艦魂異聞録 〜黒潮の蛮勇〜
太平洋戦争時、日本海軍は各地の漁船を特設監視艇として徴用し、第二十二戦隊『黒潮部隊』に配備した。いつ現れるとも知れぬアメリカ軍の潜水艦、爆撃機の恐怖と戦い、海の見張り役として過酷な任務に就いたそれらの船は大半が生きて帰らなかった。これはそれら木造漁船の一隻『網地丸』とその乗組員、そして船魂の見せた蛮勇の物語である。
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