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消える部屋

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782



【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪


タイトル:消える部屋


「あ…」


リビングの電気が消えた。


「そっかぁ、もう結構使ってるもんなぁ。この電球」


取り替えなきゃと翌日、

ホームセンターに行って買い出し。


取り替えた。


でも、その日の夜。


パチン…

「え?また消えた??嘘でしょう〜、なにこれえ」

電球が悪いんじゃなく、

備え付けが悪い?建て付けが悪い?


そう思い、業者に連絡。


(翌日)


業者「あぁ〜ここの所がちょっと故障気味でしたねぇw 直しときましたんでもう大丈夫かと♫」


「ありがとうございました〜」


直してもらった。

でも、その日の夜。


パチン…

「え??また消えたのこれえ〜??」

もう笑ってられない。


何度、修理すれば良いのだ!

何度買い換えれば良いのだ!

この気持ちが先行し、

怒りの方が先に湧いてきた。

この時、

まだ恐怖の心は芽生えなかった。


でもその後、

何度電球を買い替えたり、

修理を繰り返したりしても、

全部パチンと言って消えてしまう。


「…なんで…?」

恐怖と不安に似た疑問を

思い始めたのはこの時から。


電気が消えるのは決まって、

私が夜1人部屋に居る時。


つまり電気が消えた時、

すぐ誰かに相談する事は出来ず、

すぐに買い替えたり、

修理もすぐには出来ない時を見計らい、

電気が消えている様な気がしたから。


「…もしかして誰かが…」

とりあえず部屋の外へ行き、

共同で使ってる電気メーター等を確認。

でも、おかしなところは無いようだ。

と言うか、素人目に見てわからない。


管理人に言っても

全部ちゃんと完備されてます…

メーターも新しいものに替えたばかり…

なんて言ってきて、

私の妄想じみた空想は

どうやら当てが外れてるようだ。

じゃあ、なぜ…?


多分もともとすぐに

ヒューズが落ちる部屋なんだ…

どこかの回線が弱まっている…

それが業者にも管理人にも

わからない所なんだ…

なんて自分に言い聞かせて、

そろそろ引っ越しの事も考え始め、

めんどくさいなぁと思って居た

その日の夜だった。


又れいによって

新しい電球に換えたばかりのその夜。


リビングの電気をつけると

すぐにパチンと消えて、

「消しといてよ…」

と、部屋の隅からかすかに聞こえた。



動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=Mv3K9wUBQNA

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


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