表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
少年はただ幸せになりたい  作者: ファルコン
三度目の人生
54/69

間章 マーティの手紙2

拝啓、父上殿

僕が三年生になってもう半年が経過しました


次の不死鳥の月には卒業試験だと思うと

時間が経つのは本当に速いと思いました


僕も卒業の為に色々と頑張っています

今のところは問題もなく、寧ろ予定より早めにポイントが貯まりそうです


訓練生の皆も頑張ってクエストを受けたりしています

自分もクエストを受けたり、訓練を受けたり、座学を受けたりしています


ついこの間、自分も火属性の中級魔法炎の槍(フレイム・ランス)を習得しました


まだエルフィやレイスみたいに複数の槍を出すのは出来ませんが

取り敢えず一本を確実に命中させる様には出来ました


最近は同期の皆も三年生だからか色んな事を意識してきてる様です


例えばレイスは


ーーーーーー


「魔法を剣に纏わせたりとかは出来ないのかな?」

「と言うと?」

「例えば炎を剣に纏わせて、傷口を燃やしながら言ったり、土を回転させて削ったりとか」

「うーん……今まで出来た人はいるの?」

「聞いたことないね……出来ないのかな?」

「試してみればいいんじゃないの?」

「そうだね、ちょっとやってみる」


ーーーーーー


そう言って剣を3本駄目にしました、魔法に剣が耐えられなかったそうです


エルフィも色々と試してるみたいです


ーーーーーー


「~~~~~~っ!」


僕の目の前で爆発が起きる


「うわぁ!?」

「あ、マーティ君!大丈夫ですか?」

「だ、大丈夫だけど……今のなに?」

「複合魔法の練習をしていたんです、今のは火と雷の複合なんですけど……なかなか上手くいかなくって」

「複合魔法かぁ……僕にもできる?」

「凄く難しいですよ?」


ーーーーーー


僕も挑戦してみたら上手くできなくて髪の毛が少し焦げました



ガルネクも最近は後輩たちの面倒をよくみたりしています


ーーーーーー



「いいか!危なくなったら下がるんだ!」

「張り切ってるね!」

「うるせえ!お前もさっさと行けよ!」

「怒鳴らないでよ……」


ーーーーーー




相変わらず短気ですがね



ラルスさんも最近はいつも以上に張り切っています


ーーーーーー


「よし、行くぞ!高いたかーい!!」

「わーい!!」


「ラルスさんの高い高いって本当に高いよね、かなり飛んでるよ」

「あぁそうだな……おーい!ラルス!マーティもやってほしいってさ!」

「はぁ!?ちょっ!ガルネク!?」

「いいぞ!それ!高いたかーい!!」

「うわぁぁぁぁぁぁ!?」


あぁ、空ってこんなに青いんだ

わぁ、人が小さいぞぉ!

建物屋根がしっかりと見える!

うん、高すぎない?

こんなの落ちたら死ぬぅぅぅぅぅぅぅぅ!?


「ふっ!」

「ひゃう!?」

「どうだった?」

「他界他界するかと思った……」


ーーーーーー


あれはトラウマになりました


スルトは最近、戦い方に工夫をしているようです

僕はまだ見てないですがラルスさんやルークに勝つくらい凄いみたいです


ーーーーーー


「えっ?ルーク負けたの?」

「う、うん……あれはビックリした」


ルークがスルトを見る


「どーよ!あれなら俺も戦えるだろ?」


スルトは得意気にしている


「そうだけど……お金とか大丈夫なの?」


お金?なに?そんな心配すること?


「代用品があるから大丈夫だ」


代用品?本当になんなの?


「いったいどんな戦い方なの?」


「ヒミツだ♪」


スルトは楽しそうにしていた



ーーーーーー


今度もう一回聞いてみようと思います


ルークも最近は変わろうとしているなか町に出るときも仮面を外すようになりました


ーーーーーー


「うぅ、み、見られてるよ……」

「まぁ、注目されるよね」


周りからの視線が凄い


「な、なんで?」

「ルークが可愛い顔してるからじゃないの?」


多分、ここにレイスが居たら更に大変だったね


「あぅ……」

「でも我慢だよ、じゃないとこれからが大変なんだから!」

「そ、そうだね……うん、頑張るよ」


ーーーーーー


という風に町で注目を集めながらも頑張っています


そういえば、以前書いたレックスという後輩の話がありました

彼とは約束通り、一緒に鍛練したりしています


ーーーーーー


「マ、マーティ先輩!こ、これ、あと、何周、っすか?」

「あと24周だよ?まだ6周しか走ってないじゃないか」

「24!?……す、すげぇ……」


ーーーーーー


結局9周でダウンしていました


こんな風に訓練生の皆と元気に励んでいます



今、僕は乗馬の訓練もしています、まだ始めたばかりですが、上に乗ることは出来るようになりました

あとは馬から落ちないように走ることです


頑張っていこうと思いますので応援していてください!


追伸

ネルやカーツも元気にしていますか?

よろしく言っておいてください




マーティ・ロキソン


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ