表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
社説っぽいやつ  作者: takamiryo
4/5

9月の闇 教室は今

子どもの自殺が最も多いと言われる9月も、半分を過ぎた。

小学校、中学校、高校の教室はどうなっているのだろうか?

いじめとは、文部科学省などの行政機関では子どもの問題行動として一括りにされる。問題行動は、不登校や暴力などを含む。しかし、それらは密接に関わりあっていることがあるということを忘れてはならない。

なぜ、いじめが起きるのか?というリサーチクエスチョンは、度々たてられ、度々検討されている。当事者、傍観者という言葉は今に始まった言葉ではない。

ここで、一つの意見を紹介する。

中学校にもなると、子どもたちは制服を着て、バッグも同じものを持ち登校する。服装検査もあり、違反をすると教師から懲戒を受ける。それは、必要な懲戒であるが、たまに学校で活動をしていると、みんなと一緒にできないというだけで、厳しい懲戒を受ける子どもを見る。

私たちは、小学校の時からこのような教育を受けてきたのではないか。何が規律か分からない中、周りと少し変わった性格で、それだけで怒られたという人もいる。公教育の中では、みんなと一緒でなければ、ついていけなくなる雰囲気は大人が作り出している面もあるかもしれない。

とある心理学者は、いじめは少し変わったクラスメイトを正す行為であると言った。

とある、教育学者はいじめは、指導と服従関係にある、教師と生徒関係の模倣であると言った。

いじめの雰囲気を作り出しているのが、大人だとすれば、一度問い直してみる必要はあるかもしれない。

ただし、懲戒は必要だ。

子どもが人間として許されないことをすれば、叱らなくてはならない。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ