頭の中の音声読み上げ機能~文章の読み方は千差万別? ぜひ聞きたい、貴方はどんな読み方をしていますか??~
こんにちは、毎日直射日光がつらい、ふとんねこです。長時間食らうと普通に火傷してしまうので、ひたすらに日陰を突き進む生き物であります。
今回は長くなる上に色々な意見を聞いてみたい系のお話なので連載には入れず、独立エッセイとしております。
そんなわけで、本日は少し前に「これってもしや普通じゃない……?」と思った現象について。
それは『頭の中の音声読み上げ機能』についてです。
さて、何となくピンときた方、何のこっちゃと首を傾げられた方、両方いらっしゃると思いますのでまずは何となく説明を。
現在貴方の目の前にありますふとんねこの文章、貴方は“どう”読んでいますか?
1.文章という文字の連なりである情報として普通に読んでいる
2.読むのに合わせて何らかの音声が頭の中に浮かんでいる
3.その他
さあ、いかがでしょう?
ちなみにふとんねこは2。
これがふとんが言う『頭の中の音声読み上げ機能』であります。読んで字のごとく頭の中で目の前の文章が音声で読み上げられるのを感じているのです。
小説を読むとき、漫画を読むとき、果てはお菓子の原材料や広告の煽り文、効果音を読むときまで、ふとんねこの頭の中では音声読み上げが行われているのです。
これは意識してやっているわけではなく、何らかの文章を読むときは自動でそうなるんですよね。
それは自分の声ではありません。その文章から感じる何となくの性別の、何となくの年齢の、誰のものとも言えない声がします。
そして小説や漫画の場合、台詞部分は自分の中で生まれた誰のものとも言えない、しかしキャラクターにピッタリな声がしているので、アニメ化等で「あれ……? 原作と違う……」と勝手に解釈違いを起こすことも。
地の文は基本的に落ち着いた若い女性の声かな。作風によっては男性の声がすることもありますね。ナレーションに相応しい無個性な声がほとんどです。
ちなみにアニメやドラマから原作小説や漫画に手を出した場合は、すでに公式の音声がついておりますので、その声優なり俳優なりの声で再生されます。
エッセイ等も、ぼんやりと何らかの声で読み上げられるのを感じながら文章を読んでおります。ふとんねこが普段仲良くしていただいている書き手様方の声も、活動報告等の印象から、まこと勝手ながら何となくふとんの頭の中にありますよ。
こうすると読むのが遅そうですが、目が動くのに合わせて再生速度も変わるので読むのが遅いとは感じません。
それでは本題の方へ。
実はふとんねこ、長らくこれが普通だと思っていたんです。
つまり、世界中の皆が文章を読むときは同時に脳内で音声読み上げが行われているもんだと思っていたんですよ。
それを知人にふと話したら「そんなこたぁねぇ」と言われまして衝撃。
そんなこたぁねぇんですか?!
じゃあこの謎機能 is 何??
なので聞いてみたい。ふとんねこと同じく音声読み上げ機能を持つ方はともかくとして、そうでない「文章という文字の連なりである情報として普通に読んでいる」人のことを。
音声読み上げがないってどんな感覚なんでしょう。まったく想像がつかない。文章をどう処理しているのでしょう?
それから「その他」の人も。きっといるにちげぇねぇと思います。音声読み上げ機能がある人とない人がいるのだから、それとまったく関係のない文章の読み方をしている人もいるはずです。
同時に、ふとんと同じく音声読み上げ機能を持つ方の中にも例えば「固定の読み手がいる」とか「実在の声優の声が充てられる」とか、色々な方がいると思いますのでそちらも聞いてみたい。
未知との遭遇。いつだって知らなかったことを知り、探求するのは楽しいことであります。
もしかしたら読者様の中にも「エッそんな人いるの?!」と驚かれている方がいるかもしれません。その驚きをぜひ楽しみつつふとんにシェアしてくださいな。
感想は誰かが荒れ狂わない限り無制限にしておきます。沢山のご意見、お待ちしております。