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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

お前を聖剣とは認めない!!

作者: 狐火元

処女作です。

実験です。

文章もグダグダです。

それでもよい方はお進みください。

そこは真っ赤だった、黒かった、地獄を体現しているような場所だった。

辺りには獣の匂いが、そして何より血の匂いが立ち込めていた。頭のない人型の死体.真っ赤に染まった毛皮の様な物.黒焦げの何か.肉塊.肉片.骨片...etc..etcバラバラに転がったそれらが山を成している。

共通しているのは総じて命が無いという事。魂までも刈り取られ、生気というものがまったく感じ取られない。


否一つだけこの地獄で在りえないほどの存在感を放つ者がいた。死体の椅子に腰掛け、腕で出来たうで掛けを愛おしそうにさする。この地獄を作り出した張本人は死体の玉座で裂けんばかりの笑みを浮かべた。


俺は普通の高校生だったあの日までは。事の始まりは最初から何かおかしかったんだ。

その日は普通に学校に行って、月曜だったからコンビニでJャンプを買って家に向かって帰ってたんだ。

そしたら横道からいきなり黒犬と黒猫が出てきた。おいおいどんな冗談だって思ったよ、当たり前だ猫と犬がワンセットだぞ。

犬だけにな... えっそこじゃないって?ギャグが寒いって?うるさいわ!

ええ、なに黒いところに注目しろと、いやいや黒犬に黒猫なんてそこら中にいるだろ。

まあそれは置いといて、そこで俺は異変に気付いたんだ、周りに誰も居ないんだ結構交通量の多い交差点なのに車すら通らねえんだぜ。

めちゃくちゃパニクッタねうん、はっきり言って自分でもかっこ悪いと思ったもん。

「ええ、何どうなってんの?え、まじで?だだ、誰かいねえのかぁぁぁぁー俺を一人にするなーー」(涙)

こんな感じ今思い出すと死にたくなってくるな。完全に情緒不安定な奴だね。

まあこんな事をしてたらな、噛まれたんだようん、いやさっきの犬にね、うん........叫んだよ。

いや大分痛かったもん、あれは絶対貫通してたな。あっちなみに猫は何もして来ませんでしたよ、なんのために来たんだよ俺に寒いギャグ言わせた罪は重いぞこの野郎。



そういう訳で意識が飛んだのよ、気絶ってこんな感じなんだって思ったね。

そんな訳で気付いたら目の前に土下座してるおっちゃんが居た。なにこれ何処の神様転生って思ったね。

言い忘れてたけど俺は軽度のオタクです。

おおこれは二次世界に飛んで無双ヒャハーと言う奴では、なんて期待してたら。

「こちらの勝手な都合で悪いが聖剣を用いて彼の邪知暴虐の魔王を倒してはくれまいか。」

こうおしゃっる。太宰治かよ!

いやーでも異世界トリップの方でしたかーどっちかって言うと転生からのチートのほうがうれしかったな。

だってほら聖剣とか言うのがあっても基本自分の体だしな~俺の50m走のタイムは9.32です。

そこでテンプレの如く現れたのが美人、というよりまだ俺と同じぐらいの美少女だなTHE姫って感じの。

「異世界の何も知らぬこのお方に魔王退治をさせるなんてやはりいけませんわ。やはり私が。」

「それはならんルナよ、そなたは次期女王なのだ。」

とまあ今度は俺そっちのけで話し始めるのよ、でどういう状況なのか聞いてみた。まとめるとこんな感じ。

魔王爆誕→世界征服開始→自国狙われる→滅ぼされたくなかったら姫よこせ→それきっついわ~→勇者召喚すんべ→やった出来たー←今ここ

なんともテンプレのオンパレードである。これもテンプレだけど召喚された国の地下に聖剣が眠ってるらしくそれを抜ける奴を呼び出すのが勇者召喚なんだと。この状況は自分的にすっごい美味しいので結局

「魔王退治やらせていただきます。」と申し入れると。

おっちゃんの眼から滝、で早速地下に行ったのよ見るからに神々しい剣が刺さってた。今思えばこの見た目にもだまされたね。

「いざっ」てなあ感じで力いっぱい引き抜いた。完全にスポンていう擬音が着いてたと思う。

その時だあいつの耳障りな声を初めて聞いたのは、黒板にずっと爪突き立ててるみたいな声。

「最後に血を浴びてから1000年ぶりか、お前が新しい宿主か早速だが

         体をもらうぜ。」

何だこれ、意識はあるんだでも体が言う事を利かない、すごい速さで地上に向かって天井を突き破りながら飛んで行く。すっげー衝撃なんだけど。

そこから急上昇して一気に魔王が居る大陸まで飛んだんだ。

そこから始まったのはTHE大虐殺です。斬殺・撲殺・焼殺...etcゴブリンのオークのオーガの首が飛ぶ飛ぶ幹部っぽいのが居た気もするけど気にしない、あっという間に目の前には死体死体死体死体の山々、

まさに死屍累々である。めっさ気持ち悪かったぜ。

んでもってここで冒頭に戻るわけなんだが。


目の前には血みどろの魔王が居る、あいつは

「魂まで刈り取ったぜ。」

なんて言ってた。ああ、いまは体の所有権は俺に預けるんだと。

なんでも意識が消えなかったのが高評価だったらしい。こいつは一応神に造られた聖剣で間違いはないそうだ。でもあまりにも度重なる戦争によって血の味に目覚めたらしく宿主の体を乗っ取って魔物も人間も切りまっくったらしい。だから1000年前の勇者に封印されたんだと。

「お前はまるで呪われた魔剣だな。」

なんとなくそいつに言ってやった。

「いやいや俺は聖剣の鏡のような聖剣だろ。魔王だって倒したし。」

「今回だって前回の反省を踏まえて魔物だけを切ったんだぜ。ま、でもやっぱ血の味は人間に限るな。」

とはこいつの弁。怖かろう・怖かった・怖い・怖い・怖ければ、おっと思わず全活用しちまったぜ。

未然連用終止連体仮定ってな。形容詞だから命令はないぜ。

え、知ってるってか、まじで俺中三の冬まで活用形の存在すら知らなかったのに.....。


これからどうするかな~こんな血まみれ男が帰ってきて(乾いててカピカピで落ちない)、

「魔王は俺こと勇者が倒しました。ニカッ」

とか言っても冗談きついしなー。まじどうしよう、

「おいおいこれからの旅なんて決まってるだろ。おれと殺「それ却下デース。」

さらっと思考に入ってくんなよ。たっく俺はこれからずっとこいつと過ごさなきゃいけねえのか、絶対に封印の方法を見つけてやる。そう心に誓った。

いいか言っとくぜ、いや言わせろ言わせてください。俺は、


 「お前を聖剣だとは認めない。」





主人公の名前が未登場な上に何回読み直してもグダグダだなー

皆さんのお目汚しに成ってしっまっていることでしょう。

また投稿してしまうかもしれない駄作者は先に謝っておきますね。

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