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抱きしめて・・・  作者: 長谷川るり
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第1話 彼女の秘密

1.彼女の秘密


「また月曜ね~」

そう口々に言って、皆それぞれ教室を後にしていく。一番後ろの席の僕は、何となく ぼんやりその光景を見るのが好きで、いつも教室を出るのは最後の方だ。

「よっしー、今日バイト?」

隣のクラスの僕の親友 川端幸也かわばたゆきなりが、教室に入って来てそう聞いてくる。

「ううん」

「じゃあさ、ちょっと寄り道してかない?」


幸也と僕の共通の趣味は、釣りだ。高校一年の時に同じクラスになって仲良くなった初めての夏休みに、一緒に行ったのがきっかけだ。どちらかと言えば、幸也の方が詳しい。僕は、好きなだけで知識も多くないし、経験も少ない。それに比べあいつは、小さい頃からお爺ちゃんに色んな所に連れて行ってもらって手解きを受けてきている。一回あいつの家に遊びに行った時なんか、部屋の本棚が釣りの本でいっぱいだったのに驚いた位だ。釣竿やルアーの手入れも怠る事無く、自分でルアーを作ったりもしてしまう。

そんな幸也が学校帰りに僕を誘ったのは、商店街の釣具屋さんだった。

「かっこいい竿入ったんだよ」

学校に居る時とは別人の様に、急に目がキラキラし出す。

「川釣り用なんだけどさ」

狭い店内の奥に僕を案内しながら、幸也が言った。

「バイト代貯めないと買えないけど・・・」


 すっかり店で時間を費やしてしまって、外に出た時にはもう夕暮れ近くなっていた。

「あ~、お腹減ったなぁ~」

商店街のお肉屋さんの揚げたてのメンチとハムカツが、二人を誘惑する。と、その時。肉屋の前を腕を組んで歩く、一組のカップルがいる。しかも女の子の方は、同じ学校の制服を着ている。

「あれ・・・角田彩愛つのだあやめじゃね?」

僕の心臓がドキッと音を立てた。腕を絡ませ、しがみつく様に歩いているその相手は、まるでホストみたいな 革靴のかかとを地面にこすりながら歩く、ちょっとチャラい感じの男だった。

「あれ・・・彼氏・・・?」

「・・・・・・」

僕は返事を忘れて、その二人の後ろ姿に釘付けになっていた。

「チャラいな・・・。年上かな?」

「うん・・・」

僕と幸也は、そのまま二人の後をついて行った。彩愛が手に持っていたアイスを丁度食べ終わる頃、二人はタイムパーキングに到着し、彼の愛車と見られる少し車高の低い車の助手席に乗り込んだ。運転席に座った彼は薄いサングラスをかけると、そのままパーキングを出て エンジンをふかしながら あっという間に僕と幸也の視界から消えていった。

 道路の反対側から隠れる様に見ていた僕らは、そのままそこに呆然と立ち尽くしてしまう。しかし、やはり僕より幸也の方が元気だ。

「・・・何か・・・俺等まずいもん見た感じ?」

「う・・・ん」

確かに声を掛けられる感じではなかった。でも、別にただ彼氏と会っているというだけなら、そうまずい場面でもない。しかし、僕にとってはかなりのダメージだ。

「あれ、制服着てなかったら分かんなかったと思わねぇ?」

「う・・・ん」

そろそろ幸也が僕の異変に気が付いた。

「・・・大丈夫?」

「・・・うん」

「え・・・もしかして・・・?」

自分の顔がカーッと熱くなるのを感じる。

「角田の事、好きだったの?!」

幸也が確認する様に駄目押しするから、火照るのが顔だけに留まらず、耳や首の後ろまで赤くなる。僕はどうしていいか分からずに、駅の方へ歩き出した。

「行こ!」


 月曜日、いつもと変わらずに元気に教室に入ってくる角田彩愛に、思わず釘付けになってしまう。彼女は、クラスでは明るくて活発なグループに属している。僕は、どちらかといえば大人しい類の男子数名と群れている。だからあまり普段接点はない。僕は少し人見知りっぽい所があるけれど、彼女はどんな人とも すぐに仲良くなれるタイプだから、係とかで一緒になった時など、彼女の方から気さくに話し掛けてくれる。きっかけさえあれば、僕だって会話は出来る。

 ある放課後、担任が山積みになったプリントの整理を彼女に頼んだ。僕はいつもの様に 皆が帰って行く様子をぼんやり眺めていたので、教室に残っていた。担任と彼女のやりとりを傍らに聞きながら、僕は荷物を準備していた。

「え~?これ一人で?」

「お前、この前サボった罰」

「サボった?!」

「仮病使っただろ?バレてんだからな」

「・・・なんでぇ?」

「・・・俺の情報網」

「ひっど!」

「サボったお前が悪いの」

「だって・・・」

やる気のない様子で 適当に手を動かす彼女に、担任が注文を付ける。

「緑は緑、赤は赤、黄色は黄色で、付箋の色別に分けてクリップでまとめる。いい?」

「めんどくさ~」

「サボったお前が悪いの。じゃ、先生職員室戻ってるから、出来たら持って来いよ」

「え~?一人で~?先生、手伝ってくんないの~?」

「俺は別の仕事があんの」

そう言って、担任がふと教室の後ろにいる僕を見つける。

「おう、曽根。丁度良い所にいた。急いでなかったら、角田の手伝ってやってくれ」

「はい・・・」

こうして、放課後の教室に突然二人きりの時間が訪れる。

「ごめんね、付き合わせちゃって」

「いいよ」

「時間、大丈夫だった?」

担任に言われた通り色別に仕分けながら、会話が行き交う。

「今日はバイト無かったから」

「へぇ~。何のバイトしてんの?」

「家の近くのコンビニ」

「曽根君って、どこに住んでんの?」

そんな会話をしながら作業を進める。意外と時間が掛かってしまった事を申し訳なく思った彩愛が、プリントを重ねながら言った。

「手伝ってもらって、助かっちゃった。一人でやってたら何時間掛かったか。後は担任とこに持ってくだけだから、大丈夫だよ」

しかし、そう言った彩愛が大量のプリントの束の他にクリップのケース等腕に溢れそうなのを見て、僕は手を出した。

「持つよ。時間全然平気だから」

結局プリントの束を僕が持って、クリップケースを彩愛が持つ。職員室の前まで来て、持っている物を交換した。

「一応、角田の仕事だから」


 一緒に校門を出て、駅まで歩く。もうすっかり西の方は、夕焼け空に染まっていた。意外に彩愛の歩く速度は遅い。

「曽根君ってさ・・・女兄弟いるでしょ?」

「姉ちゃん二人。・・・どうして?」

「やっぱね。そんな感じした」

僕が首を少し傾げていると、彩愛が又質問した。

「曽根君ってさ・・・今彼女いる?」

「え・・・」

急に思いもよらない事を聞かれて 僕は少したじろぐ。

「・・・いないけど・・・」

「もし・・・もしさ、お金に困ってる時に、彼女が少し援助したいって言ったら、男のプライドって傷付いちゃう?」

その話を聞いた途端に、僕の頭の中で先日偶然見掛けてしまった彩愛とチャラい彼氏の事が思い出される。僕の返事によっては、彩愛があの彼氏にお金を貢いでしまうのかもしれないと思うと、口が重たくなる。

「・・・そうだね。・・・なんで?」

「友達にね・・・相談されてさ」

「ふうん・・・。彼氏にお金貸してって言われてるの?その・・・友達は」

「貸してとは言われてないみたいだけど・・・大変なんだって相談?されてるらしい」

怪しい。完全に怪し過ぎる。絶対にあの男だ。あいつが遊んだお金の尻拭いを彼女にさせようとしてるんだ。僕の中で完全に結論付いたところで、大きく息を吸った。

「お金って、間違うと怖いよね」

「・・・え?」

彩愛が僕の方を見た。その目はやっぱり、自分の事で悩んでる色だ。

「僕のおじさんがさ、兄弟に次々借金して回って、それが返せなくて兄弟の中でも問題になっちゃって、今はすっかり縁が切れちゃってるらしい。未だに兄弟が集まると、皆そのおじさんの悪口言ってる。僕にとっては、面白くて優しいおじさんだったんだけどね」

「・・・そうなんだ」

言いながら、彩愛がじっと僕の方を見ている。その視線を感じながら、僕は一言付け足した。

「金の切れ目が縁の切れ目だって、良く聞かされてたから・・・」

暫く黙っていた彩愛が口を開いたが、教室で見るいつもの彩愛とは少し表情が違っている。

「曽根君ってさ、シビアな話も淡々と話すよね」

「そう?」

「怒ったり、彼女に手上げちゃったりする事ないの?」

「怒る事はたまにあるけど・・・彼女に暴力なんて・・・。え?されるの?」

「いやいや・・・私の事じゃなくて、例えばの話。曽根君、カッとなったりしなさそうだからさ」

「う・・・ん。そりゃ、たまにはイラッとする事位あるよ」

「どんな時?」

「そうだなぁ・・・。ボールペンのインクが、ノートの端に試し書きすると出るのに、実際書き始めると出なくなる時とか・・・」

すると、それを聞いて彩愛は声高らかに笑った。僕はそんなに笑われた事を不思議に感じて、少し首を傾げた。

「なんか曽根君って、ほのぼのだね~」

そう話す彩愛の顔が今までで一番幸せそうに見えたから、僕もすっかり気を良くしていた。しかも、彩愛は更に言葉を続けた。

「癒されたぁ~」

多分女子が僕に付ける形容詞は『かっこいい』でも『男らしい』でもないのは知っている。だからって『頭いい』でも『面白い』でもない。でも今分かった。僕のセールスポイントは『癒し系男子』だ!


 あの日以来、彩愛が教室で僕に話し掛けてくれる回数が増えた様に思う。そして最近では、僕の事を『曽根君』ではなく『よっしー』と呼ぶ様になった。でも僕は、未だに彼女の事を『角田』と呼び捨てにしていいのか『角田さん』と呼んだらいいのかが分からず、名前を呼んでいない。しかし意外にも、名前を呼ばずに会話が成り立つものだ。

「よっしー!」

放課後、皆が帰った教室を後にして僕が玄関で靴に履きかえていると、彩愛が壁に寄り掛かって待っていた。

「一緒に帰らない?」

「・・・いいけど」

急にどうしたんだ?という疑問を抱えながら、二人でゆっくりと駅までの道を並んで歩いた。

「ねえ、よっしーってさ、どうしていっつも 教室に最後までいるの?」

「え?どうしてって・・・別に深い意味はないけど」

疑っている目が二つ、こちらを見ている。

「もしかしてさ・・・」

少し小声になる彩愛。

「好きな子の机にラブレター入れるとか?」

「違うよ!」

「じゃ、何でよ?家、帰りたくないとか?」

「そんなんじゃないよ」

僕は必死で否定した。

「もっと・・・どうでもいい理由だよ。人に説明する程じゃない」

「え~、何?知りたい!」

「聞いたって、きっと面白くも何ともないよ」

「面白くなくてもいいから、知りたい!」

そこまで言われ、僕は淡々と話し始める。

「皆が『じゃあね』とか『またね』とか言って帰って行く光景が、ただ何となく好きなだけ。それボーッと見てると、最後になっちゃうだけ」

「ふ~ん」

「ほらね。全然面白くないでしょ?」

「ううん。そういう風に見た事なかったから、へぇ~って。どんな光景なんだろうなって、今想像してたの」

「別に特別な景色でも何でもないんだけどね」

「よっしーは、それを見ながら何を感じてるの?どういう所が好きなの?」

「難しいなぁ。あんま深く考えた事ないから」

「人が減ってくのって、淋しくない?」

僕は首を傾げた。

「淋しいとは思った事ないな。一日一緒に過ごした仲間がさ、それぞれの場所にばらけていくみたいな感じかな。『またね』とか『じゃあね』の言い方も意外に日々違ってて、これから何か楽しい事があるんだなって人もいれば、疲れた声の人もいる。でも皆、また必ずここで会えるって信じて挨拶するんだよね。だから、淋しいって感じないのかも」

彩愛は少し考えた後、急に声のトーンを上げた。

「ねえ。ちょっと、こっち来て」

彩愛が走り出した後を追いかけていくと、歩道橋の上で足を止めた。

「私、たまにここに来て、道歩いてる人見ながら色々考えるの。あ~、あの人とあの人は上辺のつき合いなんだな、とか。あの人、何か辛い悲しい事があったのかな、とか。逆に、何でも上手くいってて自信過剰になってる様に見える人もいる」

驚いた。いつも元気で社交的な彼女が、一人でこんな所に昇って、そんな事を考えていたとは。僕の顔がきっと、あからさまにそれを物語っていたのだろう。彩愛は僕を見て、一言言った。

「誰にも言った事ない話だからね。内緒にしててね」

「・・・うん」

そして、少ししてまた彩愛が言った。

「落ち込んだ時、こうやって町の人達見て、色々考える。でもきっと、同じ人見ても 私とよっしーでは感じ方が違うんだろうなぁ」

「角田・・・ってさ」

初めて名前を呼んだかもしれない。最後まで『さん』を付けるか迷ったが、言ってみてから かえって『さん』付けした方が他人行儀な気がして、省いて呼んでみたのだ。すぐに顔をこっちに向けた彩愛が、僕が言うより先に口を開いた。

「柄にもない事言ってるって思ってるんでしょ?」

「違うよ」

慌てて否定する。だって、実際そんな事を言おうとしたんじゃない。

「角田ってさ・・・今何か悩んでる事あるの?」

もしかして下を通る車の音で聞こえなかったんじゃないかと思う位、彩愛はじっと黙ったまま 二人の間の時間が過ぎる。まずい事を聞いてしまったのか 僕が後悔し始めた頃、彩愛がボソッと言った。

「この間の・・・」

信号が青になって再び下の車が往来し始めると、彩愛はその続きを話し始めた。

「この間の話、あれ私の事なの。お金の・・・友達に相談されてるって言ったけど」

やっぱり。僕の頭の中で あのチャラいホスト風の彼氏の顔が浮かんできて、やっぱりアイツだったんだと急に 滅多に立たない腹が立ってくる。

「駄目だよ。お金なんか渡しちゃ」

「分かってるよ」

「それにお金って・・・バイト代?」

「バイト代だけじゃ大した事ないから、お年玉貯めといたヤツとか、子供の頃から親が貯めてきてくれたヤツとか・・・そういうの・・・」

「え?いくら渡そうと思ってるの?!」

「・・・・・・」

「どういう使い道か、聞いたの?」

彩愛は重たい口を開いた。

「会社が傾きかけてて、お給料がいっぺんに貰えないんだって。だから家賃とかの生活費の支払いが溜まっちゃってるみたい・・・」

そこまで言うと、今度は慌てて付け足す様な口調になる。

「でもね、仕事はしてるから、その働いた分さえちゃんとお給料もらえたら、返してもらえると思うの」

「・・・だけど、いつって保障ないでしょ」

「そこは私と彼との信頼関係があるし・・・」

僕がいぶかしがる顔をすると、彩愛が声のトーンを上げた。

「万が一、返してもらえなくてもいいって思ってる」

「・・・え?」

「彼の役に立てるんなら、それで嬉しいし」

僕は開いた口が塞がらないでいた。心の中は、どうにかして彼女を変な回路から救い出さなきゃという、急き立てられた気持ちでいっぱいになっていた。

「よっしーには、私の気持ちなんか理解できないだろうけど・・・」

そう言い放たれて、必死に次の説得の言葉を探していた僕は、全身が固まった気がした。

「私ね、死にたいって思ってた時に彼に助けられたの。だから・・・いつかその恩返しが出来たらってずっと思ってた。それが こういう形なら、それでいいって・・・」

彩愛の口から次から次にこぼれる事実に、ただ耳を疑うばかりだ。

「死にたいって・・・?」

彩愛は僕の方を見て、笑いながら言った。

「うち、家が色々あって・・・」

教室で見てきた彩愛の明るい姿が、今となっては痛々しくさえ感じ始める。

「家に居場所なくて、もう生きてるのも疲れて、死にたいって思って夜の街フラフラしてたら、彼に出会ったの。ま、ナンパかもしれないけど、彼は私の気持ち、凄く理解してくれた。こんな風に思ってる私をそのまんま受け止めてくれて。今生きてるのは彼のお陰なの。今は死にたいなんて思わない。少しぐらい家で嫌な事があっても、彼と会えたら忘れられる」

あの日見た 彩愛がその男にしがみつく様に腕を組んでいた姿が、やはりそのまま彼女の依存心だったんだと分かると、複雑な気持ちになる。

「こ~んな真面目な話したの、初めて」

そうお茶らけてみせる彩愛だった。


 歩道橋の上であの日、彼女の為になる様な言葉を何も掛けてあげられなかった自分に、僕は自信を無くしていた。それだけでも落ち込むというのに、最近何故か彼女は僕を避けている気がする。何も分からずに、正論を言った僕を軽蔑したのだろうか。それとも 死にたいと言った一人の女の子を受け止めた彼と僕の器の違いを感じて、幼稚な僕に身の上話をした事を後悔しているのかもしれない。

教室を移動する時に近くになる事があっても、彼女の方からすっと僕から離れていく。係の仕事でプリントを手渡す場面があっても、目は決して合わさない。

あの後、彼女は彼にお金を渡してしまったのだろうか。それも気になっている。自分のバイト代だけならまだしも、両親が貯めてきてくれたお金まで手をつけるというのは、やっぱりどう考えたって良くない。良い訳がない。でも彩愛の言う様に、命を買い戻したお金と思えば、惜しくはないのだろう。

僕は一体、どう言ってあげたらいいのだろう。何をしてあげられるのだろう。彼女の力になりたい。でも、自分という17歳の一少年には、知恵も力も足りない。僕は人生で初めて悩んでいた。人生で初めて、人の為に真剣に何かしたいと思うのだった。


この『抱きしめて…』は全10話の連載です。

引き続き次話も 宜しくお願い致します。

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