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第四話 親愛なるマイホーム

朝起きたらpvが!?なんてことはなく0でした(´・ω・`)

「家を作ろう!!俺のセリフに「おー」とすっかり意気投合したレノンが賛同してきた。

今思ったけどレノンって羊だよな...狼の餌ナンジャね...?

ここにいて大丈夫なの?

そう思った人は多いはずだ。なんせ俺も思ってるからな!ハッハッハ

笑えねぇ..

結構死活問題だったりするのだ。寝ぼけて拍子にパクッとしちゃったら笑い事じゃ済まない!

だから家を作ろうと言うふうになったのだ家を作って少し距離を置いて住めばパクッと言っちゃうこともないからな。


そういうわけで家を作ることになったが問題点がある

①家の作り方をしらない

②材料がない

③人手が足りない


③は気合いでなんとかなるさ!解決

②木をがぶっとしてけばなんかとかなるさ!解決

①...どうしよう


とりあえず洞穴を家にするか..?

思案をしていると横から子羊らしからぬ発言が聞こえてきた。

「この辺りは簡易的な移動ができる家で移すんでいる漂流人という人間がいるの。漂流人は

税金や借金を払わず逃亡を繰り広げているから我々が何しようと上層部などに行って討伐隊が来る可能性は少ないです。だから漂流人を襲うか交渉し家を手に入れたらいいんじゃないですか?」


おお!!おれは思わずジャンプした。驚くとジャンプしちゃうのだ。

「放流人ってたしか数人だけで武力は少ないよな!?」俺は反射的に確認を入れる


「おそらく」と肯定された途端に俺は足に力を入れる。


俺の背中に慌てて飛び乗ったレノンにたいし「危険だからまっててもいいんだぜ?」と問いかける。「そこまで臆病じゃないので」と帰ってきたのを確認し全力疾走を開始した。

「うわぁはやいってえ」と背中から聞こえるが無視だ無視 ! ついてきたのはそっちだからな!


会話を(?)楽しみながら思考を正当化し走り続ける。

数分間走り続けるとテントみたいなものを発見した。

「これじゃね?」俺の問いに、「多分、そう」と肯定の言葉が帰ってきた。

さっきまでの慌てっぷりはどこいったんだってくらいの冷静さだな..

実は演技だったりして...お腹真っ黒!?なんて考えていると白い目で見られた。

恐ろしいやつである。


「武力は...無さそうだね」レノンのその発言に頷き相手を観察する。


あれ..ちょっとまって..なんかノリで来ちゃったけど作戦とか何もわかんない...結構俺って無鉄砲..?

俺が思考していると「夜仕掛けるよ!寝てる時にやろう」と救世主の声が聞こえてきた!

無鉄砲ってことはバレなかったみたいだな!一安心。


狼にふさわしい綺麗な満月が上り、刻は0時を刻む。

野生の本能が騒ぎ血が滾る。

野生の本能の赴くまま俺は崖一角の大岩に乗り吠える。

「ハッハッハ!このときがやってきた我が同胞よ!!そして賛同者,協力者達よ!!全世界に我ら狼、そして動物の怖さを知るが良いぞ!!蹂躙は始まる。位置に着けえ。始めy「べしっ」


途中で「何やってるん?」って聞こえたが気にしないぜ !

気にしなかったら叩かれた。起きたらどうするの❓との事だ。理が通っていて反論出来ぬ..せめて最後まで言わせて欲しかった...

「早く始めるよ」そう言われ俺は疾走する。俺のパーフェクトオメガブレイクドライブ(体当たり)でテントは粉砕(横に倒)される。

がぶっ人間の首筋に噛みつき引きちぎる。

続けて2人目。占領を完了したぜ!

見張りとかがいるかと思ったがいなかった。

まあ漂流人って鉄砲持ってることないからなナイフでもいい方。元々逃げてきたんだし仕方がないのか?

レノンによると匂いを消す薬草を使っているし、ここも夜はバレないように葉っぱとかでカモフラージュしてあったから最初からここを知らないと気づけないと思う。だから見張りがいなかったんだと思う。と言われた。賢くね..?


「サイコーだぜぇー」俺はテントの布団で飛び跳ねている。今までは寒いためレノンと身を寄せあっていたから広くは無いが今は広い!!テントもふたつあるしぱくっといく可能性はなくなったわけだ。

やっぱ実家は落ち着くな。なんて言ってみると戸惑いの目で見られた。冗談通じてくださいよ..

暇なので夜の世界に冒険しに行こうぜ!俺はそう提案する。

「いいけど..」と言われたので早速ごーである。

外に出て気づいたこれ..どしよ..

外には俺の荒らした漂流人の死体がぐちゃぁと落ちているのだ。正直見たくない...

「いまは冒険する気分じゃないかな!」そう言って逃げ出しようとしたがレノンの放つ無言の圧力には勝てず片ずける羽目になった。


今日は疲れてた1日だったよ..うん本当に。ちなみにめっちゃぐっすり寝れた。

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