めて口を開いた。

「それから蔓穂と竜胆の二名を見つけ次第捕らえよ」

 この命により周囲に再びざわめきが走った。木槿もどういうことかと穂純を見返す瞳に険が宿る。

「どういうこと?」

 穂純はまた守人に目配せするが、守人は目を伏せて小さく首を横に振った。

 掩護は得られないようだ。穂純は意識して息を吸った。

「蔓穂と竜胆がこの場にいないのはなぜだ? 緊急事態には頭領のもとへと集結する。これは前頭領の養い子である彼らにとって知らないなどという戯言で片づけられるような不手際ではないことはわかるはずだが?」

 責めるような口調になってしまうが、ここはきちんとけじめをつけないといけないだろう。

 穂純はそう自身に言い聞かせて言葉を紡ぐ。もちろん公の場では言えないことは多々あるので、そこのところには注意を払って。

「それだけでも十分捕縛理由になるだろう」

 そう言い切れば、不本意だという気配はわずかに残しつつも木槿にも今ここに二人がいないという状況が異常だということには気づいたようで、さっそく花団団員に捜索の命令を下した。

 そのあいだ穂純は伝声管のそばに立つ樒へと視線を移した。

 白い着物を着ているものの先ほどの青年よりはわずかに年嵩に見える。穂純の視線に気づいたらしい青年は、いったん樒との話を中断して穂純に体を向けると丁寧に一礼した。穂純はそれに軽く顎を引いて応えた。

(これでとりあえずやれることはやったか?)

 改めてもう一度周囲を見まわした。

 そして穂純は最後にもう一度伝声管のもとへと向かう。

「樒、どうだ? 行けそうか?」

「ええ、もともと私がすることはほとんどありませんし。問題ありません。位置は……」

 周囲の目もあるからかきちんと立場をわきまえた物言いでそう返しながら樒は補佐の青年が差し出した海図を指し示す。

「このあたりでいいですか」

 そこはちょうど穂純が考えていた海域だった。

「ああ、それで問題ない。それじゃあとは頼んだぞ。適当な頃合いを見計らって戻ってくるが、とりあえずここから大陸側には絶対に入れさせないようにしろ。大砲の使用は適度に。そのあたりはお前たちに任せる」

 そういって穂純は樒と青年を見やった。

 二人はうなずいて了承の意を返した。

「それじゃ行ってくる」


 さて行くか、と穂純は刀の位置をしっかりと調節し直して歩き出す。

「穂純?」

 後方から聞こえる木槿の声。けれど穂純は立ち止まることはしなかった。もっと手慣れたものならば不安を感じさせることなく立場を守ってやれたかもしれない。けれど穂純はほとんど人と接触しないまま成人してしまったため、そういった人付き合いなどの面では成長が乏しい。体は大きくなったし、戦い方は教わった。だがそれ以外はからっきしと言ってもいいほどにしかできない。

 胸中で自嘲の笑みを浮かべた穂純は、少しだけ背後に視線をやった。

 かすかに口元に浮かぶ笑み。だが穂純のそのわずかな笑みが木槿に何らかの作用が働いたようだ。わずかに目を見開いたあとは、すぐに表情を引き締めるように顎を引く。その様子を戻し際で捕らえた穂純は今度こそしっかりとした笑みを浮かべた。

(さて行くか)

 同じ台詞。けれども今度は力強いものだった。


 微速とはいえ動いている軍艦桜花から鯱に乗り移るにはそれなりの場所が必要となる。幸い桜花にはこういう場合に備えた専用の乗り場が設えてあったので穂純はとりあえずそこへと向かった。

 桜花のそばに待機していた鯱は穂純の呼びかけに応えてすぐに姿を現した。穂純の指示どおりに鯱は微速前進している桜花と速度を合わせて並走しながら徐々に距離を縮めていき、頃合いを見計らって穂純が飛び乗る。あとは手綱をつかんでいったん減速して桜花から離れ、そして迂回するようにしていっきに抜き去った。

 あとはまっすぐ敵の前衛部隊ともいえる海豚魚雷のもとへ向かうべく、穂純は鯱の手綱を操った。



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