②九つの命と七変化
いいことをすると猫又ミーは9つの命と七変化ができるようになります、路地裏にうずくまっている少年を見かけました。
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②九つの命と七変化
そうです、ミーは人を助けるために人の住む町都会にやってきたのです。ミーはまだ猫又としては未熟なので、まだまだ失敗だらけなのです。そこでうぐいす姫から一匹前の猫又になるために人間の世界で暮らしながら、人助けをしてはと提案されたのです。そうすれば9つの命や七変化の術がさずかり隠れ里に再び災いが襲ってきたとき役立てられるだろうというのです。
うぐいす姫「ミーさん、猫は元々人間に育てられた動物なのです。人を助けるとおのずから力が備わっていくのですよ。」
法師「スマホには打ち出の小槌アプリをインストールしておきました。」
ゆき「私たちは人間界には長くいられないの、でも困ったら呼んでね。時間は限られるけど飛んで行くわ。」
臼「いつでも行くでウッス。」
女子高生のユキには時々会ってアドバイスをもらっています。でもユキの家には住めないので、住民票だけユキの家にして登録しておいたのです。
ミーは繁華街の方に歩いていきました。
「にぎやかだニャア、おなかすいたわにゃ。でも人間らしくしなくちゃにゃあ。」
ミーはバッグの中を見ました、ユキの両親からもらったお小遣いが少しとキャットフードがあるのです。
「でもこれは非常食だものにゃあ。良いことすると”お礼”がもらえることもあるしにゃあ、がまんじゃにゃあ。」
繁華街のとあるビルとビルの隙間、そこに座り込んでいる男の子がいました。
「ん?困っている人かにゃ?」
前作は人間が異世界に行く話でしたが今回は、異世界から人間界に来たヒロインのお話です。




