表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/495

攻撃命令Ⅰ

「おお!勇ましそうなドラゴンですね~!」

そうでしょう!自慢の相棒です。


「では、このドラゴンに攻撃の命令をしてみましょう~。

あっ、何か目標が要りますね~。」


そういうと彼は、何処からともなく取り出したノートパソコン(やっぱりそのものにしか見えない)のキーボードをたたいた。

…パソコンに、見馴れたリンゴのマークがあるのは、ツッこめということか?


すると500m程前方におそらく、3m位なマトが突然現れた。

ご丁寧に白黒の丸まで書かれている。


「命令ってどうするんですか?」

「ただ心の中で、命じたらいいだけですよ~、アナタとこのドラゴンとは魂のレベルで繋がっていますからね~。」


「魂のレベルですか…。」


その時、少し振り向いた【天輝竜】と目が合った。

その瞬間、全てが理解出来た気がした。

こいつは間違いなく、俺がゲームで一年近くずっと一緒に戦った相棒だ。

理由は判らない。

ただそれは絶対に間違いの無いのは、自信がある。

相棒から、今までの戦いの記憶が、流れてきたような気がした。


―マスター、ご下命を。


うなじのところが、ぞわっときた。

こいつから、言葉にならない意思のようなものが、俺の中に伝わってきた。


…ああそうだな相棒、一発すげえのカマしてやろうぜ!

俺の心の言葉に、【天輝竜】プラチナドラゴンは応えた。


―応っ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ