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チュートリアルⅡ

「すでに登録をさせて頂いた時点で、死亡時の『アルカナバースト!』のデータは、アナタ自身に"ダウンロード"されています~。」

「はあ。」

俺の意味が解らんという顔を見て、彼は苦笑しつつ、

「まあそのあたりは深く考えずに、まずは『アルカナバースト!』のホーム画面を思い出して下さい~、それが発現キーになります~。」


やっぱり意味が解らんのだが、彼のいう通り

深く考えずに『アルカナバースト!』を思い

出して見る。

この一年以上、廃人の一歩手前までやりこんできた俺にとっては、アプリの画面を思い出すことは、造作もないことだ。


すると、なんと俺の目の前に『アルカナバースト!』の画面が出現したのである!


よくアニメなんかで、何も無い空間に2D画面が浮かんでる表現があるが、まさしくそんな感じである。

画面はスマホのサイズではなく、タブレットを一回り大きくしたくらいだが、画面そのものは見慣れた『アルカナバースト!』だ。


『アルカナバースト!』のホーム画面は、上半分が呼び出したカードが並び、下半分に【召喚】【メニュー】【合成:進化】などのコマンドキーが配置されている。

今は何も呼び出していないので、上半分は空欄になっている。


「どうやら、ちゃんと出現したようですね~

、その画面はアナタにしか見えないんですよ

~。

ちゃんと出たようですので、ではいよいよカードを呼びだしてみましょうか~。

何か一枚呼び出して下さい~。」


一番最初に呼び出すカードは決めている。

俺の一番の"相棒"だ。

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