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石燕先生、モノノケでござる!

作者:玉水ひひな
【あらすじ】
時は江戸中期。

毎夜、夢に現れる美しい女。
彼女に恋する男は、今夜も怖い夢を視る。
幽夢(ゆめ)の彼女が言うには……。


久慈春右衛門は、かぞえで十五歳になったばかりの貧乏武士。正義感が強く真面目で情に脆く、そして――モノノケに好かれやすい。

ずっと想いを寄せていた初恋の女性との縁談が決まり、嬉しさに浮足立っていた春右衛門は、ある日、稀代の天才画師、鳥山石燕と出会う。
彼に「死相が出ている」と告げられた春右衛門は、その後本当に危険な怪異と出遭うのだった――!


---

参考文献
「鳥山石燕、画図百鬼夜行全画集」 鳥山石燕
「与力・同心・目明しの生活」 横倉辰次
「江戸時代のすべてがわかる本」 大石学


当作は、二話構成の連作短編です。
ジャンルとしては美談風江戸ホラーという感じですが、そんなに怖いわけではありませんので、ホラーが苦手な方もいけるんじゃないかなと思います。

また、今回は時代背景などを勉強しながら書いたので、当時の日本の様子などを読み手の皆様と一緒に感じられたらと思い、いくつか図画を引用したり、参考URL等も記載する予定です。
(なお、作中にある現代語訳は超訳とお考えくださいませ)

本作の表紙とキャラ紹介画は、生成AIで作ったキャラ線画に私が色を塗ったり顔を直したりして加筆修正したものとフリー素材提供者様が公開してくださっている素材を使って制作しました。つたない出来ですが、イメージ画として考えていただけたら幸いです。
小説にAIは一切使っていません。

それでは、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです!
第一話 春坊の縁談
彼女の幽夢
2025/12/21 00:10
頬を伝う、涙
2025/12/21 09:02
春坊に、死相
2025/12/21 23:10
仕掛けられた罠
2025/12/22 22:20
障子に開いた、穴
2025/12/23 11:10
美しき絵馬
2025/12/25 13:02
また、夢
2025/12/26 15:36
祝言の夜
2025/12/26 23:10
月影の中に、男
2025/12/27 00:40
飛頭蛮
2025/12/27 15:40
化け物の誘惑
2025/12/27 21:40
初めて恋した人
2025/12/27 22:40
第二話 亡霊、知らず生者の気を啜る
脚のない女の死体
2025/12/28 02:30
不精者の天才画師
2025/12/28 11:02
九郎先生
2025/12/28 13:40
逢魔刻に伸びる、骸骨の影
2025/12/28 16:20
浮世の理不尽
2025/12/29 00:40
怖い幽夢
2025/12/29 02:20
怪異の夜
2025/12/29 02:30
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