あとがき
魔女「かんぱ〜い」
作者「かんぱ〜い!」
ユキナリ「なんでもう飲んでるんだよ。主役こっちこっち」
ハニトラ「そもそもなんでその女がいるの!?」
魔女「アタシも、ハーレムに入れてもらおうと思って♡」
ハニトラ「そいつ追い出して」
マル「そもそもどうして、あんな事をしましたの?」
ユキナリ「好奇心に負けるな」
ハニトラ「獣、ちょっと酔いすぎなんじゃない?」
魔女「この国はアタシの箱庭。アタシのだ〜い好きなものだけを集めた場所なの。だ〜い好きなものが泣いたり泣いたり泣いたりするのってサイコーじゃない?おんにゃのこが世界のために自分を刺す、とか。好きな人が敵の腹の中から出てくる、とか」
ユキナリ「変態だ」
マル「変態ですわ」
作者「かわいいでしょ?」
ユキナリ「お前もかよ」
魔女「心残りがあるとすれば、スライムの変異種をもっと食べたいって事かしらね」
ハニトラ「(ゾワゾワゾワ)」
マル「まさか……食べたくて誘拐しましたの?」
魔女「だって、この世界で唯一の存在。人間型のスライム。手元に置いておきたいじゃない。そして砂糖をかける」
ユキナリ「食うな」
トカゲ「キュゥ」
魔女「実はぁ、誘拐中、ちょ〜っと細胞をもらって色々確認したのよね」
ユキナリ「確認て……」
魔女「ハニトラちゃんは、スライムが吸収した素材が色濃く出てるけど、基本的にはスライムから分裂した100%スライムなの」
マル「ふむふむ」
ユキナリ「その好奇心どうにならんのか」
魔女「で、ちなみに出来るか出来ないかというと」
ユキナリ「出来るか出来ないかというと……?」
魔女「身体の構造がこうなってて」
ユキナリ「イリスを台にして図を描くのはやめてさしあげろ」
魔女「ここはないんだけど、その代わり……」
イリス「ひゃぁん!」
ユキナリ「くすぐったいのか?」
魔女「くすぐったいの?」
作者「くすぐったい?」
マル「くすぐったかったんですの?」
ハニトラ「くすぐったいよね?」
トカゲ「キュゥ?」
作者「そんなわけで、みんなとはそろそろお別れだね」
ハニトラ「うん。また、来てね」
ユキナリ「……ぷはっ!!おい!なんで脱いだ!?」
ハニトラ「この方が正装かと思って」
ユキナリ「いやいやいやいやいや」
作者「また機会があれば会おう」
ユキナリ「ああ。まあ、新作あるんだろ?」
作者「そう!次回作は健全をテーマにしようと思って!」
ハニトラ「私が健全じゃないみたいじゃない!」
ユキナリ「……その格好を見なかった事にすれば“健全”かもな」
作者「次回は、健全で現代物な恋愛ものを書こうかと!」
ユキナリ「それじゃ、恋愛要素が薄かったみたいじゃないか」
ハニトラ「薄い!もっとイチャイチャしたかった!」
作者「だよね……」
ハニトラ「これ、お土産!」
作者「こんなに?フワフワキャンディに、これ、山香派の……!」
ユキナリ「……またな」
作者「うん、またね!」
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました!!
また、次回作でお会いしましょう!




