前置き
極端に短いです
この世には死後の世界を創造した芸術が沢山ある。天国の光り輝く情景。地獄の燃え盛る業火。様々である。では、実際死んだ魂は何処に行くのだろうか?正解は・・・・・・・・・・・・そのままである。生前良い事をした人は天国へ、悪い事をした人は地獄へ行くのである。しかし何も死んだ魂が行く世界はこの二つだけでは無い。
私達は人間である。そして人間には歴史がある。そしてその歴史のなかには素晴らしい偉業を成し遂げた、いわゆる偉人という人物が存在する。例えばアメリカ合衆国建国の父であるジョージ=ワシントンや絶世の美女のクレオパトラ、様々な作品を残した天才レオナルド=ダ=ヴィンチ等等である。そんな人物達は死んだ後、生前の行いによって天国と地獄に一旦仕分けられる。だが、その仕分けられた世界で百年間過ごすとある違う世界へと飛ばされてしまう。
そここそが偉人と呼ばれるもの達が死後本当に行くべき世界、通称『偉界』である。そこは善人だろうと悪人だろうと関係無い。神が人間を創りある程度の人間の歴史が紡がれた時、「あれ、もしかしたらこのなんかスゲェ奴ら集めたら面白いんじゃねw?」と神が思い付いたことから造られた世界。
そこでは基本的に皆がのんきに過ごしている。ゆったりとした時間が流れ、たいした事件も起きないこんな世界の日常を伝えていく。この物語はそんな物語である。