桃太郎(悪)の物語
昔々あるところにお爺さんと(略)
お婆さんが川で洗濯をしていると大きな桃が流れてきました
お婆さんは桃を家に持って帰りました
お爺さんが帰宅するとお婆さんはお爺さんにこの桃を斬っておくれと頼みました
お爺さんが桃を斬ろうとするといきなり桃が割れ中から赤ちゃんが出てきました
お爺さんはえ???と思い呆然としていました
次の日夢ではないことに気がついたお爺さんは赤ちゃんに桃太郎と名付けると育て始めました
年月が経ち桃太郎は大きくなると鬼退治へいってきますと言いお爺さんが止めるのも聞かずに旅立ってしまいました
桃太郎は旅をしながら鬼の情報を集めましたすると、鬼は人間の奴隷を使い国をつくり住んでいると聞きました
そのことを聞いた太郎はその国へ向かいました
国に到着した桃太郎は鬼を退治し始めました
あるときは母鬼ごと子鬼を倒し
またあるときは逃げた鬼を家ごと火をつけ倒しました
そしてお城に到着すると奴隷の人達を助け、玉座に座っていた王の鬼や、その護衛を倒しました
そして宝物庫にしまってある金銀財宝を持って帰りました
そして自分の国へと帰ると桃太郎は騎士団に囲まれ王城へと連れていかれましたそして、武器を預かられました
王の前へいくと騎士に膝まつかされましたそして王は
「お前はなんてことをしでかしたんだお前が犯罪奴隷逹を解放してしまったせいで村や街は、襲われ、女は拐われているんだぞ。
お前が鬼逹や鬼の王を殺してしまったせいで犯罪者が急増したんだぞ。
お前は自分が何をしたのか理解しているのか?」
と聞きました、すると桃太郎は
「鬼が奴隷を使っていると聞きました。奴隷を使うことは悪です!なので悪の鬼共を倒したまでです!」
と答えました
すると王はため息をはくと桃太郎に
「お前は王族殺し、大量虐殺、犯罪者の解放、無断侵入、強盗など、他にもたくさんの犯罪をおかさた犯した訳だが、お前は悪じゃないのか?」
と聞きました
すると桃太郎はうろたえた様子で
「鬼は、悪なんだそんな悪を倒した僕は正義なんだ決して悪なんかじゃない」
とぶつぶつ言い続けました
そんな桃太郎を見た王はあきれた様子でしたがため息をはくと騎士に処刑台へ連れていけと言い出ていきました
その後桃太郎は処刑され、1つの物語が出来ましたその物語は子供たちに情報を知ることの大切さを教え続けました
さて、自分が正義だと思い続けた桃太郎はしっかりとした情報を仕入れなかったので最悪の事をしてしまいました
桃太郎が持って帰った財宝は、王により鬼の王の夢だった民の安心して暮らしていける世の中にするために使われました
して王が亡くなる前に女性が夜中1人でも安心して歩くことができる位、世界は安全になりましたとさ
おしまい
ちなみな後生では桃太郎は史上最悪の犯罪者
鬼の王は優しき王
人の王は最後まで努力を続けた賢王として誰でも知っているくらい有名になりました
(常識すぎてテストに出すことができないくらい有名)