閑話 王都を見よう
短すぎるので閑話に変えました
僕は宿屋に戻って宿泊の日数の延長を宿屋の主人に話して部屋に戻った
「さてと、1週間後か………どうするかな」
僕はベッドに横になりながら考える
「…………王都の見物でもしてみるかな」
てか観光?
ここに住むわけだし道具屋とか武器屋とかの確認はした方がいいよね?
「あ、武器とか用意した方が良いのかな?」
装備は支給されるらしいけど………どうなんだろ?
武器は取り敢えず寮に入ってからでもいいかな?
「よし、そうと決めたら今日は寝るかな!」
・・・・・・・
翌日
「よし!先ずはお店を確認しよう!」
僕は商店街を歩く
一昨日はあまり見てなかったけど結構出店が出てる
「あ、肉串だ」
ジュージューと美味しそうな音を出しながら牛肉が串に刺さって焼かれている
「………後で買おうかな」
食欲が刺激される
「おや?マーティ?」
「あ、レイス?」
レイスと出会った
「何をしているんだい?」
「お店の確認、ここに住むんだから何処に何があるか知っとこうと思ってね、レイスは?」
「これから実家に帰って報告をね、往復で5日くらいだから今から行かないと間に合いそうにないんだ」
「そうなんだ、気を付けてね!」
「うん!」
レイスと別れる
「あ、エルフィーユ?」
「あっ、マーティ君」
本屋に入るとエルフィーユが居た
「買い物?」
「えぇ、魔法書を何冊ほどか………マーティ君は?」
「寄ってみただけ!」
まあ面白そうな本があったらいいなって思ってるけど
「……………」
エルフィーユはなんかもじもじしている
「エルフィーユ?」
「エルフィ」
「んっ?」
「エルフィで構いませんよ、親しい人はそう呼びますので」
「わかったよエルフィ♪」
「ふふ♪」
エルフィと別れる
・・・・・・
「あ、ラルスさん」
「やあ坊や」
武器屋に入ったらラルスさんがいた
「…………あの、その坊やってやめてくれません?僕もラルスさんと同じ訓練生なんですから!」
「ふむ………それもそうだなマーティ」
「武器を見に来たんですか?」
「いや、武器の手入れをね……」
そう言って手甲を店の主人に渡すラルスさん
「拳で戦うんですか?」
「私には筋肉しかないからね」
ムキッ!と力瘤を作るラルスさん………凄く硬そうだ
ラルスさんと別れる
・・・・・・
「結構見れたかな………」
必要なお店の場所はわかった
「………宿に戻って手紙でも書こうかな」
僕は宿に戻った
短めです